桐谷さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

桐谷

桐谷

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めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

4.0

鑑賞後、とっても切ない気持ちになる…。
いつもと違うお弁当が届いて、日に日に楽しみにしている様子が増しているの、とてもよかった。

インドのお弁当配達システムは完璧と呼べるもので、こういった配送ミスは
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.0

彼女を引き止めるのはいつも音楽。宿題を見事にクリアしてみせた強さに惚れた。

キャッチコピーと内容が微妙にズレているような…

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.5

小さな夜、偶然に生まれた素敵な出会いの数々。登場人物たちの人生が折り重なる様が観ていて心地よく、悪くなかった。

新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

大局に殺される正義。民主主義なんて形でいいと言い放った男の"正義"が"真実"へと塗り替えられてしまう恐ろしさ。謝罪の言葉は声にすることすら許されず、真実を叫ぶ声は大きな力で(ここでは終幕を使って)遮ら>>続きを読む

チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

3.5

古き良きアクションコメディ!分かりやすくてかわいくて強くて最高〜!

ひとよ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「あの夜は何だったんだ」
「なんでもないですよ。(中略)でも、自分にとって特別ならそれでいいじゃない」

いびつな家族のいびつな絆が交差する夜。"聖母"だけが穏やかに、たしかな覚悟のもと、一夜一夜を過
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

電話だけで進むから騙される。思い込みで進んでしまう。すべてが裏目に出てしまっていたことへの絶望感。せめてもの救いは彼女が死ななかったことか。

鑑賞後のなんともいえない気持ち悪さ。アスガーは最後、誰に
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ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)

4.0

家族と人生の哀歓を共有できる尊さをしみじみと感じられた。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.5

コメディ特化型韓国映画。音楽が良。
最初のヤンニョムチキンオーダーを乗り切った瞬間チーム全員で喜んで、でもその直後に微妙な表情をして顔を見合わせるのがめちゃくちゃおもしろかった 垣間見える刑事としての
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

本になった「若草物語」を手にしたときの、ジョーの幸せそうな、でもどこか寂しそうな、覚悟を決めたような表情。
主人公の迎える結末とは異なるけれど、これが彼女自身のハッピーエンドなんだろうなと感じた。

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

4.0

最初から最後までわかりやすくて面白い。何も考えず楽しめる。最後のシーンまで最高!

グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

黒人への差別は嫌になるくらいたっぷり、そこへ黒人が白人へ抱く偏見もあわせてぎゅっと描かれた作品。

「演奏しよう、君が望むなら」
「とっととずらかろうぜ」

友人や家族に囲まれて、学やお金がないなかで
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キャラクター(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

Fukaseがすごく良かった。菅田の、あのシーンの表情が最高。ノンストップで最後までずっとハラハラしてた。良い意味で期待を大きく裏切られた映画。

以下、覚書兼、独自解釈

・両角に包丁を振りかざす山
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

バディ映画だと思って見始めたら、彼らを中心に当時のハリウッドが生々しく描かれていて、それが伏線としてクライマックスへと結びついていく…!
シャロン・テート生存ifハリウッド、だから「Once upon
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

4.0

失っても人生は続いていく。Elvis has NOT left the building.....

いつだってやめられる 闘う名誉教授たち(2017年製作の映画)

4.0

1〜3作を続けて観るのがおすすめ。
はじめからおわりまで数式のように美しく解かれていくさまが快感。

いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

4.0

新加入メンバーもやっぱりはちゃめちゃ。1作目から続けて観るのがおすすめ。

いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

4.0

頭脳を持て余した大人たちの逆襲
スマートにどんどん転がってって楽しい映画でした!

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

ガラスが割れている。ただそれだけでワクワクする。