大まかなルートは決まってて
それが多分運命というもの
そこに抗う気持ちもまた
人として当然に持っていいもの
年を重ねたせいか、経験を積んだからか、先の事を無闇に恐れないようになった。もちろん怖い事は多々ある。ただ、あれよあれよと湧いてくる恐怖も、その反対の出来事も、すべて後から見返せば何もかも繋がっていたし、意味もあった。
ここに来るのはわかってた
あなたと出会うのも知っていた
そんな風に
みんな駆け抜けて消えていくんだなと最近は思う。途中で出会う人を見失わないように、まだ出会っていない人と繋がれるように、進む道は自分で決めなければ。
流されてはきっと
あなたに会えないから