やっぱり今回もそれなりの時間を使った振り返りがあって、なんでこれに2作品分のお金を使わされたんだろっていうイライラがやっぱり残ったんですが、作品としても多少長くなったとしても1作でやって欲しかったかな>>続きを読む
世界も人生も小さな時間の繰り返しと積み重ねなのかもね。繰り広げられるドラマの規模と2分間って時間がとても合ってるなぁって思いました。旅館を舞台にしたのも良かったですね。人が動いているのを見てるだけでも>>続きを読む
フランス映画や韓国映画でよくある邦題でこういうのいい加減混乱してくるっていうのはどうでもいいとして、社会になんとなくある不満ってどこの国も似たようなもんなんだなって思いながら観てました。終盤の車輛が通>>続きを読む
なんだかなぁ、青春すぎて泣きそうになったわ、もう。
1つの作品の中で色んな意味での時間を感じられて面白かったです。
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なぜかほとんど通ってこなかったポール・シュレーダーですが、カッコ良かったし面白かったです。過去の罪から孤独な輪の中で繰り返しの人生を送っていた主人公がある出会いをきっかけにって話なんだけど、息子のよう>>続きを読む
家族のドラマはそこそこに激しい戦闘シーンの連続、前作から更にパワーアップしたワンショット風の一連のシーンは映画というよりゲーム動画を見ているような感じでした(扉を越えるたびに新しいステージが現れる感じ>>続きを読む
マルチバースが絡むので設定自体は壮大なんだけど画面や物語については個人的でこじんまりな印象だったのが少し意外でした(もちろんブロックバスターらしい大規模なシーンもたくさんあるんだけど)。映画としては初>>続きを読む
アニメ映画史上っていうのは往年の名作とかもあるので何とも言えませんが、少なくとも自分の中ではマーベル映画で1番好きな作品の続編。期待を裏切らなかったですねぇ、ていうか技術的な進化が凄すぎ&画面の密度が>>続きを読む
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「そういやマイケル・キートンのバットマンをきちんと観たことがなかったなぁ」ってことで観てみたら、2作ともやっぱ面白いですね。
今作の市長選の部分に関しては今観るとお伽話に現実が追いついちゃった感じがし>>続きを読む
一応アニメ版を見たうえで鑑賞しましたがそんなに思い入れがある訳でもない本作、まずアリエルを演じるハリー・ベイリーがすごく良かったです。予告編の時点で歌が上手いのは分かっていましたが本編を観ると「まだ隠>>続きを読む
「携帯とりあげられた子供がキレる問題ってやっぱどこの国にもあるんだなぁ(でも子供が悪い訳じゃない)」って思いながら、テクノロジーと便利さへの(大人たちの)解釈とか扱う人間のコミュニケーション下手になっ>>続きを読む
仮にフィクションだったからと言って説得力が弱まるとかいう事でもないので個人的にはそこまで重要だとは思っていないんですが、それでも実際にあったと聞かされると本当に衝撃、というか嫌悪感がすごい事件。映画の>>続きを読む
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こういうのも羅生門形式って言っていいのかよく分からない自分の無知さにイライラするっていうのはどうでも良いとして、1つの出来事を様々な視点から描かれるって作品はこれまでも幾つかありましたが今作はその中で>>続きを読む
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途中からCGアニメであることも忘れるくらいに没頭してました。いやぁ、傑作じゃないですかコレ!負け犬たちの物語、ベストキッドやスポ根漫画を思い出す特訓、友情に家族、辛い現実、そして奇跡。扱う題材や各所に>>続きを読む
前作よりもより広く、より多く、より激しくって感じで、こういう作品を当たり前のようにぶちかましてくる韓国映画の積み重ねと実力はやっぱスゴイですね。ちょっとしたカットでも血の量が「そんなに!?」っていうの>>続きを読む
父娘で過ごした愛おしいあの時間、大人になって初めて理解できるあの時父親が抱えていたもの。映画を観てこんなにも切なさで胸が苦しくなることがあるのかと。でも本当に優しい作品でもあって。ラストシーンが残す余>>続きを読む
『クワイエット・プレイス』の話を書いてた人達が監督ってことで、それを思うと『クワイエット~』を恐竜世界に置き換えたような雰囲気の作品でしたね(少女の設定も含めて)。1つ1つのシーンの長さとテンポがちょ>>続きを読む
ドラマシリーズよりも露伴の話としてすっきりまとまり過ぎているのが個人的にはあまり好きになれなかったかなぁ。ドラマシリーズには万能の力を持ってなお感じる未知に対する畏怖のようなものがあったんだけど、今作>>続きを読む
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個人的にはまず顔映画として好きでした。都会的でスマートな印象のマイケル・B・ジョーダンと野性的なトリックスターな雰囲気が似合うジョナサン・メジャースの風貌の対比が良くて、目線のカットだけで色々感じさせ>>続きを読む
