ゴロウさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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せかいのおきく(2023年製作の映画)

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時代劇、正直あまり得意な方ではなくて、池松壮亮を観に行く、のが最初の目的。でも題材が題材なだけあって見入ってしまう…なんだろな、あんまり時代劇っぽくないし、言い回しもシンプル。おもしろいと率直に思った>>続きを読む

少女は卒業しない(2023年製作の映画)

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高校生活なんてもうちょっとしか憶えてないけど「俺たち大学生になるなんて本当かなぁ」って思ったことだけは、今でも記憶にある。藤原季節、いままでで1番すきな役どころだった。

ある男(2022年製作の映画)

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わ〜ラストこうくるか〜!演技派も演技派揃い。柄本家が出ている映画にハズレない。
過去を背負ったまま死なずに生まれ変わる、生まれ変わろうともがく。戸籍なんて大袈裟な話じゃなくても、SNSで自分をよく見せ
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よだかの片想い(2022年製作の映画)

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1番普通じゃなくて1番普通な女の子。『ノットヒロインムービー』そのものだと思った。先輩、後輩、教授、友人との描き方も彼女の言う「信頼できる」が伝わる。ノットヒロインの相手役としては、中島歩ほどぴったり>>続きを読む

ラブファイト(2008年製作の映画)

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市村隼人然り、長澤まさみ然り、高校生役を演じたら右に出る者はいない俺たちの青春、北乃きい。

こちらあみ子(2022年製作の映画)

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原作を読んだ時と同じような、異様な虚無感に襲われる。親は、もし私が親になったら、子どもを愛することを、義務に感じるのかな。

恋恋豆花(2018年製作の映画)

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モトーラ世理奈ちゃんがでてるからてっきりぽやっとノスタルジック系をイメージしてたけど、ポップさあり、テンポ良し、色彩豊か。いい意味でテレビドラマっぽくて、最後まで楽しく観られた。まんまと台湾行きたくな>>続きを読む

百花(2022年製作の映画)

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「母さん」の言葉だけで場面ごとの感情がずっしり伝わってくる。進む現実と止まった過去。抜け殻のような母と思い出す息子、産まれたこども。すべてが対称的で、ラストシーンは特に『記憶があるから人は生きられる』>>続きを読む

茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

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田中良子がそばに居てくれたら、私は彼女に支えられるんだと思う。

線は、僕を描く(2022年製作の映画)

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美しさ楽しさ切なさ、ぜんぶが線のようにスーッと心に入ってくる。くるぞくるぞってわくわく感も気持ち良い。原作も監督の意図も知らないけど、観ているうちに、メインの2人にこの役を演じてもらいたくなる理由がわ>>続きを読む

UDON(2006年製作の映画)

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トータス松本が上司なら毎日仕事がんばれる。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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最速上映観てきました…!
どうしよう、何をどうやって伝えるべきか、舞台挨拶で池松壮亮さんが言っていた「この映画の目撃者になる」と、目撃って意味がとても理解できた。
おそらく今まで公表されていなかった俳
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

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演出もストーリーもセリフもセンスが良い。現実とファンタジー、温かさと切なさ、とてつもなく絶妙なバランスで作られてるんだと思う。外見は毎日違うのに、眼差しはずっと変わらない。冒頭の「蒼井そら」でやられま>>続きを読む

ひとりぼっちじゃない(2023年製作の映画)

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鑑賞後、公式サイトの監督のコメントを読んで徐々にスーッと入ってきた気がする。共感できるとかじゃなくて、読み手に「理解したい」と思わせるのって、それこそ相手に恋してるみたいに、共感よりすごいことなんじゃ>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

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あ〜そっか横道世之介の監督か〜やられた〜!ストーリーも演出も、このちょっと黄味がかった世界観もすきだ。世之介×子供はわかってあげない、が融合した感じ。時間自体は短い方じゃないのに、物足りない、もっとそ>>続きを読む

うさぎドロップ(2011年製作の映画)

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『ちひろさん』を観てから風吹ジュンさんが忘れられなくて、私の好きな松山ケンイチとまなちゃんも出ているこれを、今日は。
原作も昔読んでたんだけど、男くさくて愛情しかない大吉と、今のまなちゃんを知ってるか
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ちひろさん(2023年製作の映画)

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久しぶりに夜まではしご映画。
柔らかくてゆたゆたして、心が丸くなった気がする。聞かない、語らない、同じ星。
最後の最後に今泉節がきてくすり。
くるりの主題歌もよかった。

茶飲友達(2022年製作の映画)

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まだ胸がどきどきしている。評価をつけられるのがもったいないと思ってしまうほど、あまりに様々な角度から的をえすぎている映画だった。
夫婦でも親子でも、それが仕事相手のお客様でも、誰かに触れられる、という
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

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んな〜評価高いだけある、おもしろかった。話が早いというか、テンポがいい、というか。総じて頭が良い。で、ほんとに映画…物語を好きな人たちが作ったんだなって思う。タイムループもの見尽くした人に観てほしい。

今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

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『同じ服を着る』服装の演出がとてもよくできてると思った。好きな人と会う時、特にデートって女の子はなるべく、前回と同じにならないように、そして1番可愛い自分を見せたい。
だからあえて、制服の指定がゆるい
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あつい胸さわぎ(2023年製作の映画)

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ほしい、必要、いらない
彼女にあるものが私にはないし、私にあるものが彼女にはない。はやく大人になりてぇなぁ。

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

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最初はへんてこなラブコメ、なんて思ってたけど「彼」の話になってからずっと泣いてしまった。

『君にとっての大切な記憶は相手にとって無意味かも』
『30歳の君に出会えてうれしい』
仕事して寝て適当に食べ
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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

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展開は王道だけど観てて心地いい。役者さんたちが楽しそうだし、阿部寛の演奏がうまくて見ちゃう。
耳をすませばに出てた清野菜名ちゃんが「やなやつ…」って呟くの、個人的にはめっちゃ好きでした。

流浪の月(2022年製作の映画)

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少年の目をする松坂桃李と、目で怒りの瞬間を表す広瀬すず、どっちもあまりに、目だけで、衝撃が強すぎた。
正直内容は触れられなくて、どの登場人物にもその人の気持ちを考えたら、誰かを蔑ろにする気がして、抜け
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

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『沈黙』ということは、時間しか進まない、退屈だと思われても仕方ないものなのに、それを逆手に取ったストーリー、演出に見入ってしまう。冒頭ですでに引き込まれる。

深呼吸の必要(2004年製作の映画)

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いまならスマホで埋められてしまう、深呼吸の時間。

なまず(2018年製作の映画)

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韓国版、三木聡みを感じた。とても肯定的な意味で、何も考えないで観るのがいい。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

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「私以外のだれにとっても、あんたが死んだことなんて関係ないわけで」
自分には関係ない、日々流れる事故や事件のニュース、その数だけその人の周りの世界は動いていて、誰かが泣いていて、世の中は私たちが感じて
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