古徳洛さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

古徳洛

古徳洛

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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.5

やっぱ、最近のMCUのネタバレ禁止のスパイダーマンが大ヒットしても、この作品が一番だと自分は思います。
前から崩れ落ちるくらいの悲しい思いをしてからの、何とか前向きにヒーローとして突き進むスパイダーマ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

間違ってネタバレを喰らってしまったらと、そそくさ映画館に足を運び、スクリーンから4列目に陣取り、目いっぱいスパイダーマンを浴びてやろうと思い…













上映後の感想は
正真正銘トムホ
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浅草キッド(2021年製作の映画)

-

中盤の大泉洋さん演じる深見さんが舞台で「芸を見させてやってんだよ!」とお金頂いているお客に対して啖呵切った直後、別のシーンになったので途中でやめました。
違和感がすごい。

なんでこの芸人さんって、お
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

4.3

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「キングスマン ファースト・エージェント」でチャイコの「1812年(序曲)」が流れると共にこの映画が思いだしました。

仮面をしてボブの髪型なのにカッコ良さがハンパないVの「人は死んでも「理念」は死な
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

最近のアクション映画はリーアム・ニーソンを筆頭にキアヌ・リーブス、イドリス・エルバ、コリン・ファレルなど中年よりも老年に近い俳優が多いですが今回もレイフ・ファインズがとにかく素晴らしい。
主役は間違い
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

1.9

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マトリックス第一弾では実はこうすればよかったというアイデアをリーブトに近い形でゴチャゴチャにした4作目でした。
こうすればよかったアイデアを今更作り直しても斬新ではなかった気がします。

1作目を劇場
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ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

4.5

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「リーサル・ウェポン」のマータフ刑事とチームを解散した老いたリッグス刑事の映画に思えました。

でも「リーサル・ウェポン」の作風とは違い
70年代の間延びした刑事、犯罪アクション映画と北野武映画、エド
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.7

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幼い頃に観てインパクトがすごかった記憶。
ドライで容赦無くまわりは敵しかいない砂だらけの世界。
まだ若く優男で強そうに見えないけどクールなメルギブが、インターセプターと2発しか射てないソードオフショッ
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

4.0

確実に面白いですが、なぜ今作のキャプテンアメリカのスーツがダサいのかが疑問です。

グリーン・カード(1990年製作の映画)

4.3

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ドパルデューの魅力がすごい。
ピアノ演奏の前のハラハラからの演奏シーンで、マクダウェルと共にドパの魅力に自分も気づくシーンから切ないのかハッピーエンドか分からずラストまで食い入る様に観た中学生でした。
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.5

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二日酔いで劇場に向かい寝てしまったら…と心配気味で着席、ところが最初のソーと炎の巨人の会話から、すでに面白くて気づいたらエンドロールになってた作品。
タイカ監督すごい。
やはり終盤、移民の歌にかかるソ
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

5.0

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至高の恋愛映画だと思います。
ジュエルの最後のセリフの「それでもいいよ。」からクレメンタイン「OK」の最後の最後まで完璧。
ファッションも性格も違う2人が恋愛する違和感から始まる物語ですが、恋愛の素晴
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

主役のアンソニーに共感してしまったHSP(Highly Sensitive Person)の自分には2度と観えないくらい神経がズタズタになる怖い映画でした。
配信で観たおかげで、苦しい気分になる度スト
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

マシュー・マコノヒーの魅力とショートカット姿が素敵なアン・ハサウェイがクリストファー・ノーラン監督の宇宙を駆け巡る映画ですが、観終わった後の余韻が充実した作品は久し振りでした。

主役の農夫が実は宇宙
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.1

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アラン・パーカー監督の「コミットメンツ」が好きで、しょっぱな「Treat Her Right」がこの映画でも流れてきた時、嬉しさが込み上げました。
いつものタランティーノ監督作品と違い流れるままにスト
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エターナルズ(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

とても面白い映画でした。
「デューン」よりも派手なアクションと映像美でコチラの「エターナルズ」のほうが好みです。
今思うと少し前に上映された「ザ・スーサイド・スクワッド」と似た感じのストーリーに思えま
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ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

3.3

ウェス・アンダーソン監督とビル・マーレイ版の締まりのない「白鯨」です。
2回目鑑賞でしたが初見よりも面白くテンポも良い映画でした。
この映画ではビル・マーレイのカリスマ感が出て良いです。

斬る(1968年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

黒澤明監督「椿三十郎」の様な作品ですがこの岡本喜八監督「斬る」の方が好きです。

主人公なのに抑揚のないセリフ回しをする無個性の無宿人、仲代達矢がカッコいいです。
岸田森も一番役得でカッコいいですが、
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ショーン・レビィ監督作品の中で1番楽しめた映画だと思いました。