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まさかのブラムハウス、まあ観る人によっては全然ホラー映画ですよね(内容はともかく観てる時の感覚は『ファニーゲーム』に近いものがありました)。しかし見事なまでの胸糞オブザイヤーだったなぁ。去年の今頃はミ>>続きを読む
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予想してたよりずっと「ファミリー映画」だった事にちょっと胃もたれがして、物語が粗いのはいつもそうだから別にいいとしても炎とかのCGもちょっと粗くて「そこも原点回帰狙ったの?」とか思っちゃいましたね。で>>続きを読む
藤井監督はスターサンズ作品だと周囲の主張が強すぎるせいかバランスをとりながらドラマを作ってる感じがして個人的にハマり切れない部分もあったんですが、今作は一部で言われている「宗教と政治とカネ」の問題や一>>続きを読む
「普通」の生活を送れないフリークスたちのドラマを第2次大戦に絡めて迫害されてきた者たちの物語として力強く描かれた作品でした。異能に対する主人公マティルデと悪役のフランツの流れが何気に対比的になっていた>>続きを読む
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「『イン・ザ・ベッドルーム』が全然配信で観れないし、新しいトッド・フィールド監督作も全然やらないなぁ」って定期的に思ってたんですが、日本公開が無いんじゃなくてホントに久しぶりの監督作なんですね。
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「バレる・バレない」っていう展開はそれだけで緊張感を生んで引き付けられるものがあるけど今作は今まで観たことがない設定でとても面白かったです。主人公のひらめきと思考を続ける力が凄すぎて驚いたけど状況を切>>続きを読む
どんどん記憶が曖昧になったり言葉がたどたどしくなる主人公の姿には哀愁を感じましたし、法では裁けない悪に格差社会を絡めた展開には別に新鮮さも上手さも感じませんでしたが現代の仕事人としての殺し屋って感じで>>続きを読む
アメリカでもヒットしたインド発、愛こそすべての神ヒーロー映画。冒頭の説明から引き込まれたし最初は絵だったのが時代を経て写真になりって流れも良かったです。最初のアクションシーンもアイデアが新鮮でVFXも>>続きを読む
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後半の言葉から多分意図的だったんだろうけど、歩く姿がとても印象的な作品でした。冒頭の画面の奥からこちらに向かって人が歩いてくる、輪郭がはっきりしてきてそれがレア・セドゥだと分かるってところからもう引き>>続きを読む
成長物語になることを真っ向から拒否している感じが面白かったです。「サイテーだなw」って良識から二人にツッコミをいれながら最低な世界を駆け抜ける二人の姿にどこか前向きなパワーをもらえた感じになりました。>>続きを読む
EOが辿る道々で示される人間の愛情、優しさ、醜さや残酷さ。ロバの視点で描かれる人間世界の旅だった。ロバと馬の対比はみにくいアヒルの子にも感じたしその後の展開は母を訪ねて三千里(恋愛バージョン)のようで>>続きを読む
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まずマーベルのロゴにいきなり驚いて、アダム・ウォーロックの件とかガモーラの件とかあるのにロケットの物語っぽいことに「これどうやってまとめんだろ?」って思ってたら前半でアッサリまとまってしまったことに驚>>続きを読む
四季の巡りの中で描かれる糞の巡り、そして生活の巡りが心地いい作品でした。幕末という時代の変化の中でのそれぞれの物の見方は、まあ現代に対する批評でもあるんだろうけど、そういう小難しいことを考えながら観な>>続きを読む
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興味なかったんだけどデヴィッド・ロウリーの名前があったのでこれはとりあえず観ておかないと。やっぱ彼らしい映像やノスタルジーへの考察の部分に関してはそれなりに良かったかな、合成感が見えてしまう所は「予算>>続きを読む
神々の戦いに巻き込まれた母親と父親の戦いに巻き込まれた、世界(の誰か)、多分そんな感じだったと思う。雰囲気なシーンが多いのとあの母親と父親が結局何がしたいのかよく分からなかったのでお話があまり頭に入っ>>続きを読む
ゲームの映像化でここまで娯楽的に楽しい作品ってちょっと見たことがないかも。任天堂×イルミネーション、映像はホントにマリオだったし、話のテンポ感とかはイルミネーション作品って感じでしたね。場面がゲームの>>続きを読む
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この映画、どうやって作っていったんだろう?そして、なんでこんなにスローなのにこんなに観ていられるんだろうか?二人が時間をかけて築いていく様子をいつまでも見ていたかった。
だからこそ二人が築き上げていっ>>続きを読む