個人的にバッドガイズと言えばマ・ドンソクの『ザ・バッド・ガイズ』なので今作についてはそこまで期待も注目もしてなかったんですが(字幕やってる所も少ないし)、思いのほか面白かったです。
『ズートピア』と違>>続きを読む
言うほどホラーって感じでは無かったけど、レトロ感と適度なコメディとたまにある「あ~だからR15なのか」って描写が楽しい作品でした。終わってみれば結構ヒーロー映画だったなって思ったけど血筋や善と悪の解釈>>続きを読む
もう一方の作品が流れ出した所とかはちょっと急で一瞬困惑しましたがモノローグも限定的で科学的な事以外の説明的なセリフも比較的少なかったりと演出的にはこちらの方が観ていてストレスを感じることが少なかったで>>続きを読む
予告編以上の情報を持たずに鑑賞したんですが、まずガッツリSF設定が絡む物語だったことにちょっと戸惑いました。でもそれ以上にただ文字を映像にしただけのような演技や演出が気になったのと、それと関連してモノ>>続きを読む
何気なく繰り返される一見意味が無く空虚に見える彼らの日々が観ていくうちに常につきまとい引き寄せられる死に抗う儀式のように見えてくる不思議。これまでの荻上直子監督作品とは少し印象が違いましたが死を意識さ>>続きを読む
とても豪華でまぶしいけど同じくらい恐ろしくておぞましい、魅惑的な悪夢のような作品でした。ホラー映画を観ているんじゃないかと錯覚した時間もあったくらい(顔と群衆はちょっとしたトラウマになりました)。そし>>続きを読む
ホラーっていうよりシュールなおとぎ話とかちょっとおかしなファミリームービーとかそんな印象の作品でしたね。冒頭のシーンの意味とかやたらと早い状況の受け入れとかたまに見せるマリアの狂気的な一面とか、ちゃん>>続きを読む
それぞれが抱える後悔や恐怖に対する癒し、そして他者への理解と優しさがとても心地いい作品でした。予告やあらすじで8歳の母に会うという展開はすでに分かっていましたが、森で遊んで女の子と出会って雨が降って家>>続きを読む
川底に沈む過去と乾いた大地であらわになる現在の対比と映像の見せ方がとても見事なミステリー作品でした(現在の事件の死体があった場所が元は水場ってのも良かった)。全体的に大人な作りで落ち着いた雰囲気でした>>続きを読む
石田監督、情景に浸るような雰囲気のある静かな場面とそこにあるものが一気に動き出すかのようなダイナミックな映像作りがやっぱり上手い。あとはやっぱり冒険と少年少女時代に一つの区切りを付けるジュブナイルもの>>続きを読む
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提示されたものに対して「え、でもそれだと・・・」って思ってたところに、後のシーンでそれなりに納得させてくれる展開をちゃんと用意してくれる、この辺のちゃんとした面白さをちゃんと作ってくれているのが原作の>>続きを読む
何と言っても岡田くんの分厚い体つきと身のこなしですよねぇ。正直彼の色気を堪能するだけでもこの映画を観る価値じゅうぶんにあるなぁって思いました。あとは子犬感のある可愛い笑顔に反して1秒後には何しでかすか>>続きを読む
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「こんなのありえない」の中にある何やらリアルめいたものが気になってイライラ・モヤモヤしながらもグイグイ引き込まれて一気に最後まで観てしまいました。
中盤からドラマが反転していく中で「こんな女いるよなぁ>>続きを読む
どこか懐かしい感じが映像から伝わってきましたし、状況や感情を映像で示すのが上手い作品だったなぁって思いました。2つの線が示す2人のドラマにグッときましたね。
ポンポさんのスタジオって事でよく分からない>>続きを読む
何かやたらと人が繋がりあっているオープニングに変な違和感を感じながら、でもその中にあるちょっとした「うん?」という瞬間が気になる。そして待っているそれ以前と以後で人生が決定的にひっくり返ってしまう瞬間>>続きを読む
何だかすごく保守的な作りのようで、でもすごく開かれた作りのようでもある・・・個人的にはすごく奇抜な作品だったなぁって思いました。全体的に描け脚気味だったように感じたのも含めて(でもアニメ版より長い)、>>続きを読む
確か長編初めての監督が市街地でのカーチェイスがやれたり(そんなに長くはなかったけど本当に人が轢かれるんじゃないかってビックリしたし迫力ありました)、爆破に破壊に武骨なアクションにと色々やらせてもらえる>>続きを読む
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個人的に(新幹線めったに乗らないので正確なことは分かりませんが)時間と路線と富士山(?)の場所が多少気になりましたがそれほどノイズにもならず、ちょっとだけ変な日本が舞台の多国籍映画って感じで面白かった>>続きを読む
今時の若者像(?)から昔あったアイドルオーディション番組みたいなノリ、からの熱い展開!まあ何で急にあんなに動けるようになったのかはよく分からなかったけど面白かったからヨシです。最終的には「なんか良い青>>続きを読む
