藤さんさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

藤さん

藤さん

映画(509)
ドラマ(0)
アニメ(0)

地獄の変異(2005年製作の映画)

1.5

 いやー、久しぶりにB級映画を鑑賞しました。クリーチャーや洞窟の出来は思ったより良いのですが、肝心の内容がね....
 「トレマーズ」や「クリード」みたいなクリーチャー系B級作品にはなれないでしょうね
>>続きを読む

マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

1.5

 クソ映画。大どんでん返しどころか1つしか騙してないやん。ストーリーがクソ過ぎてサム・ロックウェルとニコラス・ケイジの名演技が意味なく思える。もう2、3個どんでん返し考えとけや!
 やっぱりリドリー・
>>続きを読む

フェイク(1997年製作の映画)

3.1

 ジョニーデップが特にメイクをせずに出ていたので、「はじめて若い普通のデップを見たな〜」とそこに関心がいってしまったが、やっぱりアル・パチーノですね。これほどまで哀愁漂うダメギャングを演じきれるのは流>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.3

 思ったよりも良かった!漫画のほうはちょくちょく見ていたので、まぁ古谷実さんの作品はシュールだから、今作もきっと淡々としたグロ映画になるのか〜と思っていたら...
 何より森田剛の演技が以外にもハマっ
>>続きを読む

突撃(1957年製作の映画)

3.2

 なんだろう...このやるせない気持ちにさせる映画は...あの巨匠、スタンリー・キューブリック監督作なのでもっとドンパチ物だと思ったら胸糞映画でした。
 「フルメタル・ジャケット」みたいな作品と思った
>>続きを読む

ヒート(1995年製作の映画)

3.2

 とにかくデ・ニーロとアル・パチーノの掛け合いがこの作品の緊張感を上げている。アクションは現代の映画と比較してしまうと少しショボく見えてしまうが、銃声音は本物を使っているため普通に怖い。
 正直、内容
>>続きを読む

ポーラX(1999年製作の映画)

3.1

 正直内容が掴めない作品。カラックスがわかりにくいのか、原作のメルヴィスの解釈が難しいのか...とにかく主人公が全てを投げ出す理由がわからん...
 とりあえず内容に触れず作品を語ると、とても印象的な
>>続きを読む

コラテラル(2004年製作の映画)

3.3

 夜のロスとトム・クルーズが半端なくカッコ良かったですです。銃の扱いが速くてリアルでしたが、本当に訓練を受けて撮影に臨んだんですね。
 マイケル・マン監督はこっから落ちぶれていきますが、本当に音楽と雰
>>続きを読む

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

2.8

 ゴリゴリのスプリングティーン推しの作品。確かにスプリングティーンの「明日なき暴動」は個人的に何度も聴いたアルバムで大好きですけど、他人に推しまくるのはいかんよ。何かで読みましたが、人は自分が聴いてる>>続きを読む

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

2.5

 ドラン監督の新作ですが、個人的にはあまり期待せずに鑑賞。感想もうーむ...といった感じですね。「たかが世界の終わり」もあまりハマらず、なんかモヤモヤしたままの作品がダメでした。
 ナタリー・ポートマ
>>続きを読む

スカーフェイス(1983年製作の映画)

3.1

 ハワード・ホークス往年の名作「暗黒街の顔役」のリメイク?作品。
 脚本にオリバー・ストーンがいるのは以外だった!まぁパワーの感じられる展開はまだキレのあった頃のストーンですな。
 内容的にはチンピラ
>>続きを読む

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.3

 レイ・リオッタの出世作ですが、それ以上にジョー・ペシがヤバすぎる...こんな切れたらやばい奴友達にしたくねー。それくらいインパクト大です。
 作品としてはテンポの速いギャング映画。しかし、流石は巨匠
>>続きを読む

ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

3.5

 かなり期待せずに暇潰しに鑑賞しましたが.....予想を裏切ってホームラン級の名作でした。かなり1作目をリスペクトされてる作品なので、シリーズ全体を観たことない私でも感動が凄かったです。この後は「クリ>>続きを読む

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

3.0

 公開当時はジブリも訳わからん路線にいったか...とがっかりした記憶があったが改めて鑑賞すると細かい心理描写が多いんですね。こりゃ初見殺しですね、でもこれだけの興行収入(250億)を上げたってことはや>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.3

 セル画全盛期での最高峰の映画。映画館で観ると映像も音もまた違いますね。出来ればこの出来で原作を忠実に作り直してほしい...まぁ無理ですが...

インベージョン(2007年製作の映画)

2.0

 過去の名作「ボディスナッチャーズ」のリメイクなんか?これ?それにしてはイマイチ過ぎない?てか展開に無理がありすぎて...まぁダニエル・クレイグを見れただけマシか...

