eshuさんの映画レビュー・感想・評価

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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.4

こうゆう話だったんですね。

震災を話に盛り込むの、凄く難しくないですか?わかって作っても、捉え方によって凄く嫌な(他に言いようがなく申し訳ない…)感じに受け取られるような。組み合わせが悪いような、ま
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生きる(1952年製作の映画)

3.7

できるだけ楽して生きたいとか
楽しく生きたいとか
そうゆうの求めてなくて

どう生きたいか?って聞かれたら
真面目に生きたい

色々損する世の中だけど、全ては損得で測れないし、結局それに勝るモノってな
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8


何かの思想にかぶれてるとかじゃないんだけれど。人にはお役目みたいなもんがあるのかなと思う。人生が自分に期待して、それに応えるように。その役目は「必要」だったり、最終的に「必然」になったり、「生まれて
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オペレーション・フィナーレ(2018年製作の映画)

3.4

人生に期待するのじゃない
人生があなたに期待してるのだ

夜と霧ですね。人生が自分に何を期待してるか考えれば、自ずと進むべき道が見えて来る。

でも彼の進んだ道は…

上の期待に応えただけだ、とか言う
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生きるべきか死ぬべきか(1942年製作の映画)

4.0

みて死ぬか
みないで死ぬか

思った以上に戦争が長引いていて困惑している。怒りよりも困惑、悲しみより困惑、とにかくどうしていいかわからなくて、ニュースを見るたびに苦しくなる。

媒体は何でもいいから。
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ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

4.0

もうあれから6年?経つのだけど

目の手術後、眠れなくなった。痛すぎて寝てばかりいたら、癒着するから目を開けてなさいって先生に言われて…

寝たい昼間に頑張って起きてたら
夜まで寝れなくなるという…
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

4.2

アップリンク京都の
スクリーン3、座席はE-3にて

摺鉢状のホールは、前の方の頭がまったく気にならず。盲目の主人公ギョンスと、暗闇で目を見張る自分の、見えない、見たい、が完全にリンクした。しかもスク
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あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

4.0

先日、もう何年かぶりに
誰かをいいなと思う自分と出会った

素敵な人だと思ってはいたけれど、そもそも会えず、関わりも無く、仕事で見かけるくらいで。年末に「良いお年を」そのただ一言を言っただけ。

その
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

大まかなルートは決まってて
それが多分運命というもの

そこに抗う気持ちもまた
人として当然に持っていいもの

年を重ねたせいか、経験を積んだからか、先の事を無闇に恐れないようになった。もちろん怖い事
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.4

慰めの報酬…
タイトルは素敵なんですよね

007として…というより…個人的な感情に振り回されるボンドが好き♡と出るか…いやいやどうして引き摺られ過ぎだろ〜と出るか…仕事してる?

ボンドも人間ですも
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.3

真面目な人ほど…
損をする世界なのかな

本当はそれじゃいけないし、頑張って生きてきたらそれなりの恩恵があって然るべきと思うんだけどね。過度な施しじゃなく、行いの対価であれば…ほんの少し救われる。
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.9

私のビルナイを見に

一緒に行った母が「自分含めて年寄りしかいない。こうゆう映画こそ若い人に観てもらいたいのにねぇ」と。

「ドラ○モンやコ○ンも良いけど、若い時に人生の短さに触れる事ができたらね、先
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独裁者と小さな孫(2014年製作の映画)

3.6

勝手なものですよ
本来なら下々のモノのことなど
わかる機会もなく死んでいく

最近よく思い出すんですよ。いつか第三次世界大戦が起こるかも知れませんって先生に言われたこと。第二次と原爆セットで覚えたあの
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.6

孤独です
でも不幸か?と聞かれたら、
いいえ、幸せですと答えます

孤独だけど幸せって、おかしいですか?

我ながら随分人の輪に溶け込んでるなぁと日々思うのだけど…溶け込んでるけど曝け出してるか?と言
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罪の声(2020年製作の映画)

3.5

単行本買ったのですが…
はじめの方からちっとも進まなくて
全然頭に入っていかない…

本は必ず読み切る人。ただどうにもこうにも進まないのってあって。映画先に見ちゃうかって話。

学生運動もろもろピンと
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.6

コロナが始まってから東京、行ってないんですよね。行ったっていいのでしょうが…完全に近くて遠い場所扱いの東京。

とうきょう…行きたいなぁ。

映画の中で見る日本って。もうどうして?ココを切り取った?っ
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幽霊と未亡人(1947年製作の映画)

3.6

未亡人の物語というより
キャプテンの物語なんだよな
古いお屋敷には幽霊の1人や2人…

亡き祖母の家に誰が書いた?って油絵やどこの国の人?って胸像が置いてあったのだけど、昼夜仄暗い家の中では妙に雰囲気
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.8

マッツ・ミケルセンさん…
素敵すぎやしないか?

泣かぬなら殺してしまえ…か?愛っていうものは其処彼処に点在してて、そんな簡単には無くならないとは思うのだけど…時に思いが強すぎたからこそ泥沼に落ちてい
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イカロス(2017年製作の映画)

3.5

何を見せられてんにゃ?