パッと見スタイリッシュな映像と音楽に誘われて観てみれば、ノリで繋がった友情の先に待つ地獄のロードムービーに無自覚な人種差別を添えてって感じの作品でした。結構なことが起こっているはずのに何だか軽いノリの>>続きを読む
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刑事一筋30年の主人公とその母の認知症という設定がどちらも過去の中に生きているような重なりを感じられて個人的にはすごく好きでした。変化を受け入れるのは難しいけどいつからでも出来るって言うのは簡単ですが>>続きを読む
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「予告編にバッチリUFOが出てるけどネタバレ的に大丈夫?」なんて思ってましたが、結構大丈夫でした(それでも見ないに越した事は無いと思いましたが)。なんというか、過去2作と違って細かいことが分からなくて>>続きを読む
去年映画ファンの間で話題だった作品ですが、阪元監督の次回作の予習のために今更鑑賞。
ゆる~くどよ~んとした若者の会話劇と殺し屋アクション映画が普通に両立できちゃってるっていう変な作品でした。でも評判通>>続きを読む
試写会に参加
沖田監督×のん×さかなクンの化学反応が炸裂してました。ジェンダーを扱いたいっていうよりはさかなクンを演じるにあたってのんさん以上の存在がいなかったんだろうなぁ、多分。今作を観て「生き方>>続きを読む
立場や世代や国を超えて1つの目的のために力を尽くす、出てくる人達がみんなカッコイイ、自分が見た中ではトップクラスに面白かった災害映画でした。洞窟作業だけじゃなくて水を入れないために流れを変えるっていう>>続きを読む
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観客が多い中で観られて良かったです。
原作も最終章に入った今の段階で全然切り口の違う作品を出してきたのは結構好きでした。
ワンピースとしては誰にとっても「ここが好き!」って所が見つけられる楽しい作品>>続きを読む
シンプルに狩りを見せているのがカッコ良かったし、シンプルだけどコミュニティ観や成長物語の要素なんかも感じられて見ごたえがありました。
人体破壊とかそれなりにエグみはありましたが、ドキュメンタリー感があ>>続きを読む
HIPHOPは詳しくないのでどうかな~って思ったんですが、組織や社会システムの腐敗とそこに切り込む元刑事と記者の物語としてかなり王道な作りで面白かったですし、人の尊厳に触れる幾つかのシーンは結構グッと>>続きを読む
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「売れない役者と囚人たちが演劇の練習を通して絆を深め、なんやかんやありながらも舞台は成功!で感動のハッピーエンド」みたいな展開だと思っていたらむしろ舞台が成功してからが本番だったんで「え?」ってなりま>>続きを読む
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予告で知らされていた「月が落ちてくる」っていうのが「実はこうだった!」からの「実はこうだったのだ!!」っていうのに「やっぱ普通にはやらないんだ」ってちょっと笑っちゃった。でもそういった構成にあんまり意>>続きを読む
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いやぁ、ミン役の人がマジで凄かったですねぇ。今タイってここまでやるんだって、それだけで結構圧倒されるものがありました。
何かよく分からないけど凄く悪いことが起こっている感じがするってところから後半最悪>>続きを読む
今作だけで言うなら、とにかく場面が多い上にまるで007のようなアクションが多種多様な恐竜たちと共に展開されていくので退屈になる時間が全然なかったです。クリプラが本当によく動くし、あと今作から登場するケ>>続きを読む
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今年観たマイケル・ベイ映画でもそうだったけどスピード感のある空撮とか人混みを縫うように進んでいく感じとか「ドローン使って今こんな撮影出来ます」ってカメラワーク満載の映画でした。あとは大規模なセットだっ>>続きを読む
ずっと耐えてたんだけど遂に欲求に抗えなくて観に行ってしまった・・。この時点でヤバいですね、もう。
グロ描写自体は結構大丈夫なんで、確かに酷かったけどトラウマになるってほどでも無かったかな。でも行為の幾>>続きを読む
スタン・リーも喜んでいることでしょうね。ついでにケルヒャーも喜んでいるでしょうw
フィリップ・ラショーらしいというかフランス映画らしいというか、始まりから終わりまでホントくっだらないw下ネタと時事ネタ>>続きを読む
なんか訳アリな奴らが留置場に入ってきて、警察の中にも何やら訳ありな奴がいて、お互い探り合って牽制し合って、正直前半はそんなに動き無かったんだけど中盤のある展開から「え~!!?」ってなっちゃいました。あ>>続きを読む