中間管理職ヴォルデモート卿の苦難。ラストの3人のマリアをみつめる姿、希望を感じた。12人の怒れる男のスケールを拡大させたかのような。ヴァチカンの次選挙に影響しかねない程、現教皇フランスシスに賛同するよ>>続きを読む
きこえない母と、きこえる息子が織りなす親子の物語であり、“きこえる世界”と“きこえない世界”を行き来する、ひとりのコーダ(きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子供)の心の葛藤と成長を描いて、普>>続きを読む
こりゃお蔵入り納得。コッポラ頼むぜ。。解説ないと正直大変、というかキツすぎて途中で辞退。よう豪華俳優集めてこんなポンコツを作れるな。最後だからか。これをやるにはあまりに現実の強度が足りないと思う。21>>続きを読む
少年ジャンプ的なギャグ要素と青春要素強め。トランスフォーマーの若き頃って時点で意味不明なんだが、若いときはオプティマスが調子ものでメガトロンが常識人って設定が面白かった。バンブルビーは何一つ変わってな>>続きを読む
ミケルセンのダンスは新鮮。血中アルコール濃度0.5%を維持するとパフォーマンスが上がるというセオリーを学校の教師たちが実践するというもの。もちろん深刻化していき最後は同僚も死んで取り返しがつかなくなっ>>続きを読む
なんで男って自分のイチモツの写真を安易に送るんだろうな。しかしタクシーの運転手にショーンペンは厳つすぎる。観察眼に優れたタクシードライバーがたまたま乗り合わせた不倫中の美人プログラマーと会話するなかで>>続きを読む
傑作。長編一作目でこれはエグい。父親または男から"持ちもの"扱いされる娘または女性のしんどさ。ラストのあの一言に対するリアクションの演技がエグすぎる。一気にガラッと雰囲気変わって終始無言、相談してもま>>続きを読む
さすがにひでー。かつて一つだった海を再び統一するという目的もモチベーションも意味不明すぎる。何一つ盛り上がらないクソ駄作。コウモリネキなんやったんや。。
豪華BLか。ひたすらブラピとクルーニーがじゃれあってるだけ。ドラッグ取り引きに巻き込まれ不慮の事故でオーバードーズした青年の死体処理の依頼をなぜが2人同時に請け負い、ドラッグを元の場所に戻して当事者の>>続きを読む
シアーシャってすっかりBBCの御用達だが、選んでる脚本毎回似てるよな。大体逆境に対抗する女性ものでナレーション多め。今回はスコットランドのオークニー島生まれでアルコール依存の三十路女性の回復を描く。な>>続きを読む
この題材に似合うリアリティが欠如していてキツかった。前夫の認知を避けるため出生届を出されなかった無国籍の少女が難病の娘を殺して成りすまし逃避行する。サイコパスがサイコパスのまま終わった。
映画界の危機感はこの頃と大して変わらんなあ。映画と観客の契約は終わった。復権させるのか新たな表現を推し進めるのか。
こりゃ夫婦かカップルで観に行ったほうがいい。すっかり老けてきたのを逆手にとって堂々とボトックス打って不倫物をプロデュースするキッドマンはさすが。夫に満足できない性欲強めなニコールキッドマンがインターン>>続きを読む
最高の飛行機内用映画。ちゃんとオズの魔法使いに綱がなる内容になってて感動した。でピーターディンクレイジがヤギやってて泣けた。セットへの金のかけ方が異常だった。
ほんとソダーバーグって思いついたら何でもやっちゃうんだよな笑。物に触れ始めた瞬間、終わったわ。こうゆうのはVRゲームとかでやってよ。映画にはなってない。
すっかりスマイリーにさせて貰いました。数ある草映画の中でもトップレベルにトリッピー。アンナファリスが役にハマりすぎてる。
ワトソンおばさん牡蠣工場似合いすぎか。呉市のような牡蠣で経済がまわっている閉鎖的な村にて、母は自ら生んだクリーチャー(息子)が同僚の娘をレイプしたことを認められず裁判で嘘をつく。最後に下る裁きまで淡々>>続きを読む
