死霊ちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

死霊ちゃん

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マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

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”元気が出る映画”をリポビタンDに例えるとしたら本作は強強打破(眠眠打破の上位互換)みたいな脳をガツンと揺さぶられるパワーのある映画だった…

女子3人組って本当に楽しいよね〜〜 ママの若かりし頃の日
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キングスマン(2015年製作の映画)

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サミュエル・L・ジャクソン「eat! drink! and party〜〜⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎」
とんでもなくおもしろかったお気に入りのシーン。狩野の50TAみたい。50TAの
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

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これは徹頭徹尾、庵野さんの美学を詰め込んだ映画だ、、という印象

羅列する明朝体の肩書き、まくしたてるような台詞、カット、音楽、画面の切り取り方、すべてがエヴァを彷彿させる

事件の始まりも終わり(?
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

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冒頭のカーアクションって100%の確率で最高だからカーアクション映画を調べて観よ

大味でとにかく笑えて爽快で楽しいジェットコースター映画。悪役のお姉様良かった。犬ロボも。こういう映画は悪役に惹かれま
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

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一粒の上品なチョコレートみたいな、、。ミュージカル以外で、観終わったあと劇中の音楽を一気にダウンロードした映画って片手で数えられるくらいだと思う。

タイムスリップが現実なのか、はたまた幻想なのかはパ
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インナー・ワーキング(2016年製作の映画)

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ディズニーの短編映画はこれでもかというくらい日常をデフォルメして大切なことを教えてくれるので大好きです

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

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自分を見ているようで終始痛すぎた。メンヘラ根暗女と一蹴すべからず。。女は全員こういう側面があると思うのだ。。

「本能側」の人間を差別して自分の殻に閉じこもって自意識過剰で人との上手い付き合い方がわか
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

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アコーディオンが奏でるメインテーマ、12モンキーズのマークも不穏でセンス抜群。

とんでもなく考えさせられる映画だった。
かなり多くの謎が残っているけれど、こうやって観客に委ねるのも想像が掻き立てられ
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ザ・グランドマザー(原題)(1970年製作の映画)

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ナイトメア。自分の頭のなかで整理がつかない映像を30分観続ける経験はじめて。映像はずっと暗くて、ほぼ台詞もなく、謎の低音。受精とか出産を概念的に表現してるの、the alphabetでもそうだった。ス>>続きを読む

アルファベット(1968年製作の映画)

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赤ちゃんの鳴き声、女の人の囁き声など耳障りな音に、突然血が噴き出す女性の人体模型?やシュールレアリズムなアルファベットの表? とにかく悪趣味で不穏で不条理で、でも何故か何度も繰り返し観てしまう魅力…

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

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「瞬きするなら今のうちだーー」

映画の始まりに観客に告げられる言葉、そして主人公クボが物語を語るときに冒頭に必ず言うセリフ。

物語の始まりは、それだけでわくわくする。わたしは映画の冒頭部、そうとう
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

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うーん切ない。。セピアの色合いと優しいタッチの絵柄が物語の風味をだしていてよかった。

物語の世界に没頭できる作品のほうが手に取りがちなのですが、鑑賞しながら自分を振り返ることができる作品も絶対に人生
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

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むせ返るくらいの豪華なキャスティングがきらびやかでミステリアスな映画の世界観を生み出していて良い。オリエント急行の内装、出てくる料理、登場人物たちのファッション、窓から見える景色、どれもわくわくする。>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

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私は太平洋戦争のドキュメンタリーをよく観る。
日本で起こっていたまぎれもない事実。しかし、あまりに悲惨な光景は私を別世界の、まるで空想の物語見ている気持ちにさせた。
あたたかい部屋で、美味しいご飯を食
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

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詩みたい。暗喩的な表現が多くて、観てる間ずっと夢の中にいるみたいな感覚だった。鬱屈な雨や享楽的な群衆とか、ディストピアの描き方が良かった。好きな世界観

ブレードランナー前作未鑑賞のまま鑑賞、観ておけ
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ドリーム(2016年製作の映画)

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日曜日の夜に鑑賞して良かった。

これが実話なんだなあ

Hidden Figures 隠された数字、成功の裏に隠された人達、NASAという誰もが憧れる施設の中でも目立たない隠れた場所がある、そこに
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

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さいこ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!っっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

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映画を観ていて、いつの間にか笑顔になっている自分にふと気がつく瞬間って本当に最高。繊細なピアノの旋律とアースウィンド&ファイヤーの音楽がとても印象的、こんなに見事に主人公の心情や空間を表す音楽すごい。>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

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歴史オタクの父に連れられて鑑賞。

なんという臨場感…冷たい海水や身体にまとわりつく海砂を肌に感じる。寒い。激しい爆撃、飛行機の音、風、まるで目の前で起こっているかのよう。自分は戦場に立っているのか、
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

