mtさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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探偵なふたり(2015年製作の映画)

2.5

クォンサンウ演じる主人公の性格が悪すぎて、全然感情移入できない。
ダメな性格でコメディにしようしているが、まったく笑えない。

暗数殺人(2018年製作の映画)

3.0

韓国映画にしては、淡々とした抑えめな演出で、そこが良かった。
主役も張れるイケメン、ジフンがこの役を演れることに感心する。
見た目の良さだけで主演している日本のアイドルたちとは違う。

シークレット・ジョブ(2019年製作の映画)

2.8

バカバカしい設定なのだから、もっとコメディにふっても良かったのでは?
病気のシロクマや、クズ男の元彼など、色々と配置している割りには、消化不良で終わった。

ハスラーズ(2019年製作の映画)

2.5

ただの昏睡強盗。
何も言わず、大金を受け取るおばあちゃんが一番悪いと思う。

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.3

有名作ながら未見だった。
タイトル&監督から、もっとシュールな作品かと思っていたが、意外にも王道なブラックコメディだった。
とにかくセラーズが凄い!

シーラ号の謎(1973年製作の映画)

3.0

謎解き部分で、伏線の多さに驚く。
ただコバーンの意図がよくわからないのと、集まったメンバーが文句もなくゲームに参加する心理が不明で、もやもやする。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.0

リドリースコットだけあって画はきれいだし、演出は手堅い。ただ実話を追いかけているせいか、登場人物たちの心情が淡白な気がした。
名優たちを相手にガガ奮闘。アリーの時に自信がないと言っていたのが嘘のような
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.5

エドガー•ライト、どれだけ頭いいんだ?
アナログ撮影とCG撮影の見事な組み合わせ。そこに天才的な編集とデザインが加わり、さらにBGMがすべて内容とリンクしている。
これだけでも凄いのに、そこに過去の名
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.2

頭を空っぽにして見られるホラーコメディと聞いて鑑賞。
確かにその通りだが、私は思ったよりも笑えなかった。
その代わり、人種差別や戦争って、こういうことで起きるんだよなと、妙に考えさせられた。

8番目の男(2018年製作の映画)

3.0

面白いし泣けるシーンもあるが、重要なポイントで、とんでも展開を連発されるので、興醒めしてしまう。
陪審員が被告と2人きりになったり、裁判長が証拠品を素手で持ったり、極め付けは、判決文をアドリブでしゃべ
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.2

楽しく見れた。
タイカ•ワイティティとチャニング•テイタムが良い味を出している。

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.0

ブラッドリー•クーパーがとにかく凄い。初監督とは思えないほど細部にまで目が行き届いた演出。チラッとしか写らない人たちまで自然な演技が徹底されている。
ギターテクニックに自信がないと選択しないだろうカメ
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.0

かつてのハリウッドの闇の深さに震える。直接的な表現がなくても、ジュディの境遇がよくわかる演出の巧みさ。
ゲイカップルが、おいしいところを全部持っていった。

静かなる叫び(2009年製作の映画)

3.2

よくある銃乱射ものかと思いきや、後半の展開が胸にささる。
映像が美しい。

それにしても、警察が来るの遅すぎないか?

時間離脱者(2015年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

すべてのセリフ、小道具に意味がある。
細かい部分まで、おざなりにしない脚本は素晴らしい。

ラストはハッピーエンドでいいのかな?
深読みすると、刑事は最初の時点で死んでいて、先生が恋人と結ばれるために
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迷子の警察音楽隊(2007年製作の映画)

2.5

泊まりの演奏旅行で、誰一人制服以外の着替えを持って来てないってある?

