mtさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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RRR(2022年製作の映画)

3.5

映画でしかできない映像表現。イマジネーション溢れまくりの画作り。
飛び出す動物。よくあんなの思いつくな。
ものすごい物量とハイクオリティなCGが揃えば怖いものなし。

主人公2人の見分けがつくまで時間
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.0

ただの復讐劇ではないヒネリの効いたコメディアクション。必然と偶然、運命と確率、意外と深い。
少しマフィアが気の毒なような。

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

2.5

子供は楽しめると思う。
中指を立てるクジラに笑った。
モモンガがかわいい。

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.2

実話だけに、劇的な展開はないが、ひとつひとつ丁寧に取材を積み上げていくのが、逆に心に迫る。
常にフェアに取材しようとする姿勢にも、
本当のマスメディアの姿を見せつけられる。

今のタイミングで見ると、
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.0

何も考えずに見るには楽しめるが、なぜ今これを作ったのか不明。
デブのドラゴンはおもしろい!
ダンジョン感は少なめ。

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

3.2

4時間あると、映画というよりミニシリーズドラマ。
それにしても、これだけの作品を作るのに一体どれだけのCGデザインをしているのか!
映画の中身よりも制作の大変さが気になって仕方がなかった。

ラストの
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.2

時間が止まるシチュエーションは多いが、
時間の利息という考え方は好きだった。
彼の行動が純愛というには、かなりキモイので、そこを薄める工夫が欲しかったが、
愛の暴走を描くあえての演出かも。
オシャレ感
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.2

かなり期待していただけに、いまいち盛り上がりに欠けた感じ。
皆殺しにするために、ウイルスの潜伏期間を短くしてある割には、全然発症しないことが気になって集中出来なかった。
日本は、乗客150人が乗った旅
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コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

3.8

火事の被害者が、収容された病院で次々と亡くなっていくドキュメンタリーと聞いていたので、医療過誤の話かと思ったら、闇が深過ぎてビックリ。
病院→業者→大臣→認可担当省庁、どこまで行ってもクソ過ぎて、終わ
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.5

ストーリーはまあ普通。韓国っぽいトンデモ展開がないのが救い。
ただロケのスケールとエキストラの使い方、カメラワークは凄いの一言。
もはやハリウッドと遜色のない域に達している。
邦画が追いつくことは、も
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.0

号泣映画で有名だが、みんなこれで泣けるんですね?
女の子が刑務所で生活する設定があり得なさ過ぎて、全く感情移入できなかった。
気球のシーンは夢?
あまりにも全編通して、お伽話感が強く、
現実感が薄いの
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チェイサー(2008年製作の映画)

2.0

韓国胸糞映画の傑作ということだが、全然はまらなかった。
胸糞なのはいいとして、どこが傑作なの?
ストーリーめちゃくちゃ。

デリヘルの元締めが、女の子の行き先を知らないなんてことある?
9人も殺したと
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ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

3.2

地味だが、戦争の不条理をよく表している。
戦場で働く人々のやるせなさが、原題に含まれているが、邦題で台無し。
ロープってなに?センスのなさ!

こういう役のティムロビンス好き。

カンバセーション…盗聴…(1973年製作の映画)

3.0

もっとサスペンスよりかと思ったが、盗聴と言う仕事に蝕まれていく男の狂気に焦点を当てた作品だった。
地味だったけど、渋くて良かった。

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.0

凄いの一言。
CG全盛の今だからこそ、この映画の価値がさらに上がっている。
リアルなロケーション、エキストラ。
汚しのテクニックは、感動すら覚える。
そして吊り橋のシーン。正気の沙汰とは思えない迫力。
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ザ・ミスフィッツ(2021年製作の映画)

2.5

レニーハーリンは、昔から大味だけど、
年々ひどくなっている。
ブロズナンとティムロスのギャラで予算がつきた?