ロビン・ウイリアムスの「ジュマンジ」、マイケル・J・フォックスの「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、キャメロン・ディアスの「メリーに首
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

え、その人が犯人…となりますが勿体つけた感じで…。

ビートたけし氏と同じ位に目をパチパチするロキ刑事役の違和感なしのジェイク・ギレンホールの役者の素晴らしさと同じく、
ロジャー・ディーキンスの照明力
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ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

鬼才ポン・ジュノ監督のデビュー作ですが、よく言う初監督作で、全てがわかる作品だと思います。思ったとこと全然違う方にストーリー進み、主役も脇役も魅力的、女性キャストの可愛さと健気さ、不条理な結末などあり>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

今作でルークは親父のダース・ベイダーを正しい道に戻した英雄を、最低なルークにしたと言うファンの方々がいるのを聞きますが、旧3部作を観ればそんな神聖な主役ではない筈です。
逆に歳をとっても悩み過ぎるルー
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フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

大きなハリー・キャラハンが大きな44マグナムを撃つより、大男のポパイが小さいリボルバー構えて撃つかっこよさ。
そしてその主役ポパイ含め70年代の登場人物のファッション、街の雰囲気と共にバッドエンドがカ
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スター・ウォーズ/ジェダイの帰還 特別篇(1997年製作の映画)

1.1

このレビューはネタバレを含みます

前作で短気だからヨーダが止めるのも聞かず、修行そっちのけでハン・ソロなど仲間を助けに行って何も出来ず、結果ボロボロになり、今作は前作で修行を途中でやめておいて、今際の際のヨーダに修行はすべて終わったと>>続きを読む

スター・ウォーズ/帝国の逆襲 特別篇(1997年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

ジャッキーチェンの初期映画観て育った年代なので、主役のルークが短気と否定したヨーダの下、無理矢理修行させてもらいながら、友達がピンチと聞けばヨーダが止めるにも関わらず、救出に向かい腕を父親にライトサー>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

面白い!
でも最後に一緒にデススターの空中戦で戦い、それにより破壊されたR2-D2を心配する事もなく、笑いながら祝勝会に向かった主役スカイウォーカーはひどい奴だと思いました。
C3-POと同じ位もう少
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アントマン(2015年製作の映画)

3.8

蟻ほどの小さいヒーローが人間サイズの悪党達と戦うアクションシーンの面白さがすごい。
小さいぶんだけ何もかもスペクタクル映画になる。

アビス(1989年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

昔はキャメロンといえば、シュワルツネッガーが盟友のイメージでしたが、一番相性いいのはエド・ハリスだと思ってます。
そしてこの映画がエド・ハリスの代表作ではないかと。
石油採掘のブルーカラーで一癖、二癖
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ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ずいぶん昔に新宿の武蔵野館辺りでリバイバルで観た記憶あり。

ボヤく、猫に気を使う、犬を怖がる、ずっと煙草吸いすぎ、強がり、友達思い、でも最後は裏切った親友に弾丸を食らわす姿にグッと来ます。

そして
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

同じ日に「デューン」、「最後の決闘裁判」とすごい作品の公開の意味がわからないですが、「最後の決闘裁判」の方が自分は好みでした。

実際に同じ事が繰り返しの羅生門形式って
余り好きではないが、今回はとて
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5

前々作の「メッセージ」でもあった、遠くに見える巨大な飛行船があることでの映画の迫力と違和感の喪失がある。
この映画は叙事詩ですね。

そしてティモシー・シャラメの美しい顔と素晴らしい演技、ジェイソン・
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明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

4.6

多分、世の中で一番好きな映画です。
西部劇でおっさん2人が主演なのに青春映画で驚きました。
最初に列車強盗する時の爆発シーンの迫力、最後のボリビア軍に囲まれる時の馬を確保するシーンのアクションシーンの
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前々作「スカイフォール」の冒頭、Mの指令により、腹部を撃たれ救護もそこそこに死んでしまう仲間を看取り、敵を追いかけたクレイグ版ボンド。

今回、同じ状況でフィリックスを救えず、命からがら船を脱出するボ
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「国際諜報局」3部作、「ニック・オブ・タイム」、「LAコンフィデンシャル」など眼鏡アクション映画がありましたが、国際諜報局シリーズをリスペクトしたうえでの超アクション映画で驚いた次第。

国際諜報局(1964年製作の映画)

3.0

料理得意で格闘も出きオーダーメイドより安物スーツを着てもカッコいい、やさぐれ眼鏡。
普通に上記の設定の意味がわからない。

多分パーマー役のマイケル・ケインがいちいちカッコよすぎます。

ナイト&デイ(2010年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ずいぶん前に観た作品。
最初はミッションイン~シリーズの二番煎じと思いきや、フランク・キャプラの映画の優しい主役がスパイアクションを繰り広げる映画でした。
間違いなくトム・クルーズじゃないと出来ない役
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