草原の実験(2014年製作の映画)

2.9

 ひたすら無音の実験映画。主演の子は小島瑠璃子に似てますね。でもストーリーがつまらなくて苦行でした、ラストまでは...
 ラストはいきなりすぎて「えぇっ??!」となりますが、それでも以外はとくに何も無
>>続きを読む

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.4

 韓国映画は一筋縄ではいかないし、クオリティの高さは素晴らしいですね。ミュージカルとしても反戦映画としても一流でした。特にダンスシーンの足の踏み場でカメラが揺れるシーン...本当にかっこよかったです。>>続きを読む

仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

3.1

 ベイルマン監督作品でも実験的な映画。大胆なカットと演出、無駄な物を排除したセット、白と黒のコントラスト、顔のアップ、詩的なセリフ。はっきりいって難解な映画ですが、それでも何か惹きつけられる作品です。>>続きを読む

叫びとささやき(1972年製作の映画)

3.0

 なるほど、わからんっ!でも映像美、特に赤を基調としたセットは素晴らしさと不穏を感じさせる。
 「ミッドサマー」に関連していると言われてますが、個人的には「女王陛下のお気に入り」を彷彿とさせました。
>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

2.9

 ほぼあの有名未解決事件をベースとしたサスペンス映画。主演の2人の演技は違和感なくて思ったより良かった。テンポもよく飽きさせない内容でした。
 ただ犯人の動機、メッセージ性はあまり感じとれなかった。ま
>>続きを読む

シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

2.5

 フランス産のグルメ映画。よくある落ちぶれたベテランシェフと才能はあるが運のない若手シェフが出会い、衝突しながらも成功していくサクセスストーリー。可もなく不可もなく、まぁ秀作でした。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

2.9

 ジョン・ファブロー監督がまさかの監督兼主演まで務めたグルメ映画。
 料理シーンは本当に美味そうで夜に観るのは危険です。簡単に言えば...料理バカ親父と可愛い息子とのロードムービー。落ち着いて観れる映
>>続きを読む

007 スペクター(2015年製作の映画)

3.0

 前作「スペクター」から軽くチェンジしたダニエル・クレイグ版007シリーズ。正直、無理のあるシーンや内容があまり面白くなかったせいか、前作ほどのインパクトがなくイマイチな作品。
 これから公開の新作に
>>続きを読む

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.4

 ダニエル・グレイグ版007の3作目、なんだか近年の007作品では1番評価が良かったので期待して鑑賞。
 なるほど、サム・メンデス監督と撮影監督ロジャー・ディーキンスの相性が良すぎる前半部分が凄まじか
>>続きを読む

山猫は眠らない(1993年製作の映画)

2.5

 未だ続編が作られるB級戦争映画、第一弾。大体シリーズ物は一作目が名作が多いイメージなので期待して鑑賞。感想は...まぁ普通...てかよくこれでシリーズ化したなぁ〜って感じでした。ただ若いビリー・ゼイ>>続きを読む

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.2

 法廷ものは名作が多いですが今作も良かったです。一般市民対政府、ほぼ勝率は検察側有利ですが...まぁよくある展開ですがテンポが良く飽きさせない内容でした。アーロン・キーソンさんの手腕が光る作品でした。

ラスト・ワルツ(1978年製作の映画)

3.1

 アメリカの重鎮バンドのthe band。彼等を慕う大物バンドとの共演、そして最後の演奏。昔からロックらイギリス派だったがアメリカのバンドも良いなと思いました。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.4

 個人的にはufotableといえばfateやろっ!と思っていましたが今作はfateより凄かったと感じてしまいました。
 社会現象にまでなってしまった鬼滅が話題が先行して映画は大丈夫かなと思っていまし
>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.1

 ジョナ・ヒルさんはこれが初監督作品なんですね、驚きです。
 スタンダードサイズのスクリーンで写し出される90年代テイストの作品で物静かですが、初々しい作品でした。序盤のスティービーの陰キャならではの
>>続きを読む

異端の鳥(2019年製作の映画)

2.5

 パッケージから漂う絶望的な雰囲気。もう気持ちが落ち込む気、満々で鑑賞したがそこまででもなかった。
 3時間近くある映画ですが、テンポはめっちゃくちゃ早いです。白黒で長めの映画なのでクソ映画「サタン・
>>続きを読む

LIFE!(2013年製作の映画)

3.8

 とても良く優しい映画です!チャレンジすることの大切さを教えてくれる映画です。伏線もしっかりしており、ほんとにベン・スティラーが監督なのかと驚くくらい良く出来てる映画だと思います。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.7

 とても重厚なストーリーと演出でした。さすがイーストウッド!ぐいぐいと引き込まれていく演出は本当に素晴らしいです。あとサム・ロックウェルとキャシー・ベイツの演技も素晴らしい。本当にイーストウッドには長>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.0

 久しぶりのジム・ジャームッシュ監督作品。しかもトム・ウェイツも主演している!これはあの名作「ダウン・バイ・ロー」の再来か!と思って鑑賞。
 感想はまぁこんなもんか...って感じでした。まぁ病んでる感
>>続きを読む

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

2.9

 オープニングから伏線をはって凄いどんでん返しが待ってるように見せかけて...
たいしたものではなかった...
 ハッカーの世界を描いた作品にしてはなんか野暮ったい作品。

コリーニ事件(2019年製作の映画)

3.6

 硬派な法廷ドラマ、ある殺人事件を担当することになった新米弁護士。弁護する被告を調べていくと自分のお世話になった人の秘密が暴かれていく...
 ちょっと話に無理はあると思いますが、徐々に引き込ませてい
>>続きを読む