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.8

展開が読めなくてワクワクした。
マフィアが弱過ぎる気がするが、ディンクレイジが相変わらず良い味を出している。
ラストも納得。

犬王(2021年製作の映画)

3.0

すごく挑戦的な作品で、アニメーションが
とにかく美しい。
ただ挑戦的な割には、猿楽の斬新さの表現がロックって、いつの時代の演出?
邦楽より洋楽の方が優れているとでも?
湯浅監督ともあろう人が、こんな浅
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私の知らないわたしの素顔(2019年製作の映画)

3.2

二転三転する展開に、この話はどこに向かっているのか予測不能。
サイコパスだったな〜。

サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.5

ヨーロッパ企画、さすがです。
演出と編集が良ければ、もっと面白くなったと思う。
よくわからなかったのが、過去にタイムマシンで行っている時に、なぜ現在にマシンだけ戻ってきていたのか?
2030年にタイム
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PMC ザ・バンカー(2018年製作の映画)

3.0

日本では到底真似出来ない英語劇とアクション、セット。
ただストーリーはめちゃくちゃ過ぎないか?
結局黒幕は誰?中国?アメリカ?でも攻撃してくる兵隊は韓国人っぽいし、よくわからなかった。
最後もアレでい
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BECKY ベッキー(2020年製作の映画)

2.5

シリアス版ホームアローンで、スカッとすると評判だったので鑑賞。
本当に?これで皆んなスカッとするの?
謎が何一つ明らかにならないことからも、
ポップな女の子が殺しまくるシーンを描きたかったのだと思うが
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グリーンバレット(2022年製作の映画)

2.8

この監督は本当、出来にバラツキがある。
ベイビーわるきゅーれで、あんなにリアルなアクションにこだわっていたのに、今回の女の子たちのアクションは一体なに?
全くダメダメだった彼女たちが、急に強くなったり
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最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

3.5

殺し屋を追ったフェイクドキュメンタリー。アクションシーンより日常風景の方がおもしろいし、セリフにセンスがある。
ドキュメンタリー風にするなら、そこにこだわって欲しかった。急にカメラ台数増えた!と思える
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エグザム(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

展開に無理があるが飽きずに最後まで見れた。
白紙の用紙1枚渡されて、その質問と答う えを探すのだが、最後に明かされる質問が、バラエティ番組のトンチクイズみたいで拍子抜け。
CEOもバレバレ過ぎて、全く
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.2

映画制作の裏側を描く作品はたくさんあるが、編集作業をメインに見せるのは珍しい。何も考えずサクッと見る分には楽しめる作品。
でも、作品に説得力を持たせる上で、決定的な欠点がある。
作中の映画に全く魅力が
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.5

評判がいいので気になってはいたが、ある用務員が酷かったので、いままでスルーしていた。見て良かった。
同じ人が書いたとは思えない脚本とセリフ回しにびっくり。
もしかしたら、別の人が本書きに入っているのか
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.0

話の展開が遅く、長い。
デルトロの作品の中で、一番苦手かも。
上品すぎて、デルトロらしさが薄まっている。
途中からオチが読めてしまう。

国家が破産する日(2018年製作の映画)

3.7

結果がわかっているのに、ここまでサスペンスフルに描いてくれると見応えがあった。こんな状況だった韓国経済が復活しているのに驚く。

韓国銀行チームが車で移動している時に、パン?を食べているシーンが印象的
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モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.0

裁判ものかと思ったら、出版された手記の映像化だった。
実話だけに、展開は地味。
でも、グアンタナモの実態が知れる。

ナワリヌイ(2022年製作の映画)

3.5

編集がかなり上手い。
話をかなり単純化している気はするが、見やすいストーリーテリングになっている。
ロシアは怖い。こんな国だから、ウクライナにも平気で攻めこむのだろう。と思う。
その反面、これはロシア
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.0

嫌いじゃないけど、このストーリーにしてはちょっと長い。
そこはかとなく漂うシャマラン感。
UFOの造形は、使徒みたい。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 エクステンデッド版(2021年製作の映画)

3.0

長い、長過ぎ。
見たいのはこれじゃない感がハンパない。
ジュラシックシリーズは、結局どれも同じ展開なので、違うことをやろうという意気込みはわかるし、様々な王道アクションを全部恐竜に置き換えてやってみる
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ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

3.0

韓国映画としては普通な感じ。とくに驚くような展開もなく、アクションも普通。(もちろん韓国映画としての話で、邦画では、到底こんなレベルは無理)
アクションの早回しも気になる。演出的な狙いなんだろうが、ア
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7500(2019年製作の映画)

2.5

冒頭に出てくるガンジーの言葉。
目には目をでは世界は盲目になるだけだ。
本当にそのままの映画だった。救いがない話。
それにしても、主役のパイロットが、最初から最後まで、判断を間違えっぱなしで、イライラ
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ベルリンファイル(2013年製作の映画)

3.2

これが10年前の映画かぁ。韓国映画は日本のはるか先を行っていて、追いつくどころか背中さえ見えない。
正直、この映画に驚きや感動はない。それでもストーリーはしっかりしているし、スパイものとしての見せ場は
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