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ただ幸せになりたかっただけのはずなのに。タイトルクレジットと共に流れるのは主人公社本がただそれだけを願っていた、仲睦まじく魚を眺める家族3人の笑顔の幻影。最後まで観終わった後、頭にずっと残るのはこのシ>>続きを読む

フッテージ(2012年製作の映画)

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冒頭、首吊りの様子が8mmフィルムで流れる。ザラついた無音の映像が暑苦しい夜に見る悪夢みたいですごく良い。


音楽の使い方が秀逸で、特別に怖いシーンや驚くシーンは出てこないけれど不穏なメロディーが湿
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美女と野獣(2017年製作の映画)

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全ての映画作品の中で最も愛していて自分を支える源である作品が美女と野獣です。この作品を語ろうとしても全ての言葉が陳腐に感じるので何も言えません。故ハワードアシュマンを悼んで。

悪の教典(2012年製作の映画)

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海猿で救った多くの命をこの映画で無に帰している、プラマイゼロ、むしろマイナスな伊藤英明。演技うっっっま……瞬きをしない感情の読めない漆黒の瞳がゾッとする冷たさ。サイコパスの役ってたぶん演技が上手い人じ>>続きを読む

ミュータント・タートルズ(1990年製作の映画)

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スプリンター先生めちゃくちゃ可愛い。昔の映画にしか出せない味だな〜 これで全シリーズのタートルズ作品観たぞ✌️

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

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夢をみていた。

こんなにぴったりなキャッチコピーがあるだろうか…と鑑賞後ずっと思っていた。最初の5分で映画の虜、最後の5分で完全にノックアウトされた。

ララランド。①〈米俗〉〔麻薬や酒に酔ったとき
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名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

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せやかて工藤! 会社終わりに同期とワイワイ観た。コナンの映画を初めて映画館で観たけど完全にイイな。恒例のトンデモ脱出シーンの客席、お笑いライブのように沸いていた。和葉ちゃんの努力家なところを見習いたい>>続きを読む

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

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心が一杯一杯になると上手く言葉が紡げなくてずっと溜め込んでいたのですが記録しておきます


その映画を好きになるパターンは何種類かあるけれど、オープニングから取り憑かれたように心を持っていかれるほど
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

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すごく有名な小説なのに全くストーリーを知らない状態で鑑賞。思っていた以上に切なく、儚い物語。

豪華絢爛なギラギラした映像はバズラーマンお手の物だなと感じた。庶民の私にはこの映像だけで夢見心地になれる
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

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エンドロール中ずっと瞬きできずに呆気にとられるような作品

華やかなバレエの傑作とその裏にあるドロドロとした黒い狂気、張り詰めた氷のような尖りきった心、それらを一気に観た。

冒頭と最後のバレエシーン
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オーメン(1976年製作の映画)

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先日、ローマ旅行から帰国し、真っ先に思ったことが「オーメン鑑賞しなきゃ…」でした。

オープニングの格調高くも不気味で不吉なメロディーが観客を一気にオーメンの世界に引き込む。すごい鳥肌だった、アカデミ
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

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筋金入りゾンビ映画ファンの友人に勧められて鑑賞。とても良かった!主人公がオタクっぽい大学生というだけで私はその映画への好感度が上がる。悪知恵の働く姉妹がキュート。時間も短くてサクッと楽しめるコメディ。

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

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監督自身のファンなのでどうしても良い評価しかできない。歪んだ、醜い、変わり者への愛に溢れ、人はこうあるべきだ、これが正解だ、そういった教訓じみたメッセージが出てこない彼の作品はダークな見た目とは裏腹に>>続きを読む

ライト/オフ(2016年製作の映画)

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スナック感覚で楽しめる単純明快なストーリーで楽しかったです。世の中に数多く存在するホラーのモチーフの中でも「幼児の描く絵」がとても好きなので、主人公が描いた家族の絵の上からクレヨンでグチャグチャに父親>>続きを読む

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

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完全な暗闇の中、限られた空間での攻防戦は前のめりになって観た。でも鑑賞前の期待度が高すぎて もっと残酷でグロテスクで血みどろな映像を期待していたぶん、「デートとかでも観られそうなホラー映画だったな…」>>続きを読む

スノーマン(1982年製作の映画)

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冬の寒い日に飲むココアみたいな優しさと温かさがあって大好きです。私もスノーマンと仲良く遊びたい。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

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⚠️ネタバレがあるかもしれません⚠️


「鬱映画」の言葉で形容されて耳にすることが多かったこのタイトル、やっと鑑賞することができました。素晴らしかったです、
ひたすらに暗くて悲しい虚無的な終わり方を
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