Toshiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Toshi

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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

2.0

疲れているときに観る分にはいい。
全体的にリアリティは欠ける。

成田凌はモテる男のオーラが常に滲み出ているタイプの俳優なので、モテない設定の男を演じるのは無理があるのではと感じた。成田凌には『愛がな
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戦艦バウンティ号の叛乱(1935年製作の映画)

4.0

単純な勧善懲悪で終わらない、深い映画でした。
現代の組織人にも刺さるのでは?
リーダーシップや人生について考えさせられました。

クラーク・ゲーブル演じる、叛乱のリーダーであるクリスチャンが主人公かと
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ザ・プレイヤー(1992年製作の映画)

3.5

サスペンスかと思いきや、なかなか皮肉の利いたブラック・コメディでした。メタ的な視点が多用されており、俯瞰的に構造を捉えながら鑑賞すると面白い。

黄金時代(1930年製作の映画)

3.0

映画として観てはいけない気がする。
シュールレアリスムへの理解は深まった。

駅馬車(1939年製作の映画)

4.0

アパッチ族との戦闘シーンは時代背景を考えると、とんでもない迫力。このシーンだけでも一見の価値はある。またクライマックスのジョン・ウェイン演じるリンゴ・キッドとプラマー兄弟との決闘も良かったです。

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真昼の決闘(1952年製作の映画)

5.0

『真昼の決闘』というシンプルすぎるタイトルに白黒映画、ってだけで食わず嫌いしてたけど、ものすんごい面白い。

物や音の使い方がとても上手く、緊張感が徐々に高まり、人間ドラマも展開しながらクライマックス
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紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

3.0

底抜けに明るいラブコメ×ミュージカル映画。
主演はマリリン・モンローとジェーン・ラッセル。
お酒も飲みながらだったので、ちゃんとストーリーは追えてません。(笑)
あんまり考えずに、ボーっと観られました
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犯罪王リコ(1930年製作の映画)

3.0

ギャング映画の元祖的な作品。
1時間18分とサクッとアマプラで鑑賞。
やや退屈さは感じたが、クラブ襲撃やクライマックスは良かった。
『ゴッドファーザー』や『グッドフェローズ』が好きなら、一見の価値はあ
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

4.8

女性向けの映画と思いきや、男性こそ観るべき映画と感じました。恋愛だけでなく、『ウォール街』っぽい企業買収をめぐる丁々発止のやりとりもあり、楽しめます。

どんどんきれいになるジュリア・ロバーツはもちろ
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第9地区(2009年製作の映画)

3.0

前半のモキュメンタリ―はブラックコメディさもあり大変面白かったのですが、後半はB級SF感が満載で失速しました。ずっとモキュメンタリーにすれば良かったのにと思いました。エイリアンの造形はリアルでした。『>>続きを読む

狼/男たちの挽歌・最終章(1989年製作の映画)

4.8

香港ノワールといえば『インファナル・アフェア』が大好きだったのですが、こっちも良かったです。多くの映画監督に影響を与えてきた、ジョン・ウー監督はやはりすごいと思わされました。

体感的には10分に1回
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ロビンフッドの冒険(1938年製作の映画)

3.4

ロビンフッドはイングランドの英雄ですが、アメリカ映画です。
強敵の登場、仲間集め、ラブロマンス、最終決戦、大団円と、娯楽性の高い王道の冒険活劇でした。1938年ながら古臭さは感じません。『死ぬまでに見
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アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

3.0

ごめんなさい、よくわかりませんでした!!
美術館でシュールレアリスムの絵画を観るのは好きだったけど、映画だとそうでもないかも。自分の審美眼や理解力の問題かな。

フランケンシュタインの花嫁(1935年製作の映画)

4.2

2023年100本目はこちら。
アマプラで鑑賞。
古典ホラーの傑作では?
孤独に飢え、友達を求める「怪物」の姿には哀愁が漂います。
盲目の老人と平穏に暮らす世界線が観たかった。。

大列車強盗(1903年製作の映画)

3.0

映画の歴史を感じることができる。
教養として観る価値は十分にあり。

フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

3.5

アマプラで鑑賞。人間の恐ろしさを炙り出した快作。
見世物小屋での愛憎劇を描いた作品ですが、実際に障碍者の方々が出演されています。1932年と古い映画ですが、そんな昔にこういう尖った映画が作られていたの
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.0

アル・パチーノの渋さが光るギャング映画。
アクションシーンはとても迫力があり、3時間弱の作品だが、長さは感じなかった。でも人間ドラマという点では同じくアル・パチーノが出ていた『ゴッドファーザー』に軍配
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キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗(1926年製作の映画)

3.0

アマプラで鑑賞。映画史に残る古典をこうやって配信で鑑賞できるのは、素晴らしいですね。
今でも色あせない、笑い、恋、アクションがギュッと詰め込まれ、ハリウッド映画の原点ともいえる作品だと感じました。
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.0

