むぎたそさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

むぎたそ

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桜桃の味(1997年製作の映画)

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見ながら主人公の気持ちとシンクロしちゃってけっこうつらいなあ・・・でも世界って残酷なまでにうつくしいよなあ・・・だからって簡単に救われないよなあ・・・とか思ってたら、あっけにとられるラストシーン。今村>>続きを読む

返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

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「大きな歴史に個人が翻弄される」系の話、大好物だから、これもかなりいい感じだった。元々はホラーゲームなんだよね。やってみようかな。なんか題材的にホラーにした必然性あるなあ、って感じがする。映画としての>>続きを読む

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

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素晴らしかった!子どもの生き生きとした演技を引き出すってこういうことなのか・・・大人と子供の世界ってこうも通じないものなのか。。プロットはとてもシンプルなのになんでこんなに面白くなるのか。ほんと唸った>>続きを読む

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

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あんまり前情報入れてかないで見に行ったら、けっこう好みだった。予想外の方向に!!ただの変な人たちの集まりやんけ!!絶妙な心理劇というか。。
カンバーバッジは自覚してないゲイなのかな??あの時代ってのも
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劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト(2021年製作の映画)

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ザムザ阿佐ヶ谷初めて入ったんだけど、「昔ながらの芝居小屋感」「劇場感」「舞台感」が凄すぎた。そこで見たのはいいことだと思う。
わけわかんないのに、映像の凄さに圧倒される。ミュージカルとか宝塚のソレ(高
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少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト 再生産総集編 ロンド・ロンド・ロンド(2020年製作の映画)

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キリンこわい
ループものかい!?って思ったら急に面白くなったように感じられたんだけど、彼女は主役じゃなかったようで。(穏やかそうなキャラが一番妖しいキーパーソンなのって、なんか六番目の小夜子を思い出し
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北陸代理戦争(1977年製作の映画)

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冒頭からとんでもないことが起きるよ。それで引っ張って引っ張ってやんないのかーいって思ったら最後にやるっていうね。。抗争中の題材のものは終わり方が面白いですね。まさに「続いてるぜ!!」みたいな感じで。姉>>続きを読む

沖縄やくざ戦争(1976年製作の映画)

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松方弘樹ギラギラNIGHT!!沖縄やくざ戦争!!皆殺しでめでたしめでたし!!!なんか「仁義なき戦い」はまだ社会性というか風刺みたいなのがあった気がするんだけど、もはやただ映像の面白さのみを追求したとい>>続きを読む

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

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前夜感
何者にもなれてないのに夢を追い続ける焦燥感
やめるか、続けるかの判断
ふと安定がうらやましくなるきもち
それにしても広告業界って芸術の世界と対で描かれると汚いものとか胡散臭いものに誇張されがち
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

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出演者の不祥事とかモヤりつつ、音楽を聴きたくて行ってしまいました。
やっぱり名曲はいい。アンセル・エルゴートはそんなにだけどマリアの人もアニータの人もすごく歌がいい。
カメラワークとかいろいろ凝ってて
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フェアウェル(2019年製作の映画)

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家族代々に伝わる中国の文化と共に、変わりゆく現代中国を映し出す。
そして、文化の衝突が描かれる。
アン・リーの父親三部作を思い出した。「幸福路のチー」もだけど、アメリカに渡った中国人の葛藤(アイデンテ
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

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なんかなにをみても最近の自分に当てはめてしまうから映画ってやつは鬼門なのか?でも好きだ。
アメリカのあの感じ、あらゆる属性(年齢など)が違う人と友達になれるっていうのがいいなあ、と思う。敬語がない言語
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

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創業者がいなくなるパターンってこんな感じなのね
俳優はみんな魅力的だったけど、この話にあんまり興味持てない…だから長く感じた…それに大河にするには薄っぺらい話なのかもね、成金企業だし、ゴシップだし
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香川1区(2021年製作の映画)

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見る前はやっぱり日本は無理だとか生きづらいとか後ろ向きな感想になりそうな気がしたけど、見たら「世の中捨てたもんじゃない(かも)」と(少し)思えてよかったなあ。見終わった後の気分が昨日見た映画(ドント・>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

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おバカ映画(コメディ映画)という体だと頭ではわかっていても、あらゆる点で笑えなかったので、非常によくできてる。(風刺は好きなほうだけど、マジで笑えなかった。)
非常事態に本質みたいなものが浮き彫りにな
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

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胸糞
狙いはわかるけど、、かなしすぎる
見終わって、エンタメに思えない…
タイトルが最高に皮肉
そうなのよね、やった側は忘れてるくらいのことなの
傍観者の罪みたいなものにもスポットをあてたのはよかった
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

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見応えがあった!!
疲れた!!
映画として、すごく面白い!!
しかし、つら〜〜〜
女性つら〜〜〜
これ見た女性たちで感想話し合ったら面白そう・・・面白そうというかつらそう・・・でもやってみたい・・・
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

