もいさんの映画レビュー・感想・評価

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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

5.0

アナ・ケンドリックのコメディ顔のおかげで、序盤まで、まさかこんな泥沼ミステリーが展開されるなんて、思ってもみなかったです…👀

熱心に事件の真相を突き止めようとするステファニーと、失踪したその親友エミ
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

5.0

前作の直後から始まる、シリーズ第二作目にあたる作品。
タイムループの謎から主人公殺しの真犯人にまで、核心部分に迫るハッピー・デス・デイ2U👀

相変わらずジェットコースターのように展開していくストーリ
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ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

5.0

ウェス・アンダーソンの映画で、初めて序盤に寝入ることなくちゃんと観れた作品。
この監督の映画は、愛らしい表現や独特なコンセプトがすごく魅力的で惹かれるのに、序盤に生じる睡魔を乗り越えられたことがなかっ
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

5.0

前作での華麗なる復讐劇から五日後。ジョン・ウィックのもとに、イタリアンマフィアのサンティーノが姉殺しの依頼に訪れる。
「そんなん受けるわけない。自分でどうにかしてくれ」
ジョン・ウィックは一蹴するも、
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リトル・ジョー(2019年製作の映画)

5.0

みなさま、花粉症対策はお済みでしょうか?

香りで人々を幸せにする新種の植物「リトル・ジョー」。
その開発者であるアリスと、その息子を中心にして繰り広げられるボタニカルホラー映画。

リトル・ジョーに
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

5.0

教育的タイムリープホラー映画!
誕生日に殺される主人公のビッチギャルが、誕生日の朝から殺されるまでのタイムリープを繰り返す物語。

殺されては記憶を持ったまま繰り返すので、経験値保持したままニューゲー
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

すっっっごく久しぶりに観た韓国映画。
親切なクムジャさん、以来。
韓国映画のグロテスクな描写がどうも苦手で避けてたんですが、今回のアカデミー賞の話題やら評判の良さやらで、興味が勝ったので観てみました「
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

5.0

評判が良すぎて、すっかり観た気になっていた作品。
忙しくて5日ほど映画を観る時間が取れず、禁断症状が出そうなほどストレスが溜まっていた今日、ものすごく観たくなったのがアン・ハサウェイのお顔でした。
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

5.0

55歳のシングルマザー、ドロシー・フィールズ。
一人息子は15歳のジェイミー、多感な年頃。
ひとつ屋根の下で間借りしているカメラマンのアビーはつい最近子宮頸がんと診断された。
同じく間借りして住んでい
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レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)

5.0

惜しくも日本国内での劇場公開なされず、2020年7月15日にウォルト・ディズニー・ジャパンよりDVD発売が予定されている作品。(投稿現在2020/07/11)

富豪一家ル・ドマス家に嫁いだ花嫁、グレ
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

5.0

プロダンサーを目指す27歳のフランシス。
学生時代からの親友のソフィーとは、ルームシェアをして暮らしている。

やりたい事、出来ること、現実と、先ゆく友人たち。そのギャップ。
やることなすこと上手くい
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

5.0

敏腕の殺し屋、ジョン・ウィックの華麗なる復讐劇。
キャッチコピーは「見惚れるほどの、復讐。」

最愛の妻を亡くし失意のどん底にいたジョン・ウィック。
生前の妻から贈られた仔犬の存在が新たな希望となりつ
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

5.0

10代の子供たちを預かるグループホームを舞台に、将来の希望や生きることの難しさを真っ直ぐに描いたヒューマンドラマ。

ケアマネージャーとして働く主人公のグレイスが凄く真っ直ぐで魅力的。
正直言って簡単
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

ヲタクによる、ヲタクのための愛溢れるヲタク映画!!!
仮想現実が日常化した世界。
(なんとなく、それを聞いてイメージするのは「サマーウォーズ」の仮想現実空間「Oz」。大体それで合ってる)
仮想現実の創
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ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

5.0

難しい事考えずに、ポップでキュートなラブコメを観たいと思ってポスタービジュアルをあてにして鑑賞したら、予想以上に重深いツールで男女の難しさを表現した作品だった。

人気若手作家カルバン。恋愛下手な彼の
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

5.0

ほっそいピンヒールが似合う天才ロビイストが敵作りまくりで活躍する社会派サスペンス。

勝つためなら仲間を売るのも捨てるのもお構い無し。倫理観を失った彼女の戦法に仲間内からも反感を買い始める。
それでも
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ブレイン・スナッチャー/恐怖の洗脳生物(1994年製作の映画)

5.0

高校生の頃、深夜のテレビでやってたのを見まして。「月曜映画」だったかな?
その時「映画ってなんて自由なんだ……」と、衝撃を受けまして、私はそれ以来の映画ファンです。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

