ボインゴまちおさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

整形水(2020年製作の映画)

3.1

韓国アニメって初めてみたかも知れない。
喪黒福造が紹介してくれそうな「整形水」だが、展開もそんな感じだった。
登場人物それぞれ悪い面があるから主人公にちょっと同情するかもだが観終わるとやっぱクズかもと
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

お婆さんによる仕業な…のか?
ピーターを悪魔の王の1人にするために家族が生け贄になったということなのかな?
説明のない恐怖は理解できないこわさがある。
素直に考察みよう。
考察をみて…
→わからないよ
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さびしんぼう(1985年製作の映画)

3.5

尾道っていい場所だなー。
住んだことないのにどこか懐かしい感じがする…
人を愛することは寂しいことだと知る少年の青春を面白くちょっと不思議に描いた作品だった。
さびしんぼうが結局何だったのか色々な解釈
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.4

二転三転する真相に飽きずに観れた。
設定にやや無理はあるが、現代の様々なメディアや報道機関に対して見直す、とまではいかないが警鐘をならしてるようにも思えた。事件の内容とは別に劇中に介在している問題を伝
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リターン・オブ・ザ・キラー・トマト(1988年製作の映画)

3.7

まさかの続編の方が面白いとは。
制作費ないからめちゃくちゃペプシとかコーンフレークの宣伝してんな。けどピザ屋の乱闘シーンとか人口密度高くてわけわかんないとこにキャスト使ってるよ。
内容は1作目と180
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

2.3

キアヌは、天使や悪魔が一目おくほどの存在なんだよなぁ、ということを伝えたい作品。
呪文的なのに頼りすぎず、異界の存在に銃ぶっぱなす爽快さはよかった。
結末は気に入らないけど、考察とか読んでると結構奥が
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

5.0

めちゃ良い話。
人との出会いが過去のトラウマを乗り越えるきっかけになる感じの話は他にもたくさんあるけどこの作品はその過程がとても愛おしい。
オスカーの家族から会話を介さずとも繋がっている切っても切れな
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ドアロック(2018年製作の映画)

3.0

結構怖かった。
100%安全なセキュリティってないなと思う。映画ってタイミングいいよなぁ。

ニュースの天才(2003年製作の映画)

3.0

自分自身この映画のタイトルや冒頭の演出に騙されて彼を素晴らしい人なんだと判断しそうになった。てっきり、しくじり先生的な物語かと思っていた。
これが実在する話というのは驚きだが、大統領専用機に唯一おかれ
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ壮大な復讐劇だった。
色んなミスリードをしてくるから事件の真相を鑑賞しながら楽しめた。
こういう話は脚本だけじゃなくて俳優の演技力も試されるなあ。
勝負師って言葉ずるい。

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD(2015年製作の映画)

1.8

進撃の巨人とは別物と思い、切り離して観た。
説明少ないから前作は絶対観ないと理解できないし、だらだらとした展開が1時間続いて巨人との戦闘がほとんど出てこないのがきつすぎる。
いっそのこと超大型巨人の襲
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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

1.5

原作通りのとことオリジナルなとこが中途半端に混じっていて、何を伝えたいのかよくわからなかった。オリジナルキャラが出てたけど特に重要でもないからいらない。

ピラニア(1978年製作の映画)

2.5

ピラニアこっわ。
作った人パリピにうらみでもあるんかなってくらい海を赤く染めてた。
保安官の言うことはきこう!

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.0

ゲーム内の物語だけじゃなくて、現実の問題とも関連してたのは面白かった。観察型のゲームが実際に売れるかと言われると、びみょいがAIが学習して成長していくゲームはもっと開発されて欲しい。途中間延び感もあっ>>続きを読む

桜桃の味(1997年製作の映画)

2.1

主人公に共感できる部分がなかったから刺さらなかった。この主人公の誰かに肯定して欲しさと金あげれば行動してくれるんじゃないかという考え方がきらい。最後は謎。

クルエラ(2021年製作の映画)

4.3

悪として生まれ変わる瞬間がある点でジョーカーみがあるけど、また違う。彼女自身サイコではないから純粋な怨みであり、ディズニーの悪役らしいなと思った。これをみるとクルエラを憎めなくなってしまうな~。敵の排>>続きを読む

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.6

邦題の天使のくれた時間がぴったりすぎた。自分は将来何をのぞんでいるのか改めて考えようと思った。それにしてもこの男、別の世界線だったらどうなっていたかを体験しているなんて羨ましい。自分もあの時の選択が今>>続きを読む

