ロドリゲスさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

地獄の黙示録・特別完全版(2001年製作の映画)

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この映画を他にない特別な存在にしてるのはキルゴア中佐による大スペクタクルとカーツ大佐登場からの王殺しパートに負うところが大きくサンドイッチされた中間は意外に平凡なのではというのが正直な感想。特にフラン>>続きを読む

悪い奴ほどよく眠る(1960年製作の映画)

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加藤武が三船敏郎のいい相棒すぎてほぼ三船のオルター・エゴ状態。ファイトクラブか

ケンとカズ(2015年製作の映画)

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顔の濃さが両極端な主演二人の顔面引力に惹きつけられた。動きを見せる場面になるとカメラブレブレになるのがちょっと残念。

破壊!(1974年製作の映画)

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移動撮影どうやって撮ってるんだろう。刑事たちのコミカルなやり取りが後の「探偵物語」っぽい。特にエリオット・グールドはほぼ工藤ちゃん。

COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

5.0

絶対してはいけない銃器取扱いの凡例型サスペンスや絶妙なピント送りでもどかしさMAXのピッキングシーンが素晴らしい。

情婦(1957年製作の映画)

5.0

マレーネ・ディートリッヒの変わらぬ美貌の隣に否応なく年齢を感じさせる筋張った手をわざわざ並べてみせるカットが強烈で忘れがたい。邦題つけた奴、絶対許さんからな。

ウォーリー(2008年製作の映画)

5.0

イヴァのクスクス笑いの可愛さとウォーリーの健気さにノックダウン

ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

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ボイル氏曰くメディアによる刺激が現代人の暴力性を助長しているとの事でそれで「ディア・ハンター」とか「地獄の黙示録」とか「ジョーズ」のイメージが臆面もなく引用されるのねと納得。当時40才過ぎだったダニー>>続きを読む

ひみつの花園(1997年製作の映画)

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まだ首が座ってない西田尚美と健康的な木村多江が見所。

宇宙戦争(2005年製作の映画)

5.0

元嫁宅のいかにもな快適生活空間に突如飛行機が突っ込み地獄絵図と化す場面に顕著な「あの出来事」への恐怖が全編に漂うポスト911映画。イーサン・ハントであり後のジャック・リーチャーでもある大スター、トム・>>続きを読む

フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(1966年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前作未見。続編故か変な勿体つけがなく肉!飽きたら更に肉!というマシマシ方式でガンガン怪獣が暴れまくりあんまり人間ドラマで退屈しないですむのが嬉しい。ガイラの食人にキレたサンダ兄さんが「てめぇ超えちゃな>>続きを読む

世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

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デッドプールに続いて「127時間」のネタバレをくらうっていう。断崖からのジャンプシーンとパラシュート降下のシーンがすげぇ。

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

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「あら、この方がヒュー・ジャックマンの次のオールドローガンかしら素敵なおじいさま!」なんて思ってたらとんでもねぇ、コイツどうしようもねぇ変態ジジイじゃねぇかよ!なんか飼ってる犬まで気持ち悪ぃし!「産む>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

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欠けてしまったものが一つに戻るという「日出処の天子」みたいな話だった(「日出処の天子」は戻らないけど)。映像は素晴らしいけど時々入るRADWIMPSのMVはちょっと辛かったです。

ナチュラル(1984年製作の映画)

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キャレブ・デシャネルということで。これって宗教的な話なの?サブテキストがよく分かりませんでした。

ミュージアム 序章(2016年製作の映画)

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白石監督って低予算でも工夫して観客をどうにか楽しませようとするサービス精神旺盛な人だと思うんだけどそのサービス精神を物語の思いがけない飛躍とか撮影上の技法とかではなくグロとかエグい展開に全振りされると>>続きを読む

アウトロー(2012年製作の映画)

5.0

打撃系の本当に痛そうなアクションも怖いが背後からぶん殴って窒息死させる極悪描写がまぁ怖い怖い・・・欠損した身体で登場し残酷性に重みを与えたヘルツォークの存在感に拍手。決闘の道連れがロバート・デュヴァル>>続きを読む

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

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コビー・スマルダースの有り物を獲物にして戦うスタイルが素敵。エドワード・ズウィックは手堅いけどクリストファー・マッカリーの渋みが恋しい。

ドラゴン危機一発'97(1997年製作の映画)

5.0

中ボスの層が厚くてラスボスが霞む霞む。中でもマク・ワイチュンが群を抜いた強さで実質ラスボス。

アナザヘヴン(2000年製作の映画)

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とにかく画面も脚本も芝居もダサい、安い・・・カメラワークや走りの芝居で頑張ってスピード感を出そうとしてる努力は認めるけどカメラが止まってる所だと逆に画面の安さが際立って辛いし、これみよがしなダッチアン>>続きを読む

ビースト・ストーカー/証人(2008年製作の映画)

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奥さんのため汚れ仕事に身をやつすニック・チョンがいい味出してる

ミュージアム(2016年製作の映画)

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裁判員制度の問題に切り込むのかと思えば犯人の動機告白であっさり空洞化され肩透かしだし、人肉食というタブーに挑むのかと思えば結局・・・だしで挑戦的な構えに対してゆる~い甘噛でお茶を濁す腰砕け展開に脱力。>>続きを読む