映画好きを自称するなら通っておかないとな、と思って鑑賞。
直接的な描写が意図的に省かれているため、思ったよりは胸糞悪くなかった。
表現技法の斬新さは既に各所で考察されている通り。
被害者家族の焦燥して
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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

4.0

ガス・ヴァン・サント監督作品でリヴァ―・フェニックスとキアヌ・リーヴスの共演。23歳で夭折したカリスマ、リヴァ―・フェニックスが複雑な家庭環境に生まれた青年を演じ切り、キアヌも金持ちのボンボンながら闇>>続きを読む

北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

4.5

凄い映画です。ヒッチコックはやっぱり天才だ。
この映画は『死ぬ前に見たい1001本の映画』や『アメリカ映画ベスト100』に選ばれていますが、その理由がよくわかりました。

本作は007にも影響を与えた
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リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

3.5

釣り、特にフライフィッシングが好きな方は一見の価値あると思います。
私はフライフィッシングに憧れはあるものの、キャスティングできる自信が持てず、やったことないですが。。

映画の舞台は1910年~19
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吸血鬼ドラキュラ(1958年製作の映画)

3.5

英国らしく、とても格調高いクラシックなホラー映画です。
クライマックスのヴァン・ヘルシングとドラキュラ伯爵の死闘は一見の価値ありです。
世代的にクリストファー・リーといえばSWのデューク伯爵であり、ロ
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.0

90分がとてつもなく長く感じました。
残念ながらこの映画を面白いと思えるほど、自分の知性や感性は磨かれていないようです。
出直します。

レインマン(1988年製作の映画)

4.5

トム・クルーズとダスティン・ホフマンが共演している名画。トム・クルーズが自動車ディーラーの弟を、ダスティン・ホフマンがサヴァン症候群の兄を演じています。

いわゆるロード・ムービーであり、旅を通じて兄
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.2

SFホラーの傑作。
クローズドな環境で未知の生命体と戦うという点で『エイリアン』と似ていますな。CGのない時代に、ここまでできるのかと驚かされます。職人技を感じました。

誰が敵か味方かわからず、疑心
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

4.0

観るタイミングを選ぶ映画だなと思いました。
できれば10代、遅くとも20代前半には観ておきたい映画です。
私は30歳を過ぎてから観たのですが、もっと早ければ一生残る映画になっていたかもしれません。
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エルム街の悪夢(1984年製作の映画)

3.0

低予算の中、恐怖を煽る演出が観ていて面白い。
B級感がいい味を出しています。
ジョニー・デップの映画デビュー作でもあります。

パージ(2013年製作の映画)

2.5

設定はめちゃくちゃ面白いし、実際前半まではとても良かった。
多くの方が既に指摘されている通り、ツッコミどころがありすぎる(笑)。
特にイーサン・ホーク演じる主人公がパージャーたちと戦おうと決めてからが
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死霊のはらわた(1981年製作の映画)

4.0

ゆーて81年の映画だから、そんなに怖くはないだろうと思っていましたが、普通に怖かったし、気持ち悪かった(笑)。

90分もないので、さくっと鑑賞できました。
ストーリーはあってないようなものですね。
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蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

4.0

戦国時代を舞台に、巨匠・黒澤明監督がシェイクスピアの『マクベス』を下敷きに、日本の伝統芸能である能楽の要素を取り入れた作品です。
クライマックスのシーンで、本物の矢が三船敏郎に向って放たれたエピソード
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ロボコップ(1987年製作の映画)

4.5

子供向けの映画かと思っていましたが、意外にグロテスクなシーンが多かったです。でも内容は面白い。監督は『トータル・リコール』のポール・バーホーベン。

CGのないSF、かつ低予算だったそうなので、チープ
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.5

タランティーノ作品で一番好きかも。
「Little green bag」が流れるオープニングが最高。
ラストも良い!
めちゃくちゃ男臭い、犯罪映画。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.5

オムニバス映画なので、細切れに鑑賞することができます。
クリープハイプというバンドが同名の曲を出していますが、本作をもとに作られているそうです。

L.A、NY、パリ、ローマ、ヘルシンキとそれぞれの街
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ハロウィン(1978年製作の映画)

3.0

古い映画なので、怖さやグロさはそこまでですが、この映画にインスパイアされて、多くのスラッシャー映画が生まれたと思うと感慨深いですね。
ラストのヒロインとブギーマンとのバトルは良かったです。

ラン・ハイド・ファイト(2020年製作の映画)

2.5

まあ、B級アクション映画ですな。
学校を占拠したテロリストに対し、父親からサバイバル技術を仕込まれた女子高生が立ち向かうというあらすじに惹かれて観たわけですが、テロリストというより、中二病をこじらせた
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