幾多も映像化されてきた初期ドストエフスキーの白夜。ブレッソンらしい徹底的な引き算、省略で解体。ブラー。顔無き身体。眼とカメラ。耳と録音機。無意識。貨幣と結婚なき理想世界。そしてそれを体現するボサノバの>>続きを読む
グリンデルバルトがジャガイモの為にガチになる話。マッツが漂わす哀愁は業界一ですな。時代的にも場所的にも設定的にもほぼ実写版ヴィンランドサガだった。内省的な男らしさの転換。貴族に返り咲くために荒野の開拓>>続きを読む
うわ、ロズが獲らんでBlenderで作られた猫がオスカー獲るとは。大洪水で人類が滅びたあとの世界、ノアの船に乗るのは動物たち。台詞がないアニメーションならではの心地よさがある。動物達のデフォルメのバラ>>続きを読む
プロパガンダ強め。。メキシコマフィアのボスから性転換を依頼された弁護士の苦難話をミュージカル形式で。いやいやカルラ・ソフィア・ガスコンの炎上は知ってたが、この内容は今となっては時代錯誤感が半端ない。こ>>続きを読む
改めてオスカー受賞おめでとう!主演女優賞は君にはまだ早い感まMAXでしたが(梯子外されたデミムーアが哀れすぎて。。)体当たり素晴らしかった!パルムドール納得。花火から雪景色へ。突然訪れる静寂に包まれた>>続きを読む
ユダヤ人たちの祭典アカデミー賞でよくドキュメンタリー賞獲ってくれたよ、とおめでとう。ヨルダン川西岸地区でイスラエル軍とイスラエル軍に守られた入植者が、パレスチナ人の村を次々に破壊。侵略者イスラエルが長>>続きを読む
ティモシーの声真似に心底感謝したい。ウディガスリーとの面会、ジョニーキャッシュとの文通、ジョーンバエズとのセッション、ディランの大ファンからすると最初から最後まで涎が出っ放しだった。これまでにも色んな>>続きを読む
ストーリーはポールトーマスアンダーソンみたいな1950年代の対ユダヤWASPの支配と被支配といった重厚なテーマ。しかし残念ながら3時間後に訪れるのは疲労感だけである。ユダヤ人と建築家をなめ腐ってるとい>>続きを読む
後期ゴダールにしては見やすい。戦争の傷跡が深く刻まれた町サラエヴォに住む大学生のオルガが、講師として生徒を教える映画監督ジャン=リュック・ゴダールに自作の映像作品を渡そうとする。ユダヤ人であるオルガは>>続きを読む
亡骸,不在,暗闇,記憶,残響,編集,映画。まあそういう企画だからしようがないけども余りに堂々とプロジェクター使うやん。はじめて被写体に干渉。象徴が象徴として確立してしまうリスクを気にしているのだろうか>>続きを読む
許可取りとか知るかよw しかしまさかセルフプロデュースとは随分と思い切ったね。素晴らしい。オスカー受賞したとしても間違いなく日本の劇場公開はできそうにないので、個人的に先に視聴。描かれてる事実は、これ>>続きを読む
デミムーア残念。。最終形態はエレファントマンですな。女性が加齢に歯向かって整形に依存してしまうといったよくあるケースの過激度を100倍にしたようなブラックミラーとか世にキモとかの類。冒頭から結末が読め>>続きを読む
フレイザーの本気度がそのまま投影されていた。あんたは豚ではなく鯨だ。十年ほど前に妻子を捨てて同性の恋人との愛に走った中年男性が、自らを罰するかのように陰々滅々とした日々を暮らす中で健康を害し、生涯最後>>続きを読む
あー無理だ。この手のテリーギリアム的な支離滅裂は受け付けん。。タバコの力で怪獣倒してからの関係ない怖い話をツラツラと。ADHDの脳内をそのまま映画化したかのようなプロットに酔ってしまった。
胸熱。ムンヒョンソン監督のハナを思い出したよ。韓国x北朝鮮ではなく、イラン×イスラエルだが。柔道で勝ち進む少女の最後はまさかのイスラエル。国交を断絶しているため、公式として戦うことはできないという。彼>>続きを読む