リモさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.0

北欧のクソ真面目な男の人生。

家の構造や家具などのインテリアがいかにも北欧で何でも修理を自分達でやる風潮は憧れます。
車に関するこだわりはとても面白い。

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.0

カソリック教会で実際に起こった神父による性的虐待。
演技力とバチカンとローマの背景の中で2人の会話を中心に進んでいく、飽きさせないカメラワークで手ブレがまるでドキュメンタリーのような効果で引き付けてく
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最後の追跡(2016年製作の映画)

3.8

金融機関にがんじがらめになりながら離婚準備中の弟と刑務所帰りの乱暴な兄との銀行強盗

ハリウッド映画では製作しないテーマだが丁寧に作られている。
余分なセリフも少ない
新旧レンジャーのやり取りは言葉遊
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ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

4.1

タリバン下生活全てが変わってしまった。
女一人での外出は禁じられ元教師の父親は片足を失い、病弱な母親と子供達の家族を養う。女の子に本を読ませた事が規律を破ってと収容されてしまう........。
 コ
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.5

あらためて鑑賞。

CGの出来が違う。

陰影も質感も表情もすばらい。

ストーリーは予定通りで

監督としては大人しいクライマックスかな

ホッファ(1992年製作の映画)

3.8

アイリッシュマンを見てもう一度鑑賞
全米トラック組合他のトップとしてのジミー・ホッファの人生

マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

4.1

原題Up in the Air「宙に浮いて」ジヨージ・クルーニー以外思い当たらないはまり役。
 雇用で守られてそうな米国の契約では理由なく企業は当日に解雇できる。
私物を段ボール📦一個にまとめてパソコ
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.5

なんとなく劇場で見損なったので時間もあり観賞。

4年性のませた男の子のお話

妹が母の死について泣くシーンはとてもいい場面、誰もが味わうこの恐怖は思春期に性に目覚めて忘れると何かに書いてあった。
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.8

出演者の演技力に脱帽

エンドロールでは離婚したような気分になりました。

昨今の邦画のような説明セリフがなくごくごく自然でとてもいい。

アート系映画をハリウッド予算で作ったような感じを受けた。
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将軍の娘/エリザベス・キャンベル(1999年製作の映画)

3.7

原作が優れているからこそのサスペンス
トラボルタが正統派としての役者であった頃⁈

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.8

グッドフェローズの世界観をたっぷり見せてくれた。
年齢的には30代は厳しいけれど中年から晩年は名優の味がたっぷり。殺人シーンは以前のものよりシンプルであっけないが、むしろリアルな感じさえした。
 中国
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パッチギ! LOVE&PEACE(2007年製作の映画)

3.1

在日コリアンと芸能界を描きたかったのかなぁ?
最初の作品のクオリティには及ばなかったのかなぁ。
私的には新しい発見もなく
可哀想でしょ?としか伝わらなかった。
同じテーマの作品が増えたからかな?

どろろ(2007年製作の映画)

2.7

原作も白黒アニメも好きだったので観賞。
やはり一本にまとめるのは難しい⁈

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.0

大阪と埼玉で実際にあった殺人事件、ペットという命に関わる商売のあってはならない事件、この作品は埼玉の事件をベースに園監督独自の展開として更に人間と人間の恐ろしさを加えた傑作。ただし誰でもいつでもどうぞ>>続きを読む

羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.3

見逃していたので動画配信で観賞
配役も無難だしテーマも知らなかった調律師の世界。
ただし展開のスピードが森のようにゆっくり。
 原作の小説は評判が高くそこら辺のギャップがちょっと私的にはマイナスかな。

三大怪獣 地球最大の決戦(1964年製作の映画)

3.5

子供の頃以来二度目の鑑賞

すっごく大人テイストの部分もあり、ツッコミたくなる部分もある。

当時の俳優は男前で女優はべっぴんさんだと再確認しました。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.1

オープニングからマンハッタンでの演奏まではとても良いです。

落ちは予想通りでした。

楽曲もよく選んだなって感じましたが何だろう⁈
私には予想外の部分が欲しかったかなぁ。

ピザ!(2014年製作の映画)

3.4

インドのスラムで生きる兄弟が

はじめて聞いたピザ🍕を、食べたくて奮闘するお話。

スラムの貧困はいつ見ても胸が痛い。

ムーラン(1998年製作の映画)

3.1

見逃していた作品

東洋人の絵描き方に違和感がありました。

西洋人が差別的表現する
つり目と鼻ぺちゃ⁈

ストーリーは楽しめたけど
ディズニーなのにこの違和感

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.5

クリススティンの女優さんの悲壮感が冒頭雰囲気をガラッと変えてストーリーが展開していく。
 フランス映画のウィットに飛んだ会話は特に英語🇬🇧とフランス語🇫🇷の間で笑わせてくれる。

マッドマックス(1979年製作の映画)

3.9

最初に観た時の感じは今でも覚えています。
オーストラリアの景色も珍しくあの世界観に引き込まれて有り得ないのにさもありそうな荒廃した空気と乾燥した砂埃の中にいるような感じとガソリンやオイルの臭いが伝わっ
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