この映画を他にない特別な存在にしてるのはキルゴア中佐による大スペクタクルとカーツ大佐登場からの王殺しパートに負うところが大きくサンドイッチされた中間は意外に平凡なのではというのが正直な感想。特にフラン>>続きを読む
加藤武が三船敏郎のいい相棒すぎてほぼ三船のオルター・エゴ状態。ファイトクラブか
顔の濃さが両極端な主演二人の顔面引力に惹きつけられた。動きを見せる場面になるとカメラブレブレになるのがちょっと残念。
人間からどんどん非人間化していくポニョの逆パターン
移動撮影どうやって撮ってるんだろう。刑事たちのコミカルなやり取りが後の「探偵物語」っぽい。特にエリオット・グールドはほぼ工藤ちゃん。
絶対してはいけない銃器取扱いの凡例型サスペンスや絶妙なピント送りでもどかしさMAXのピッキングシーンが素晴らしい。
マレーネ・ディートリッヒの変わらぬ美貌の隣に否応なく年齢を感じさせる筋張った手をわざわざ並べてみせるカットが強烈で忘れがたい。邦題つけた奴、絶対許さんからな。
チアルートとベイズでスピンオフ作って!全然見足りないよ!
ボイル氏曰くメディアによる刺激が現代人の暴力性を助長しているとの事でそれで「ディア・ハンター」とか「地獄の黙示録」とか「ジョーズ」のイメージが臆面もなく引用されるのねと納得。当時40才過ぎだったダニー>>続きを読む
元嫁宅のいかにもな快適生活空間に突如飛行機が突っ込み地獄絵図と化す場面に顕著な「あの出来事」への恐怖が全編に漂うポスト911映画。イーサン・ハントであり後のジャック・リーチャーでもある大スター、トム・>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
前作未見。続編故か変な勿体つけがなく肉!飽きたら更に肉!というマシマシ方式でガンガン怪獣が暴れまくりあんまり人間ドラマで退屈しないですむのが嬉しい。ガイラの食人にキレたサンダ兄さんが「てめぇ超えちゃな>>続きを読む
デッドプールに続いて「127時間」のネタバレをくらうっていう。断崖からのジャンプシーンとパラシュート降下のシーンがすげぇ。
「あら、この方がヒュー・ジャックマンの次のオールドローガンかしら素敵なおじいさま!」なんて思ってたらとんでもねぇ、コイツどうしようもねぇ変態ジジイじゃねぇかよ!なんか飼ってる犬まで気持ち悪ぃし!「産む>>続きを読む
欠けてしまったものが一つに戻るという「日出処の天子」みたいな話だった(「日出処の天子」は戻らないけど)。映像は素晴らしいけど時々入るRADWIMPSのMVはちょっと辛かったです。
キャレブ・デシャネルということで。これって宗教的な話なの?サブテキストがよく分かりませんでした。
白石監督って低予算でも工夫して観客をどうにか楽しませようとするサービス精神旺盛な人だと思うんだけどそのサービス精神を物語の思いがけない飛躍とか撮影上の技法とかではなくグロとかエグい展開に全振りされると>>続きを読む
打撃系の本当に痛そうなアクションも怖いが背後からぶん殴って窒息死させる極悪描写がまぁ怖い怖い・・・欠損した身体で登場し残酷性に重みを与えたヘルツォークの存在感に拍手。決闘の道連れがロバート・デュヴァル>>続きを読む
コビー・スマルダースの有り物を獲物にして戦うスタイルが素敵。エドワード・ズウィックは手堅いけどクリストファー・マッカリーの渋みが恋しい。
中ボスの層が厚くてラスボスが霞む霞む。中でもマク・ワイチュンが群を抜いた強さで実質ラスボス。
とにかく画面も脚本も芝居もダサい、安い・・・カメラワークや走りの芝居で頑張ってスピード感を出そうとしてる努力は認めるけどカメラが止まってる所だと逆に画面の安さが際立って辛いし、これみよがしなダッチアン>>続きを読む
奥さんのため汚れ仕事に身をやつすニック・チョンがいい味出してる
裁判員制度の問題に切り込むのかと思えば犯人の動機告白であっさり空洞化され肩透かしだし、人肉食というタブーに挑むのかと思えば結局・・・だしで挑戦的な構えに対してゆる~い甘噛でお茶を濁す腰砕け展開に脱力。>>続きを読む