カステラさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

丹下左膳餘話 百萬兩の壺(1935年製作の映画)

3.8

子供に親の死を伝える下りからグッと話が細やかに軽やかになっていくのが好き
世話物ってのはこういうもんなんだろか

魂のゆくえ(2017年製作の映画)

3.0

関係ないけど何となく『生きものの記録』を思い出した。
善く生きたい、善く行きたいね

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.7

コミック風(それぞれのアースの)が好い。音楽と音も好き。
スパイダーマンになってからのスーツの変化がいい。
人を「落とす」事で救うシーンはなんとなく新鮮。

東京物語(1953年製作の映画)

3.9

年をとることの拒絶

深度浅めのバストアップは顔だけのアップなんかよりもずっと雄弁

キャッツ(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

踊りも歌も凄いけど、話がブツ切りのせいでただ踊ってるだけ、歌ってるだけに思える(元の劇や詩を知らないからかもしれないけど)。
memoryも、歌っている猫と聴いている猫達の顔のアップの繰り返しでつまら
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

2.8

光が顔に当たる場面が好き。人の面って白く光るもんなんだなぁと思う。音楽もいい。訳のわからなさは暴力映画を観ている様。出てくる人がことごとく肌に合わない。なんとなく『早春』を思い出す。ラスト、こちらを眺>>続きを読む

さすらいの航海(1976年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

横浜のクルーズとか『ダンケルク』観たときとかに頭をよぎるね

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

3.2

戦争をしたのもそして負けたのも良いことではないけども、勝てば良かったわけでもないね

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

他人は怖いけどここまで責任を丸投げできないよ

霧の中のハリネズミ/霧につつまれたハリネズミ(1975年製作の映画)

3.8

流れてゆくところが好き。

知らん町で薄暗くなるまで歩き回っていた気分になる。

ウエスタン(1968年製作の映画)

3.9

2人の瞳がとても綺麗で痺れる。
音が良い。冒頭の格好良さったらないね。

久しぶりにみたことある映画に会った。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

楽しい 映画
今死ぬのは勿体無いな

ライムライト(1952年製作の映画)

3.6

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キートンの声初めて聞いた。
さいごにテリーが横切るところが良い。

れいこいるか(2019年製作の映画)

3.7

馴染みのある風景の所為なのか、実際にそうなのかはわからないけど、映画の音がとても懐かしい、知っている音だった。こもった電車の音も蝉の声も波の音も足音もよく知っている音だった。

その音に自然と立ち現れ
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.2

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ラストシークエンスにおける反復(あるいは再現)は愛を性愛から解放する。

主人公以外殆ど白人しか出てこない。(誇張はあるだろうが)つまるところそういう土地なのである。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

フランス語の名前を持ち南部訛りのアメリカ語を喋る英国風の探偵。テンコ盛りの属性はポアロを思わせるが、彼には口髭がない。彼は決して強烈なキャラクターを持った探偵ではない。むしろ丁寧にアイデンティティを殺>>続きを読む

二代目はクリスチャン(1985年製作の映画)

3.0

神戸治安悪ぅ

『セーラー服〜』と『緋牡丹博徒』を混ぜた感じ。場慣れを見せない志穂美悦子は凄い......

ナポレオン・ダイナマイト/バス男(2004年製作の映画)

3.5

全編に漂うどうしようもなさとそれをぬるっと躱していく感じが本当にどうしようもない。だからこそラストダンスはかなりセクシー。画はオシャレ。

音楽が好き。

アクアマン(2018年製作の映画)

3.5

スターウォーズ・プリクエルの好きな部分を煮しめた感じ。
監督、スターウォーズの新作を撮って......

グリーン・デスティニー(2000年製作の映画)

3.6

ゆったりとしたストーリーとキレのあるアクションが心地良い。グランドマスターみたい。(演者も被っているし)
表現的なワイヤーアクション。人が飛ぶということへの中国的な答えの一つだと思う。

南極料理人(2009年製作の映画)

3.6

この頃の、目を眇めて口をへの字にしてる堺雅人が一番好き

アリーテ姫(2000年製作の映画)

4.0

物語と戦え!




高畑勲や宮﨑駿はこれを観てどう思ったんだろう。どういう思いで『かぐや姫の物語』や『ハウルの動く城』をつくったのだろう。それらを片渕須直はどう観たのだろう。

女必殺拳 危機一発(1974年製作の映画)

3.3

人死が倍増、訳のわからなさも倍増
ラストにぶん投げたとこ最高〜

オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.0

貴重な斧アクションにもっと時間を割いて......
折角何百年も戦ってんだからもっと変な闘い方してる方が好き。キャラクターも格好良かったし、それぞれ特徴的な武器も持ってたしさ。
怒りのデスロードやアト
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女必殺拳(1974年製作の映画)

3.5

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伊豆だ......

ヌンチャクでの闘い、本家(?)より好き。
千葉真一のキレが凄い。広島死闘編と殺人拳シリーズ観たくなった。

志穂美悦子、アクションも良いし衣装も良い。人殺してから一瞬アッヤッチ
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