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合衆国最後の日というタイトルがいい。
my country も良い。
画面の分割はこけたあたりが出色
また電話での分割では、同じ台詞の中で生の声→電話越しの声→生の声と行ったり来たりするのが面白かっ>>続きを読む
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無理矢理巨大化させられた浅見の場面は映画館でみて良かった。私はこの引き伸ばされた長澤まさみの身体や顔をそれまでの場面で見てきたし、それからも見なければならない。(その気持ち悪さ・居心地の悪さ!)>>続きを読む
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ワンダが余りに不憫なので、3でなんとかしてほしい。
音符で闘うところが良かった。
あと真っ白空間が悍ましい程美しかった。
自分自身を愛し(尊重する)心持ち、セルフケアが一つの出発点にはなる
「自信」>>続きを読む
冒頭の「メクラとオシじゃ話にならねえ」が悲しくリフレイン
跳ねた姿が美しい王羽(ジミー・ウォング)と刃を這わせる勝新
二人とも間合いが狭く、絡みつくようなアクションをする。
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街道モノというのだろうか。動きもあるし開けて見えるけど、閉じている。おおきな道っては限られてるし、自然と人が固定される。「旅は道連れ」とは言うけれど、案外本当のことなのかも。見事にグランドホテル。
平>>続きを読む
チョン・ウソン、『殺人狂時代』の仲代達矢そっくりで良い。キメのナイフアクションも。
馬鹿の料理みたいな蟹退治が好き。
火山の噴火で巨大生物(しかも人工の!)の島が滅びるの、ジュラシックワールドを思い出したり。
指揮系統で揉める(でも話し合う)のアメリカだ。
町の記憶。祈りのような。
映画は事実じゃないからこそ、記憶になれる。
「オーガニック」と同じくらい誇張されたものかもしれないけど、おぼえている些細なこと。
開かれた、曖昧なままにしておくこと。
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シンプルかつ丁寧な積み重ねで透明を縁取る前半が怖くて良い。
後半では同じような積み重ね(より過激ではあるが)でセシリアが透明に なっていく/させられる。
向き合うことの限界
想像力の欠落(自分には想像>>続きを読む
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アニタ・ムイのアクションが良い
展開が急ハンドルなので飽きない
どんな良いやつも悪いとこがあるよね、みたいな話※その逆はない
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ストレートでシンプルなように思わせる娯楽
劇のような無駄のなさなのに広々としている。ひだが多く、重厚でそして別に隠されてもいない。射程は広く長く、ユーモアの爆発力もある。
フィルムや壁画、ドールハウ>>続きを読む
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寅さんってもしかしてパロディ映画なのかしら。
今回も最終回
パロディ元ではなく人情話「あるある」(世の中あるあるの可能性もあるが)だと思う。そういうフィクション・あるいはもう時代遅れの何かの塊と>>続きを読む
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どの格闘もキマってたんだけど、もっとゴリゴリにやり合ってくれた方が好み。
初めてみたプロレスがマイクパフォーマンスと場外乱闘で終わったような気分。
主人公、面白い奥義と良いキャラが上手く馴染まないま>>続きを読む
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マドンソク、任侠概念の生き残りみたいな有り得なさを顔圧と張り手で地に足付けてて凄い。最後、訓練に来た師範にしか見えなかった。熊みたいな、柔らかさと下手に近づいたら死の趣きがある。この先も是非画面越しの>>続きを読む
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良い映画だった。
坪内「散歩」とは親しみやすくて、この映画の目指すところ、根ざすところそのものですね。ただの洒落だけど。
とても良い映画だったからこれ49作目ってことにしてい>>続きを読む
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3本とも色と音楽が良かった。
大砲の町。丁寧だったが折角なら他の2本同様ぶっ壊して欲しかった。
今敏、串田達也、片渕須直の名前あり。
ED良い。石野卓球。
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音楽、裏返り、堤真一が良かった。
ジブリのゲド戦記がシュナの旅を下地にしたようにもののけ姫を下地としているが、ストーリーの軸をヴァンとユナのつながりに絞った為、地が浮き気味。
要素を省きつつもゆった>>続きを読む
レヴォロリからデル・トロへの交代が良い。催涙ガスで崩れたマクドーマンドのアイライン。ローバックとネスカフィエの破り捨てられた会話も。
文字、文章、記事。それそのものとその伝えるもの。
映像で書くという>>続きを読む
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ホモソーシャルな欲望(物語展開の都合と絡み合っているが)
戦争は連帯意識を強いる。その絆は同じ乗り物(小隊・戦車・潜水艦・軍・国・人種etc)が基となることにこだわる......
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トンチキなミサイル迎撃
全面衝突はもっての外、小競り合いもなるべく避ける(それが巡って......)の緊迫感、良。
(潜水艦映画なのに)画面が明るいからか、CGの空が気になる。光の当たり具合のせい?