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映画好きの知人に、エターナルズとある意味似ているが真逆でありある意味進んでいる、とオススメされ、鑑賞。
(マイノリティたちが悪人になってやり合う)
面白かったー!なんかいろいろ示唆に富んでるね。。結局
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不気味なものの肌に触れる(2013年製作の映画)

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不思議・不穏・生々しさ。予想外のことばっか起こるね。

不穏の予兆とかは師匠(黒沢清)譲りなのかね。


やっぱり会話が変で面白いなって思うんだけど、監督は大学デビューで恋愛たくさんしてきたのかな。(
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偶然と想像(2021年製作の映画)

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他者とコミュニケーションしていて人生の核に触れる瞬間って、人生の中でどれだけあるんだろう。そんな貴重な奇跡みたいな時をグッと切り取って宝石みたいに閉じ込める「映画」ってやつはすごい。いつも現実も映画み>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

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予想に反してかなり好きな感じ。。
ホラーを観た!というよりエドガー・ライトを観た!という感覚。
それぐらいいつものエドガー・ライト。
ホラーというジャンルを使ってエドガー・ライトしたという感じ。
わか
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

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ラブストーリーのアイデアとしてもファンタジーのアイデアとしても面白いと思うけど、時間を止める系のアダルトビデオを連想してしまいました・・・。CMとかの演出ではありそうだけど、映画の規模でやると、確かに>>続きを読む

仁義なき戦い 完結篇(1974年製作の映画)

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5本見終わったよ〜。1週間に1本ずつ見てきたから感慨深いよ。脚本の人が今作だけ違うらしくちょっとテイスト違うかも。スピード感とか。(今作はスピード感はないけどまあわかりやすくはなってるね。)くだらなさ>>続きを読む

ナショナル・シアター・ライブ「十二夜」(2017年製作の映画)

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演劇かっこいいってなる。
めっちゃ笑えるし面白いんだけど、
夏の夜の夢とかお気に召すままとかみたいに明るいだけの気分で終わらない。
みんなめでたしめでたしなのに、マルヴォーリアだけが救われないのかなり
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仁義なき戦い 頂上作戦(1974年製作の映画)

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見れば見るほど不毛。
まあそれが狙いなんだろうけど。
山守(金子信雄)見る度に笑えてきた…滑稽さがムカつくというより愛おしいと思えるように…。
打本もしょうもなさすぎて愛すべきキャラに見えてきたわ。
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夢のアンデス(2019年製作の映画)

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詩人だなあ
語り口がとても好き
うつくしい、悲惨なことを語っているのに
いや、悲惨なことを語っているからか
1時間半は助かる
でもまどろみはいつもどおり
真珠のボタンが一番好きだったけど
今作も惹かれ
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仁義なき戦い 代理戦争(1973年製作の映画)

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なんか見疲れてきた…。
ほんにしょうもないことで殺し合い(戦争)が始まりますのぅ…。代理で戦いまくるのだが、誰が誰だかわからない…。田中邦衛と山守のしょうもなさは相変わらずだけど他の人も負けず劣らずし
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新幹線大爆破(1975年製作の映画)

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宇津井健が一番かっこよかった。
健さんは絵的にはカッコいいが、動機とかやってることとか、今回は全然感情移入できないキャラだったよね。
千葉真一が大事な場面なのに運転交代して爆弾のコードわざわざ切りに来
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エターナルズ(2021年製作の映画)

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いろんな人種が出てきて、仲良くしたり、けんかしたり、壮大な痴話喧嘩してた。
(結局三角関係じゃ…)
最初の作品なのに、総集編みがある。

白人、ヒスパニック、黒人、アジア人、障害者、チーム半分が女、
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仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

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成田三樹夫いるだけでかっこいい。インテリヤクザ。矛盾だらけのしょうもなキャラばかりの中で、彼は矛盾のない役だし知的だ。(東大出だって背景を知っちゃってるのもあるかな。。)
おじさんというかおじいさん以
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

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山守組というヤクザたちが出てくるんだが、死体やまもり組すぎるやろ…。
めちゃスピーディ。
音楽がめちゃ特徴的なんだけど「バラエティ番組のBGMとして聞いたことある」すぎて、「仁義なき戦い」で出会いたか
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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音響に凝ってる映画をシネマシティで見るというのはいい選択だった。没入感がすごいのよ。
ハビエル・バルデムとジョシュ・ブローリンってノーカントリーじゃん!絡みほぼないけど…。
続編あるのかもしれないけど
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

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ハダシとビート板とブルーハワイって名前の組み合わせがもういかにもロロ。全然リアル感はなくて完全に「理想のフィクション」感すごいけど、こんな「カルチャーを共有できる友達」高校時代に欲しかったなあってなる>>続きを読む