MonsieurMachinさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

MonsieurMachin

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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.6

決して面白くなかったわけではないですけれども、ダニエル・クレイグの007の中では一番印象に残らなかったですねえ。

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.1

色彩感覚溢れる映像美と計算され尽くしたような構図。
時として、完成され過ぎた美には美しさを感じないことがあるんですよねえ。

劇中のモデル達のように。

アルファヴィル(1965年製作の映画)

3.5

SFの形を採った、映像で綴る詩といった趣の作品。

劇中の台詞を集めた本があったなら、ぜひ手元に置きたいですねえ。

どうしても好きになれなかったのは、仰々し過ぎて煩い劇中の音楽ですねえ。

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

3.3

日常の喧騒に疲れた時に観ると、心に静謐がもたらされる映画ですねえ。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.1

勝手にB級映画だと決めつけて、未鑑賞だった自分を殴りたい。(後悔)

自己中の極みのような、あのオッサンを殴りたい。(願望)

この邦題をつけたやつを殴らなければならない。(義務)

ゾンビ映画の歴史
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.0

前作を凌駕する尋常ではないスケール感と無駄にかっこいい戦闘シーン。思わず吹き出してしまう程の大袈裟な演出。

この謎の高揚感は、バーフバリでしか味わえないでしょうねえ。

なんなのバーフバリって。
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ミーン・ストリート(1973年製作の映画)

3.5

清々しいほどのクズであるジョニー・ボーイ、劇中の彼と同じ年代である僕は、自分の生き方と彼のそれを比べてみて思ったんですねえ。
僕と彼の本質はそう変わらないということに。

さて、僕にとってのチャーリー
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.5

真面目なのかギャグなのか判らないシーンが多々ありますけれど、他国の映画には無い豪快さと面白さがあって、クセになるんですよねえ。

昔の恋人の名前を忘れてしまっても、バーフバリの名前を忘れることは決して
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.8

まず、とても面白かったんです。
続編としては完璧だったと思います。

だけど、なんとも形容し難い寂寥感が残りましたねえ。

彼らの年齢になった時に、もう一度観たいですねえ。

ディーバ(1981年製作の映画)

3.6

青を基調とした絵画のような映像と、エリック・サティをベースとした音楽が、ともすれば散漫になるであろう二本のテープを巡る物語を綺麗に纏めあげていましたねえ。

かくも長き不在(1960年製作の映画)

4.0

かくも切なきダンスシーンと、名前を呼ばれるラストシーン、一生忘れることは出来ないでしょうねえ。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.5

名作の続編というのは、往々にして期待はずれなんですけれど、今作は例外でしたねえ。

前作の特徴の一つであった猥雑な世界観もしっかりと踏襲されていましたし、人類にとっての永遠のテーマとも云うべき哲学的議
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バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

4.6

恐ろしくも怖い、サスペンス映画の大傑作。

観ているこっちまで、疑心暗鬼と不安で精神が蝕まれていきそうでしたねえ。

オープニングのデザイン、音楽の使い方、テンポの良さ、どれをとっても全く古臭さを感じ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.7

第二次大戦時、ドイツ兵に祖父を殺されたと語ったフランス人の友人が、かつて僕に見せてくれたヘルメット。歴史の教科書で見た戦死者の数字、かつて観た戦争映画の戦闘シーン、そんなものよりも、このヘルメットが最>>続きを読む

フィルス(2013年製作の映画)

3.5

こういうクズが主人公の映画、好きですねえ。

ハーフネルソン(2006年製作の映画)

4.6

ダンの繊細さとドレイの優しさが紡ぐ距離感に心地よさを感じましたねえ。

ダンが流した涙、あの涙を流したことのある人が、幸せになる社会であって欲しいですねえ。

激流(1994年製作の映画)

3.2

子供の時分にこの映画を観た所為で、ケヴィン・ベーコン恐怖症になってしまったんですねえ。

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.8

最初は辟易としながら見ていたアントワーヌの子供じみた態度。

しかしながらデザートの後。
一見すると全てをぶち壊したアントワーヌの言動は、いつ崩壊してもおかしくない家族のギリギリの均衡を崩さないが為の
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.6

ちゃんと「ハン・ソロ」でしたねえ。

安定の面白さなんです。しかしながら、なんでしょう、このモヤモヤ感。上手く形容できないですけれど、何かが物足りなかったですねえ。

兎にも角にも、スターウォーズの世
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