5.0

国籍も肌の色も生い立ちも違うメンバーが勢揃い!
女性版オーシャンズは、想像以上に強かったです◎

出所したてのサンドラ・ブロックが全然懲りずに次に狙うのは、大物ダイヤのネックレス。
魅力と個性に溢れた
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キャロル(2015年製作の映画)

5.0

2人の女性が織り成す、不安とドラマに満ちた、難解だからこそ美しい愛の物語。
「複雑な女心」がこれでもかと言うほど正直に描かれていました。

舞台は1950年代のニューヨーク。
自分らしさを押し殺した生
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

5.0

第二次世界大戦下での、敗戦するドイツで過ごす2人の親子と、同じ屋根の下で暮らすユダヤ人少女との交流を描いた物語。

ポップでユーモラスな作風で、戦時中のドイツで暮らす人々の心境やユダヤ人差別に焦点を当
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

5.0

アンデルセンの「人魚姫」を、本来のテイストをしっかり残した上で現代に呼び起こした、歌って踊るミュージカルホラー。

映画でミュージカルやるってのに「映画じゃなくてええやん」的な映画が多い中、ミュージカ
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

5.0

たぶん、予告通りの展開を期待した人は難色示す作りになってたと思う。
もしホントに予告通りだったとしたら「何が面白いん?」ってずっと思ってて、でも評価が両極端だったので、多分ウケる人にはウケる要素がある
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タイピスト!(2012年製作の映画)

5.0

可愛いが詰まったフランス産コメディ映画。レトロポップが好きな女の子には絶対ハマります!

メイク衣装から、インテリアや小物まで
隅から隅まで50'sのカラフルなファッションで彩られ、心躍る作品。
物語
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

5.0

役者陣が凄すぎませんかこれ…

ロブスターの時に、この監督の作品の不気味さにハマって、意味の深さも何も知らずに本作を観ました。
カメラワークや画の捉え方は安定の不気味さで、音による効果が更にレベルアッ
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ワイルド わたしの中の獣(2016年製作の映画)

5.0

野生のオオカミに魅了されているだけかと思いきや、おいおいおいおい、これはちょっと様子が違うぞ。

そこまで?そこまでいく?
えー、ちょっとまってマジでそんなー?
嘘でしょ?ほんき???

性愛の対象と
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バーバラと心の巨人(2017年製作の映画)

5.0

現実と非現実の間を行ったり来たりできる幼いバーバラの成長物語。

あらすじも見ずにポスターの印象だけで初鑑賞したので、想定外の運びでした。
不安と恐怖に立ち向かう時の心理的なストレスを見えるように再現
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

5.0

ビックリするくらい、クセになる可愛さ!!

ポケモンの存在にいちいち反応しすぎて、話の展開に置いてかれそうになったくらいにハマりました。

事前情報は何もいらないし、特に構えないで良いから、とりあえず
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

5.0

鑑賞当日の食事は肉なしの1食のみにして、気合い入れて鑑賞しました。
おかげで、鑑賞後吐き気なし、この映画のドラマの部分をしっかりと味わって胸いっぱいに満足出来ました。

菜食主義の家庭で育つ主人公のジ
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

5.0

すごい、新しい。笑。
こんなに緩くスリルもないゾンビ映画は初めて観ました。良い意味で、ぬるりと、日常に忍び寄る、きょうふ…???。

アダム・ドライバーの何も考えてなさそうな感じは、パターソンでの彼そ
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

5.0

端正な現代アートのようなビジュアルと人物の心情や関係性を表す綺麗な音楽が、好みをドンピシャで突いてくる素敵な時間。
反して人生はそうもキレイにはまとまらない、なんとも悩ましく人間らしい映画でした。
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

5.0

もともとパンデミック系の作品には慣れていたせいもあり、数年前はじめて観た時は「これまで観てきた同系統の映画に比べてかなり現実的で庶民目線で程よく医学的」っていう印象でした。

この作品が、まさか今にな
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

5.0

2000年のブルース・ウィリス主演作「アンブレイカブル」のシリーズ3作目にあたる、最終章。
アンブレイカブル→SPLIT→本作の順での鑑賞がおすすめ。

仕組まれた3人のヒーロー&ヴィランズと、それを
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スプリット(2017年製作の映画)

5.0

解離性同一性障害を演じるジェームズ・マカヴォイの凄さに画面の前で思わず絶句。

いわゆる多重人格者である"男"に誘拐された女子高生3人組。
完全に閉鎖された空間からの脱出を試みる、サバイバルスリラー。
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

5.0

体が弱く骨折しがちなサミュエル・L・ジャクソンと、何故か怪我しないアンブレイカブルな体を持つブルース・ウィリスが出会う、サスペンス映画。

「己の能力を自覚せよ、世界を救うのだ」
と、突然言われたブル
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