マミさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

マミ

マミ

映画(1294)
ドラマ(0)
アニメ(0)

シネマニア(2002年製作の映画)

3.0

ニューヨークのシネフィルたちの日常がリアルに描かれている作品。

ミリキタニの猫(2006年製作の映画)

-

旅行先で偶然観られた。真っ昼間だったせいか観客は私だけ。80歳を越えてニューヨークで路上生活する日系人画家のドキュメント映画。他人に頼ろうとしない精神力の強さにとにかく圧倒された。

これを観たボスト
>>続きを読む

最後の戦い(1983年製作の映画)

-

リュック・ベッソンのすべてを知りたくて観たが、どこがいいのかさっぱりわからなかった。

地球で最後のふたり(2003年製作の映画)

2.9

バンコクの日本語図書館で働いている主人公を演じるのが浅野忠信。抑えた色調と構図が面白く美しい映像だなぁと思っていたら、撮影はクリストファー・ドイルだったとわかって納得。主人公は自殺願望があるのだが、な>>続きを読む

砂の女(1964年製作の映画)

-


岡田英次と岸田今日子が砂丘の底でふたりきりで生活することになる。じっとりしても良さそうな状況で、サバサバかつ飄々と日常を送るふたりが印象的。砂の怖さがじんわり迫って来た。

愛の予感(2007年製作の映画)

-

凄い迫力。好きなタイプでもどうしてもまた観たいタイプでもないけど、格が高い映画。最初と最後の数分しかセリフはなく、メインはまったく無言で日常がこれでもかこれでもかと繰り返される。その繰り返しの中で、監>>続きを読む

ウォッカ・レモン(2003年製作の映画)

3.7

映像が美しいし、ほのぼのと心温まるストーリーが最高!

八月のクリスマス(1998年製作の映画)

-

大好きな川本三郎さんが絶賛していたのでずっと観たいと思っていた。主役の男性がやたら良い人過ぎて反感を抱いたひねくれ者の私だが、作品全体としては押し付けがましさがなくて良かった。

主役の男性がスクータ
>>続きを読む

ユマニテ(1999年製作の映画)

-

かなり衝撃でした。なんでもっと前にこの監督の存在に気づかなかったのか・・・と愕然とした。あの淡々とした作風に潜む、人間の本質を容赦なく直視する視線は、私には全面的には受け止められないけど、嫌いでもない>>続きを読む

アンダーカヴァー(2007年製作の映画)

3.7

この監督は人間の持つ救いようのない悲しみを知り尽くしていると思った。久しぶりに大好きな『リトル・オデッサ』が観たくなった・・。

ルートヴィヒ 完全復元版(1972年製作の映画)

4.0

最初から最後まで心を奪われっ放しだったのは、光と影の美しさ。映画にとって大切な要素であることは頭でわかっていても、こんなにも光と影が美しいものなのかと実感したのは生まれて初めて。

夜更けにふたりが出
>>続きを読む

能登の花ヨメ(2008年製作の映画)

-

都会のお嫁さんと田舎のお姑さんが対立するだけかと思って観てたら、地方文化継承や能登の地震という社会問題もさらりと織り込んだ良い作品だった。都会のお嫁さんが田舎で戸惑う姿を見ていたら、かつて観た『Jun>>続きを読む

無花果の顔(2006年製作の映画)

-

これが監督デビューらしい。。重くて暗い作品を勝手に想像して行ったら、軽くてコミカルな作りだった。家族の愛が感じられて良かったけど、監督のユーモア感覚にはまったく付いて行けなかった。押し付けがましくて、>>続きを読む

ウォーターボーイズ(2001年製作の映画)

3.0

竹中直人が出ていて、やたらコミカルな演技なので、原作は漫画なのかと思って調べたけど違う模様。日本人は漫画的な映画が好きなのだろうか?さわやかな作りで素直に感動した。

ピンポン(2002年製作の映画)

3.2

原作の漫画を読んでいて、登場人物のキャラが人間で忠実に再現されていると思った。竹中直人がとっても魅力にあふれていた。素直に面白かった

プリシラ(1994年製作の映画)

3.0

ドラッグクィーンの3人のロードムービー。

未知の国オーストラリアの砂漠の景色が見事に美しかった・・。やっぱり砂漠への憧れは募るばかり・・。