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

3.0

んー、よくわからなかった。校外を散歩してるときに生徒が少しずつ逃げていくシーンとか本気でチョーク投げつける教師とか面白いシーンはあったけど子どもがただただ可哀想だった。
でも映画が逃げ場っていうのは良
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2/デュオ(1997年製作の映画)

4.0

みててずっとキツい映画でした。
お互いうまくいかないことにむしゃくしゃして怒りをぶつけ合う。自分自身も何に怒っているのかわからなくてさらに混乱してしまう。一方で、彼らはお互いを信頼しきれず話せないのか
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

フロリダディズニーの近くという夢のような場所でその日暮らしの生活をする母と娘。
素晴らしい映画。
母親、娘そして管理人それぞれが魅力的な人だった。
母親は端から見ると印象が悪いが、娘に暴力は一切ふるわ
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街の灯(1931年製作の映画)

3.7

サイレントでここまで面白くできるのはすごい。表情をはじめ体の細かな動きが効果音と合っていて気持ちよかった。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.1

難解過ぎて普通にだまされた。
よく考えたらおかしな所あったのにそれを気にさせずにストーリーが進んでいたので結末が予想できなかった。
おもしろい。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

映画の『ライトハウス』でもそうだが、灯台って恐ろしい場所として使われるのはなぜなのか?
どこまでが彼の幻想で何がリアルなのか考察しがいがある作品は面白い。

サーカス・オブ・ブックス(2019年製作の映画)

3.5

ゲイポルノショップを経営する両親とそのこどものドキュメンタリー。今でこそアメリカでは同性婚が認められたが、それ以前に逮捕される可能性もある中で営業していった夫婦はすごい。また、色々と弊害があるからと、>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

レベル2がやっているので鑑賞。暴力団より暴力的な大神=狼は1人組員同士の抗争にくらいつき、暴走を抑えていた。最初は無茶苦茶なやり方に呆れる新人の日岡が徐々に危ない橋を渡り始める姿は見物。

岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.9

悲しい話だなぁ。
人が堕ちていく様をみた。
自分に情報が入らないだけでこの国の何処かで映画のような出来事が起こっていると思うと全くの他人事には出来ない…

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.5

前作とはまた違ったテイストの作品だった。キャストもほぼ違うので逆に前作観てなくても楽しめる。
この作品のゾンビ結構速いから車とか乗り物系がないと絶望的な状況になっていた。大人でも恐怖する世界なのに子ど
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ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

3.8

なにかと話題のタリバン政権下が題材の作品。女性には物を売れないとか、町を一人で歩くなとか、女性の権利がこれほどまで侵害されてるとは驚きだった。アニメーションだったからみやすかった。
中東情勢に興味を持
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

2.9

ロアルドダールの世界観は好きだが、本で想像しながら読むのがいいな。
魔女加工は見物だったが展開がパッとしないのであまり面白くなかった。

モンスターハンター:レジェンド・オブ・ザ・ギルド(2021年製作の映画)

2.8

モンハンのモンスターたちが1時間のうちにたくさん出てきたり、実際に道具をハンターたちが使用して闘うので世界観を伝えるには良い作品。
ただ、ストーリーが浅いのと一つ一つのシーンをたんたんと進めてしまって
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.5

シビルウォー後の世界が描かれ、自宅軟禁になっているアントマン。本作は前作よりコメディ感が増している気がした。敵がいることにはいたがパッとせず、いまいち盛り上がりに欠けていた。最後のシーンが怖すぎて、次>>続きを読む

アントマン(2015年製作の映画)

4.0

アベンジャーズシリーズだったがまだ観ていなかったので鑑賞。
アリの環世界でみると全てが脅威に感じた。アリをテーマにしているバグズライフは虫たちの住む世界がメインの出来事だが、これは人間が暮らす環境での
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百円の恋(2014年製作の映画)

3.8

30過ぎの引きこもりニートが100円の出会いを通して変わっていく物語。どうしようもない人間がたくさんでてくるが、彼らも彼女のようにふとしたきっかけで変わることが出来ると思う。欲しがることのない彼女が最>>続きを読む

ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

4.0

AIの暴走を変人一家が救う面白おかしく作られた本作だが、終始スパイダーバースのような疾走感で展開される。単調なストーリーかと思えば、実はさりげないところにこだわりの深い映画でもある。主人公が虹のバッジ>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

迫力はあるし、地底世界という未知の空間を描いてくれていて胸が高鳴った。だけど、メカゴジラは本当に要らない要素だったなあ。巨大生物同士の闘いに人間の知恵は邪魔なものだと思う。突っ込み所は挙げればキリがな>>続きを読む