ピンきりさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

ピンきり

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ミリオネア・オン・ザ・ラン(2012年製作の映画)

2.6

ストーリーは面白い。

しかし何かスカスカ何だよな。
ラストのスタジアムのシーン等金かけてるし。

パクチニョンは役者としては可能性はないでしょ。

ミュージシャンとしてのパクチニョンは大ファンですが
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監視者たち(2013年製作の映画)

3.1

オープニングからラストまで息もつかせぬ勢いで畳みかけるように展開して行くストーリー。だが、終わってみれば何か空洞感が有る映画だったな。

ダイナマイト・ファミリー(2014年製作の映画)

3.9

コメディと思いきや後半なって…
これは楽しめた!

上映時間100分ちょいで、このまとめ方も良かったね。

明日へ(2014年製作の映画)

3.3

日本もただ事じゃない非正規雇用者達の反撃の狼煙。

中盤ちょっとダレ気味かも。

コインロッカーの女(2015年製作の映画)

4.3

久しぶりに家族愛の映画を観た。

設定は暗黒街の闇金融業者だけど、これは紛れもないファミリー映画。

全編に漂うダーク臭も最高ですな。

ハードボイルドな韓国ノワール。

素晴らしい。

ビッグマッチ(2014年製作の映画)

2.2

ハラハラ感が全く皆無なノンストップアクション映画。
イ・ジョンジェはイ・ジョンジェだった。
シン・ハギュンは良かったがそれよりもラ・ミランさんのラストのキスシーンが全てだろ!w

赫い髪の女(1979年製作の映画)

4.7

設定は多分冬なんだろうけど、かなり湿度感がある映画だなぁと久々再見して感じました。

匂いを感じる映画はあまりないですがこれは匂いを感じる数少ない映画ですね。

韓国映画でリメイクして欲しい作品。
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依頼人(2011年製作の映画)

2.1

冒頭からセリフの雨あられ。
シナリオ詰め過ぎ。
中盤から何とか持ち直すも終盤に…。
ハ・ジョンウは安定の演技力。
出来ればチャン・ヒョクの演技がもっともっと見たかった所が残念ですね。

八月のクリスマス(1998年製作の映画)

4.0

病魔に侵され余命も残りわずかな主人公の物語。
全体のトーンは淡々と過ぎていく中に人生の悲哀もスパイスされる。
上映時間100分程度じゃ物足りなさを感じるが素晴らしい映画でした。
ハン・ソッキュはアクシ
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爆烈野球団!(2002年製作の映画)

3.0

朝鮮半島最初の野球チームの物語。
時代背景や親子間の絆など1時間40分と上映時間はやや韓国映画にしてはショートだが上手く纏まっているかな。
豪華な共演も見ものか。

反則王(2000年製作の映画)

3.1

うだつの上がらない銀行員。
上司にいつもヘッドロックをかけられる始末。
ある日ふと覗いて見たレスリングジムへ…。

この映画の全体のトーンは80年代の日本映画が失ったモノを感じました。

ソン・ガンホ
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ハナ 奇跡の46日間(2012年製作の映画)

3.4

序盤のテンポが早くこれはテレビで良くあるスポ根モノかと思わせるも、後半はしっかりと丁寧な展開。
ラストは分かって居ながらも感動が胸いっぱいになりました。号泣。

二度と会えない気持ちと言うのは私ら日本
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おばあちゃんの家(2002年製作の映画)

3.9

都会暮らしの少年が田舎暮らしを始める。おばあちゃんと2人っきりのシチュエーションは終始観る側を安心させ、ある時は突き放す。
ラストのあのシーンは号泣必至。

フィスト・オブ・レジェンド(2013年製作の映画)

3.3

おっさん版「サニー 永遠の仲間たち」プラス「友へ チング」かどっちだ!?

これはこれで楽しめました。

上映時間2時30分超えだけど時間感じさせなかったし。

面白かったです。

ユア・マイ・サンシャイン(2005年製作の映画)

3.7

幸薄い演技やらせたら右に出るモノ居ないチョン・ドヨンの演技と15キロ増量の素晴らしい演技のファン・ジョンミンががっぷり4つに組んだ作品。
涙腺決壊シーンがあると思ったが作品は至ってドライな傾向か。
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星から来た男(2008年製作の映画)

4.0

背景に光州事件がある事が分かる辺りから何とも言えない虚しい感じをファン・ジョンミンの演技が光ってて良かったです。

ダイ・バッド 死ぬか、もしくは悪(ワル)になるか(2000年製作の映画)

