mollyさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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密偵(2016年製作の映画)

5.0

観た後、一日たっても、じわりじわりと味がしみてくる映画。よかった。ソン・ガンホ、最高。言わずもなが最高だが、やはり最強で最高!!!

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.5

不思議な映画。もとは演劇だからなのか、台詞が面白くて、荒唐無稽な話ながらも、観ているのが苦にならない。(好みが分かれそうなので)人と観に行くには適さないだろうけど、私は、けっこうおもしろかった。
そし
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.0

視覚的にはものすごいけれども、正直なところ、面白い、良い、とまでは感じず。。

サーミの血(2016年製作の映画)

5.0

めっっちゃ良かった!!!! ラップ人(サーミ)の主人公エレ・マリャが、まったく「いい子」ではないのがとても良かった。

20世紀初頭?の時代、ラップ人が受けている「社会化された迫害」「社会化された差別
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エル ELLE(2016年製作の映画)

5.0

心地良いシーンはひとつもないが、見終えた後、圧倒的な荒野が心にバーンと広がる感じ。凄かった。

ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009年製作の映画)

5.0

すごく良かった…!!! さすがオリジナル、ハリウッドリメイクよりも「ミレニアム」感がガツンとくる。
前後編あわせて180分の長尺ながら、途中でダレることもなく、淡々と展開していくテンポが好き。事件が暴
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.8

序盤、海辺の戦闘シーンが良かった! 大尉の仲間の三人が、それぞれ虐げられた民たちであるのも興味深い。ロンドン以降、全体に渋い色味だったので、予想以上に落ち着いた感じで楽しめた。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

5.0

韓国映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」を試写会鑑賞。良かった…!!!

韓国映画の熱いところをギュッと花火玉につめこんで、ドンと打ち上げたような映画。面白さのスターマインや…!

冒頭から怪しさ
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アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)

3.0

舞台装置を使った見せ方が面白い!! 大長編だけど、飽きずに見られた。よかった!

脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

4.2

面白かった…!!! 意外や、実力派の演技が光る良作。西島秀俊がコミカルな役柄で、とてもキュート! 西島秀俊には、もっと、こういう人間味のある役をやってほしい。

ゆれる(2006年製作の映画)

3.5

父・長男・次男、男家族の桎梏。それに巻き込まれる若い女。主要人物全員に嫌〜なところがあり、非常に底意地が悪い人間観が滲み出ている作品。

俳優は俳優だ(2013年製作の映画)

3.0

キム・ギドクってこういうのも作れるんだよな〜、としみじみ。多才さと映画への情熱に、礼。「映画は映画だ」とはまた違い、次元がメタに入り組んだシュールな作り方も面白かった。

劔岳 点の記(2008年製作の映画)

3.0

映像が素晴らしい。日本の国土はほぼ山、という地勢を体感。…が、モチベーションが続かず途中リタイア…

ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮(2012年製作の映画)

4.2

アリシア・ビカンダーの知的な魅力が炸裂。そしてマッツ・ミケルセンが最高潮にセクシー。中盤を過ぎて、諸々が瓦解していく流れの描き方も良かった。観て!!

彼は秘密の女ともだち(2014年製作の映画)

4.0

良かった。主人公の女性は案内役かと思いきや、実は、彼女自身も大きなテーマを持っていて、その絡み合いが面白い。
タイトル、原題も英語版も「その『新しい』ガールフレンド」としているのに、邦題は、「『彼』は
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奴隷の島、消えた人々(2015年製作の映画)

3.5

暗い、重い、でも、見ちゃう。「閉ざされた集落の閉塞感」がハンパない。こわい。韓国映画の味わいのひとつに、「田舎の町の、どうしようもない、何も無い感じ」の表現の絶妙さがあると思う。(たとえば、「私の少女>>続きを読む

裏切りの陰謀(2011年製作の映画)

4.8

ちょっとお姉さん、これめっちゃイイ!!! なんで今までノーマークだったのか…。ファン・ジョンミン出てるし、キム・サンホ、チン・グ、キム・ミニ、イ・ギョンヨン、ペ・ソンウ、& マンシク兄さん…!キャスト>>続きを読む

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.6

なんだこの変な映画! でも、2時間しっかり見ちゃう。異界。

日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

4.0

152分の長尺ながら、展開のテンポが速く、飽きない。冒頭、タイトルが出るまでの長めのオープニングが、抜群に良かった。
仲代達矢のナレーションがカッコいい。そして笠智衆…!!
7月時点でポツダム宣言を受
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荊棘の秘密(2016年製作の映画)

3.5

なかなかによかった!! (ジャケが陰惨すぎ、ミスリードだと思う。)一人娘が突然失踪し、遺体で発見され、そのわけを母親がたどっていくミステリー。それが「夫の選挙戦の真っ最中」という筋立てが面白い。入り組>>続きを読む

野火(2014年製作の映画)

3.5

よかった。凄惨なる地獄絵図ながら、芸術的で、引き込まれた。極限の飢餓の中、まだ息がありながら、ジャングルの土と同化するように朽ちていく無数の日本兵たち…。全編を通し、最も印象に残った。私の大伯父、若く>>続きを読む

カティンの森(2007年製作の映画)

4.2

しんしんと迫ってくる、いい映画だった。単に「カティン事件」への興味本位で観たのが申し訳なくなるような、真摯な一本。映画としての筋立ても、映像も良い。ドイツとソ連の侵攻で蹂躙されるポーランドの家族たち。>>続きを読む

この素晴らしき世界(2000年製作の映画)

4.0

2005年ぐらいにVHS(!)で鑑賞。チェコの映画を観たのは初めてで、とても、いい映画だった。もう一度観たい!!!
(便宜上、鑑賞日を本日として記録)

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

5.0

5点どころか…7点8点9点10点…スカウター破裂。
あと3回ぐらい立て続けに観たい。何度観ても、感想が言葉にならないかもしれない。それでも観たい。待ちに待ったナ・ホンジンの新作というだけでも感無量なの
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.5

面白かった…!!! 韓国スリラー映画好きのツボも押してくる作品(韓国リメイク求む!)。香川照之のサイコパス演技が最高。会話でゾッとさせる、脚本がいい。西島秀俊は観ているだけで癒されてしまう…ので、冷静>>続きを読む

探偵なふたり(2015年製作の映画)

4.0

面白かった…! コメディと思いきや、展開がなかなか複雑で、適当に観ていたら分からなくなって巻き戻した。クォン・サンウがとにもかくにも魅力的…! これまでノワール寄りのを観てきたけど、このお茶目な雰囲気>>続きを読む