グレゴリーは今どうしてるのかな?と思って調べました。被害者面してるし…内部告発して足を洗った感出しよるけど…真っ黒や‼︎あんた真っ黒すぎや‼︎と思ったので。

肉体改造にドー
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ロミオとジュリエット(1968年製作の映画)

3.6

ウエストサイドを観に行って
コレも書いてなかったなと。

憎しみは何も生みやせん…それしか言えないですよね。おんなじ土地に棲むもの同士、嫌な事言われたら忘れられないし、受けた暴力だって思い出すし、この
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.8

夜な夜な運動をし始める…
足に筋肉をつけたくて
アニータみたいに高いヒールで
猛ダッシュしたいんだ‼︎

閉じこもってばかりの毎日にサヨナラしたくなりました。本当にコロナ終わってくれー‼︎アニータ見な
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.7

法律は誰の味方か

法律は弱者の為にある訳じゃないし、ましてや味方でもない。法は証拠の上で判断されるものだから、こちらがどんなに間違ってると訴えても結果それが法の答えだったりする。だからこそ法の下の平
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民衆の敵(1931年製作の映画)

3.7

おんなじ環境で育ったのに
兄貴は真っ当で
弟はチンピラで

なんと言ってもあのシーン。当然の報いなのは百も承知で、誰の忠告も無視して突っ走った結果がバックしてきただけ…と思いつつ、彼に健気に心配する母
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マウトハウゼンの写真家(2018年製作の映画)

3.7

夜と霧 

夜の闇に霧のように消されても
数多の思いは消せはしない
何故なら思いは影も形もなく
止めることも 消すことも
抑えることも出来はしない

全てを覆い隠すほどのローブも
その叫びまでは押込め
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心の旅路(1942年製作の映画)

3.7

一度ならまだしも
二度も記憶を喪失するなんて

甘さとほろ苦さのバランスが、観てる人に過去を思い出させる。2人の馴れ初めを知ってるモノからすれば、仕方ないとは言え彼はとことん馬鹿野郎で…はよ思い出さん
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海洋天堂(2010年製作の映画)

3.6

誰にも言えない事をここで書く

いつも来てくれる患者さんの介助員さんが意地悪なんです。そう思うんです。楽しくお喋りしてるのに「静かにしなきゃ駄目だよ、静かにしないと舌引き抜かれちゃうよ」とか「何度も同
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ザ・コール(2020年製作の映画)

3.6

こうゆう場合
過去からのアプローチの方が
絶対有利じゃん‼︎…と思わせての

昔と大きく変わった事って、確かにネットよのと思いました。過去は今を知らないんだから、変化した事で勝負する手が一番有利なわけ
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いつも心に太陽を(1967年製作の映画)

3.6

子供から大人への過渡期

大人になればわかるんですよ。結局良い先生も悪い先生との出会いも、どっちも自分の糧になったって。でも子供の時分は世間の波にもまれてない分純粋で、ちょっとした事で悩み傷つき、目の
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.6

理不尽を通り越して
 不条理で
無茶苦茶じゃないか

存在の意味か?色別の意味か?一枚剥げば変わりはないのに。どんな世界になろうとも、変わらない人も絶対にいるから。どう回避していくか?出来ないからこそ
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いぬ(1963年製作の映画)

4.4

別にソチラの方ではない
ただあえて言うなら
傷つく映画が好き

賢くないので、たくさん観てると忘れちゃう。フィルマが無かったら正直何本観たかわからない。でも傷つくと忘れないし、忘れられない。中途半端に
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.4

彗星が落ちてくるスピードに
反比例するかのように…
物語は失速していった

年末にダイソンのコードレスハンディクリーナーを買った。そしたら掃除機かけるのが楽しくて楽しくて。ウィンウィンかけながらなんと
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黄昏(1981年製作の映画)

4.3

STAY GOLD

幼い頃、両親や祖父母に宛てた誕生日カードには「長生きしてね」と書いていた。長生きは望まなくても当たり前だと思っていたし、その距離は想像できないくらいずっとずっと長かった。

大人
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.6

多分みんなそう、ですよね
誰もが通る道
もちろんそれぞれ違いはあるけれど

年配の患者さんと検診なんかでしばらくぶりに会うとあれ?ん?っと思う事の連続で。わかっていても少しズキっとします。言葉の端々の
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ワイルドバンチ(1969年製作の映画)

3.9

負け戦とわかっていながら
   飛び込みたい時って
        あるよね

お久しぶりの、え…嘘でしょ…系の映画。ラストはなんなんですかね。無茶苦茶ですね。おりゃおりゃおりゃぁーーばばばばーどっど
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桜桃の味(1997年製作の映画)

3.4


夕日が綺麗と思うなら
まだ死ねないんだよ

誰かに手助けしてもらわなきゃならない死なんて、本当に死にたいのとは違うような気もするんだけど。誰かと何かと最後に繋がってみたくなるのはなんとなくわかる。
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