4.2

リュ・スンワン監督長編第1作目。
低予算、荒削りな映像、手持ちカメラのアクションシーンは深作ワールドに相通じる世界。
既に1作目でリュ・スンワンの才気溢れるエナジーが噴出しているのが楽しい。
役者とし
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同窓生(2013年製作の映画)

2.9

北朝鮮工作員モノ。父親が工作員だったが反逆者扱いで家族は収容所へ。
そこから主人公も工作員として韓国へ。
TOPは「戦火の中へ」「タチャ 神の手」に続き3作品めの鑑賞ですが今回のTOPさんは眼の演技が
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光州5・18(2007年製作の映画)

3.1

平穏に暮らしていた光州市民に降りそそぐ悪夢の5月。1980年5月に民主化を望む学生と市民に対して当時の全斗煥政権の軍の一方的な無慈悲な攻撃に学生、市民が銃を持って立ち向かった実話。
これ観て先ず思った
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タチャ 神の手(2014年製作の映画)

2.8

タチャと呼ばれる博打打ち達の凌ぎ合いの物語。これは劇画が原作なのかな?繋ぎとか劇画チックで良いんだけど何せ長い…上映時間が…。韓国映画は長い作品が多いけど、この手の映画に2時30分はいらないと思います>>続きを読む

マジシャンズ(2005年製作の映画)

4.3

大晦日の夜、バンドのメンバーの命日に集まる元メンバー達の一夜の物語。
95分ワンカメでの撮影は正にライブ感が観ている側にビシビシ伝わって来る。
そしてラストの奇跡の1曲にはただただ涙が溢れるばかり。そ
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容疑者X 天才数学者のアリバイ(2012年製作の映画)

3.7

日本版は未見なので何とも言えませんが、トリックの伏線とか色々良く出来ているなと。主人公の数学者のリュ・スンボムの強烈な静の演技がとても良かった。

コードネーム:ジャッカル(2012年製作の映画)

2.6

オ・ダルスとラ・ミランの演技に釘付けで筋と主役の演技が身に入らなかった様な映画か。

無頼漢 渇いた罪(2015年製作の映画)

4.0

ある事件の容疑者の愛人と1人の刑事のフィルムノワールな物語。全編を彩るダークな映像美。主演のチョン・ドヨン演ずる愛人の成就出来ない愛を信じる心象風景が実情になる時の儚さが素晴らしい。石井隆の「村木」と>>続きを読む

トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

4.0

痛いほど胸に突き刺さる映画だった。日本映画と比べるのも何だが、先ず日本では映像化出来ないのではないか…。ラスト奈落の底へ突き落とされた感じの焦燥感は映画であまり体験した事なかった。

サスペクト 哀しき容疑者(2013年製作の映画)

3.1

アクション、サスペンスを強調し過ぎて筋も散漫な感じでコン・ユが不死身過ぎて笑かしてくれました。

高地戦(2011年製作の映画)

4.2

1953年朝鮮戦争末期。その年の7月27日停戦協議が成立。両軍の兵士達は歓喜を味わうが…。しかし発効12時間後。両軍の歓喜も束の間。最後の戦闘が始まった…。ラストの戦闘シーンは有無を言わさない壮絶な展>>続きを読む

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.6

知的障害者の父親の冤罪を晴らすべく仲間、娘達が奮闘する物語。リュ・スンリョン演じる知的障害者の父の演技も良かったですが、脇のオ・ダルスやチョン・ミンシクの演技が素晴らしかったです。その脇役より素晴らし>>続きを読む

マルティニークからの祈り(2014年製作の映画)

3.6

借金苦による先行き不安な幸せな家族が、奈落の底に落ちて行く実話。運び屋として夫に内緒でパリまでコカインを運んでしまうくだりはちと無理があったかも…。その後、獄中での耐え難い生活もラストのエンディングに>>続きを読む

ハロー!?ゴースト(2010年製作の映画)

5.0

孤児の青年が幾度も自殺を繰り返すが死にきれず、ある日を境に4人のゴーストに憑依されてしまう。ゴースト一人一人の願いを叶えてやるべく奮闘するが…。この映画には久々にガツンとやられました。見事は伏線回収に>>続きを読む

テロ、ライブ(2013年製作の映画)

4.2

ニュースキャスターと犯人との息もつかせぬ緊迫のやり取りに目が離せない展開に、観ている側がズルズルと引き込まれる。まさにピッチ、テンポの妙。「テロ、ライブ』ライブと言うだけある。ハ・ジョンウの抑えの演技>>続きを読む