難しいなこれ!とりあえず、初っ端から近未来なのにどこか小汚い街並みとうるさい広告たちがギリアムっぽいなーと思った。背景がごちゃごちゃしてて情報過多。他の方のレビューを読んでいると『未来世紀ブラジル』と>>続きを読む
悲しくて静かな映画。でも最後はかすかに希望的だった。でもこの映画、主人公が直面している問題をあまり解決出来ていないし、貧困問題は根深い……。でも、フレッドとカハルの年の離れた男同士の友情はよかったし、>>続きを読む
重厚な映画。
実際の事件を基にしているけど、忠実に描いている印象。任務に当たるイスラエル人たちが殺しのプロではないことに驚いた。そういうのプロがやれば手っ取り早いと思うんだけど、内内で出した方が秘密は>>続きを読む
女を言いように扱う男と、そんな男に従順についていくしかない女。今見ればちょっと古臭い人物描写も人間の孤独とか傲慢さを表すのにはぴったりな気がする。ジェルソミーナの腹ただしいほどの純粋さは粗暴なザンパノ>>続きを読む
夢というとファンタジーで不思議な世界を想像していたけれど、インセプションに出てくる「夢」はとても現実的で生々しい。夢の中で死んでも現実世界でそれは反映されることはないけど痛みはそのまま反映されるとか、>>続きを読む
し、シルヴェスタースタローンおじさーーーーん!!
普通に面白かった。ただの大衆向け脳筋バトル映画だろと舐めてかかっていたらほんとに大衆向け脳筋バトル映画だったけど、それでもスカッとして面白かった。お>>続きを読む
おっかない夫婦喧嘩!二人が共闘してるところは厨二心くすぐられる。ブラピもアンジーもかっこいいなー!
シャーロック&ワトソンコンビがめちゃくちゃイケメン。イケメン過ぎてシャーロックじゃねぇだろって感じするけど。ミステリー物として見るとツッコミどころ満載だけど、バディの関係性に萌えるアクションコメディだ>>続きを読む
人の頭の上にゲロを吐くヒロインが可愛すぎた!内容は少女漫画の王道みたいなラブコメでべったべたの展開だけど、主人公と彼女の掛け合いが楽しくてそんなにつまらなさを感じなかった。息を吐くように「殺すよ」って>>続きを読む
一人何役も演じていて、その演じ分けがすごい!エンドロール見るまで誰が何を演じているのかぜんぜん気がつかなかった。
同じセリフを二度繰り返すところとか相槌がやたら多いとか、小津映画の特徴なのかな〜。本作と「東京物語」しか見てないからなんとも言えないけど、あれもこそあど言葉や指示語が多かったから、ほんと邦画だよな〜と>>続きを読む
イヴ・サンローランのことはそのメゾンのことも本人のことも全然知らなくて、知識はなかったけどとりあえず彼がとんでもない天才だったということはわかった。財団公認作品?だけあって出てくる衣装はほんと豪華絢爛>>続きを読む
銃かっけー!と思える映画。心地いい音楽に合わせてたくさん人が死ぬ。全体的に殺伐だけどなんか緩〜いかっこよさと小気味良いユーモアがあってさくさく観られる。恐ろしいけどどこか間抜けな男たちが魅力的だけど、>>続きを読む
めっちゃかっこいいし音楽も映像もスタイリッシュだけど、とにかく人が死にまくる。あんまりにも死にまくるのでちょっと酔った感覚になるくらい。
処刑人二人が殺人を犯すことの罪悪にはあまり悩んでなさそうで、と>>続きを読む
悪役がこれでもかってくらい悪くていい。ヴィクトリア美人だしセクシーだし抜け目ないし悪女だし最高〜化粧もすごくてまさに悪女。話的には特に目新しさとか斬新さは感じなかったけど、音楽やカメラワーク、画面の割>>続きを読む
今まで見たことはあるけど、断片的にしか記憶がなかった本作。面白かったー!これぞファンタジー!贅沢だなぁと思いながら物語世界に浸っていました。指輪を持っているのがホビットっていうところがすごくいい。旅サ>>続きを読む
スパイ映画というと派手なアクションとか華々しい様を想像してしまうけど、これはひたすら地味で静かで濃厚。ピリピリした緊張感の中で、登場人物たちの表情がすごく冴えてていい。陰影が効果的に使ってあるのかそれ>>続きを読む
お、お、お洒落ー!不良グループたちがお洒落すぎて、この映画のスタイルブックが欲しい。衣装全部スクラップしたい。内容的には子供が大人の傲慢や欺瞞に巻き込まれていくのは心が痛むけど、悪に染まっていくショー>>続きを読む
紳士×スーツ×アクション=最高 っていうのは周知の事実ですが、思ってた以上にアクションが派手で面白かった!敵役のサミュエルもすごい個性的だし、助手の黒髪美女も素敵だし、何より主役の師弟(?)コンビの可>>続きを読む
子供のためを思って行動しているのに、その方法や考え方は違う。ラストシーンは胸を抉られるようなので、パトリックの選択を責めたくなるけど、でもパトリックの言うように10年後20年後どうなっているかは誰にも>>続きを読む
違う世界にいて、違う考えを持つ人たちが一堂に会して「バンド・ワゴン」という共通の目的を持ち、突き進んでいく。特別ド派手な演出は無いのに華やかで煌びやかで、夢みたいなミュージカルだった。公園でダンスをす>>続きを読む
いろいろカットされてたのは残念だけど(常波戦とか阿吽とか)、伊達工が好きな人たちは絶対満足できると思う。まじ伊達工……茂庭さん……茂庭さん…………!伊達工………!!!!!!って感じでした。
かの有名な宗教ババアが見れて満足しました。この映画は結局一番怖いのは人間〜って言われてるけど、人間というより切羽詰まった状況の中自分たちの世界しか見れなくなった視野の狭さだと思う。まぁ人間怖いんですけ>>続きを読む
アラン・エムリイ美しすぎる……フォルコの弟くんめっちゃ可愛いなって思ったら『赤い風船』のあの子だったのか〜天使だわ〜。少年と一頭の白い馬との逃避行だなぁ。馬ってただでさえ頭良くておいそれと手が出せない>>続きを読む
ただただ少年たちが可愛すぎるという……。フランスの子供たちはおしゃれだなぁ。薄暗い街中を真っ赤な風船がふよふよ浮いてる画が面白くて、そう言えば風船って予測不可能は動きしてたよなーと思い出したり。主役の>>続きを読む
タイトル通り、コーヒーと煙草に関する作品。観てると本当にコーヒーと煙草が欲しくなる。出てくる人たちは皆ちょっと情けなかったり切なかったり気まずかったり変だったり、微妙な雰囲気で会話を繰り広げていく。ち>>続きを読む
知ってるか、天国じゃ皆が海の話をするんだぜ?というフレーズを思い出した。終盤、よく出てきた扉たちは最後の審判の門?をオマージュしているのかな〜と思ったり。宇宙や生命という壮大なテーマを扱っているのに、>>続きを読む
ペイ・フォワードの理想形は完全に相手の善性に委ねられているので、合理的ではないし夢物語だなとは思うけど、「次の人に渡す」という考え方はすごくシンプルでわかりやすく、かつ実行する人が完全な善人でなくても>>続きを読む
穏やかでゆったりとした映画。繰り返される「長イスで待ってて」という突き放しワードが面白かった。ゾラがいい子ですごいかわいい。帰る場所がない、また自分の国に帰ることができない切なさや苦しさに私もほんのり>>続きを読む