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.0

スパイダーマンファンには嬉しい内容。
特にファンではない私でも、トビー登場シーンは、テンションが上がった。

しかし、過去作の登場人物を扱う場合は、そのサジ加減が重要で、今作は同窓会的な要素が強すぎた
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.3

張り巡らされた伏線。どこに向かうかわからない脚本がすばらしい。
後半のアクションのカメラ割りが、もっと凝っていれば、さらに高評価だったと思う。

カーター(2022年製作の映画)

3.0

アクションのアイデア、カメラワークがすごい。様々な名作のアクションをオマージュしてるっぽいシーンもあり、アクション好きな監督なんだろうなと思わせる。

•••と思って検索したら、悪女の監督で、納得。
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KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

3.2

かなり地味な内容だが、骨太な演出で最後まで見せ切る。大統領役のイ•ソンミンが、相変わらず上手い。本物を知っている韓国人からすると、仕草などを似せているのも、きっとわかるのだろう。
ソンミンも、ビョンホ
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無垢なる証人(2019年製作の映画)

3.2

演技がすごい!セリフも良い!
ただ、ラストの裁判シーンはやり過ぎ。いくらフィクションとは言え、あれでは裁判が無効になって、やり直し裁判では?
せっかくの良作なのに、もったいない。

神の一手(2014年製作の映画)

2.5

練り上げた作戦で復讐していくのかと思いきや、意外に行き当たりばったりで、最後は、ただの殴り合い。
それなら、最初から殴り込みで良かったのでは?
ラストも唐突。

ノンストップ(2019年製作の映画)

3.0

気軽に見られるB級アクションコメディ。
でも、ツボは押さえてあるし、伏線回収もしっかりしている。

ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

2.8

結局、何の目的で家族に近づいたの?

恐らく殺人マシン的な兵士を作るための実験だったようだが、その被験者の割には、線が細すぎて、説得力に欠ける。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.5

すごく良い映画で感動もするが、アカデミー賞かと言われると疑問。
音楽教師がなぜか最初から肩入れしてくれたり、最後は家族が応援してくれたり、現実はそんなに甘くない。家族のために自分を犠牲にする人の方が多
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

2.8

エメリッヒお得意の地球壊滅CGを期待したが、そこは結構あっさり。
もう散々見たでしょ、ということなのか、
エメリッヒが飽きたのか。
おそらく、予算感覚が優れているエメリッヒなので、お金は、月の内部と月
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グレイマン(2022年製作の映画)

2.8

アクションは予想よりも派手で驚いた。
ロケ&アクションにお金がかかっている!
ただ、結末はあれでいいの?何も解決していないんだけど、続編ありきの作りなの?

マン・フロム・トロント(2022年製作の映画)

3.0

B級感満載、見た後に何も残らない映画。
なのに、不覚にも結構笑ってしまった。

ワンカット撮影って、みんな一度はやってみたいらしい。

ローマンという名の男 信念の行方(2017年製作の映画)

3.0

デンゼル•ワシントンの演技が素晴らしく、モデルとなった人物がいるのかと思ったほど。
ただそれ以外の登場人物がイマイチ。コリン•ファレル演じる上司や、NPOの女性などに深みがなく、感情の動きが理解できな
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AWAKE アウェイク(2021年製作の映画)

1.5

眠れない現象が、2、3日続いただけなのに、軍(国?)の対応が早過ぎない?
暴動や宗教などへの依存も、急激にことが進み過ぎる。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

これは、前作をリアルタイムで見た人のための映画。
もちろん、前作を見ていなくても楽しめると思うが、前作に思い入れのある人にとっては、感涙もの。
オープニングからラストの展開まで、鳥肌が立ちっぱなしだっ
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セトウツミ(2016年製作の映画)

2.0

時々、変な演出が入るので、何かの伏線かと思ったら、ただ単に編集が下手なだけだった。
2人の会話劇は上手いと思うが、高校生には見えない。

キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

3.0

実在の人物の半生を描いているので、ドラマが駆け足に進む印象。
なので、それぞれのエピソードに感情移入しにくい。

さがす(2022年製作の映画)

3.5

役者がみんな上手い。とくに伊東蒼はすごい。
監督の演出が上手いからだと思うが、とてもリアル。美男美女ばかりのタレントを集めました感しかない邦画が多いので、びっくりした。
この映画の佐藤二朗を見ると、つ
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