「あそこなんだったの!?」って思うところはあるけど、これは探偵のいるミステリー映画じゃないから、主人公がわからないものは視聴者だってわからない。だから不思議な記憶。
どちらの結末になってもバッドエンド。それなら、親として何を望むのが愛なのか。第3の違う結末、ただしも家族も報われる最後があるんじゃないか、と思っていたけど、そこまで甘くなかった。
「元の生活には戻れ>>続きを読む
たしかに結末15分に行くまではだいぶ長く感じるかもしれない。ただ、その時点で伏線に気がつければおもしろいし、何より本来カルピスのCMなんかが似合う、顔タイプフレッシュ女優×血まみれバイオレンスっていう>>続きを読む
岡田准一、マスコットみたいなサイズ感でぎゃんぎゃん倒してくのかっこよすぎる。
あとよくあるアクション映画より、CG感少なくてかなりリアルだと思う。
チワワちゃんの内に秘めたることなんて知りたくもないけど、ただ客観的にみれば、自分にないものなんでも持ってて嫌味がない女の子、好きにも妬ましくも思えない。
セックスのシーンがどれも果てしなく無機質。「死>>続きを読む
サオリの頭はいつもボサボサで化粧っけないし(くっそかわいい)、ハルヒコだって別にキラキラしてるわけじゃない(くっそかっこいい)。
ジェンダーとか愛とか家族とか生死とか、内に潜むものは複雑だけれど、誰そ>>続きを読む
登場人物の多くは、男性は狼狽えてる、女性は肝座ってる印象。意図的かはわからないけどその違いって、最後の犯人の結末にも通ずるものがあったのだと思う。スマホで見ても映像美、迫力あったから映画館で観たかった>>続きを読む
言い方幼稚だけど、いいシーン、いいセリフが多い映画だった。ん〜すごく印象に残ってるのは、ホテルで多田が「最悪だ」って呟くの。そこが、なんだか妙に綺麗だった。
「多田さんのために」「一花のために」「自分>>続きを読む
最後に全員大集合しちゃうあたり今泉監督だよね。今回の作品、特に、平成感があったというか。男女の胡散草さ、ちょっとキザな感じ、ねちっこさ、職場でグミ食べあいっこして見つめちゃう???みたいなとこ。平成初>>続きを読む
カメラの前に立つレポーターとして、仕事仲間と接する働く女性として、異国の街を1人歩く少女として、ホテルの部屋で彼氏を想う恋人として。一見、殻に閉じこもっているように見えて、コロコロ変わる纏う雰囲気の切>>続きを読む
個人的には、森山未來と、大森南朋の制服姿がヒット。
伊坂幸太郎の本、読んだことないのに「これが伊坂幸太郎だよなぁ」って思うの、なんでだろう。
女の子はたぶん、何でもちょっとだけ大人で、だからこそ全てを伝えないところがあって。悟っちゃう、んだろうなぁ。伝えたいな。
リリーフランキーがいるだけで、映画に締まりが出るのは、ほんと強いや。かっこいい>>続きを読む
あ〜漂う平成初期感。
いまや影のある役が多い推しの、純度100%で愛し、そして振り回される不憫さ、ぐっとくる池松壮亮。
なんだろうな、友達がさ「蔵本の方に行くな。俺ら側に戻ってこい。」って言うのにさ、真夜中に自転車かっ飛ばしてボートみたいなやつ届けてくれて、、。
たぶんこの子もあの姉妹の子たちも、結婚なんて賛成しなかっ>>続きを読む
耳をすませば、を、観た時のような気持ち。本当に楽しそうに演奏する。ラストシーンが「始まりの終わり」って感じで好き。
何年も気になってはいたのだけど、いまになると芋生さんとキララさんっていうのがすごい組み合わせだよなぁ。
悪口言ってる女ってどんな顔であれ、ほんと可愛くないな。
大人になった今なら「ほっとけばいいのに」>>続きを読む
ハリーポッターみるとき、息止めちゃう、あの感覚だった。
原作未読、思ってたよりグロかったし不気味だったし、石原さとみの演技の広さ実感した。そして、何より三浦春馬くんだなぁ。
何かの記事で読んだのだけど>>続きを読む
「かなこ、デブっていわない!」に、この家族ぜんぶ詰まってる気がしてすき。
この人は、男や遊びや自由や善意にハマったのではなくて、ただお金にハマっただけなんだろうな。
大人になるって楽しいようで嫌なようで、空虚でどうしたらいいかわからないことがいっぱい増える。
友達も家族も恋人も男も女も関係なく、悲しい時や嬉しい時にハグし合えるのっていいよね。
自分が住んでた町を初>>続きを読む
元々ヤンキー映画はすきだけど、こういう、愛とかエモとか、深い考察とかいらない、頭空っぽで観れる映画いいよね。
主人公軸で進むのも良かったし、めいちゃんとアリスちゃんがかっこいい。
全体的に見てキャステ>>続きを読む
主人公よりも実際は少し大人びているだろう芦田愛菜ちゃんと、まだ幼さを感じるちひろ、2人のバランスがとても絶妙だった。
あの幼い私の面影だけが、いつもあなたのそばにいることを、切に祈る。
ここ、よかったなぁ。
一般的に、こういう女の子は主人公に選ばれないもので。
愛ちゃんの一見理解できないような行動に反して、劇中で彼女の気持ち(心の声)が語られることは一度もない。でも、それを目の演技だけで訴える山田杏奈ち>>続きを読む
ほっこりヒューマンドラマかと思いきや、冒頭で心掴まれた。こういう系の映画では珍しい色彩、ポップな音楽、キャクターの人間性もいい。
ジェンダーとかそんな範疇じゃなくて、自由がいちばん!って感じが最高だっ>>続きを読む
ジェシーとスタアさんに捧ぐ、といっても良いくらい。ダー子の最後の言葉もふくめて、彼らも英雄。
小栗旬もいたせいで余計感じる、ミュージアム的な気味悪さ。Fukaseも菅田将暉も最高にやばくて、特にラストの、山城の笑顔がなかなか。ずっとハラハラするし、まだ続きが観たい。
この子は、どんなに親や妹や親友や周りの人を傷つけても、その人たちが自分にとって味方であり、守ってくれる存在であってしまうから、こんだけ行動できるんだと思う。よくもわるくも、こどもで、まだ10代だから、>>続きを読む