もう皆んな体鍛える前に全員気功やっとけw いやはやジョン・ウィックが赤子に見えるね。ドニー・イェンから谷垣健治へ受け継いだカンフーの知識がこういう形で香港で返り咲くとは感慨深い。ジジイが強いカンフー映>>続きを読む
新しい視点。汚穢屋の話を見るのは初めて。下水道なんてないから手作業でひたすらウンコ集め。ずっとウンコ。あまりにウンコが映りすぎて困るから、きっとモノクロ映像にしてるんだなと思ったら、カラーのウンコもし>>続きを読む
まさかのファーストの二次制作かー。やっぱり躁鬱状態の庵野は楽しいな。発想がLSDなんよ。さすがに後半からまだエヴァやんのと思ったが。二つの作品それぞれの第一話を無理やりドッキングさせました感も拭えない>>続きを読む
レバノンの首都ベイルートにて、12歳の少年が自分の両親を「自分を生んだ罪」で訴える。映画の良し悪しとかではなく、想像を絶する中東の子供たち現実に目が離せなかった。砂糖水しか食べものがない。女の子は11>>続きを読む
犬の名前がバルザック!がこの映画のクライマックスでありアンサー。「小説(妄想)と現実どちらがリアル?」すっかり使い古された大人気のテーマだけれども、筒井節の独特なメタファーとデヴィットロウリー流の空間>>続きを読む
アイスランディックの老人が若いころにロンドンで会った日本人女性を追い求めて遥々日本まで会いにくる超王道な話。アイスランドと日本、もっと語るべき要素沢山あったろうに。いくら原作通りとはいえ、ここまで波風>>続きを読む
レストアかける意味あったのかは正直疑問。
主犯の父親は権威を乱用し、外界から入ってくる記号を徹底的に排除し子供たちを洗脳する。唯一の外界との接点である長男の性処理を担当する女から漏れた言葉(シニフィア>>続きを読む
演出終始オシャレやなー。アメコミ読んでる感覚に陥る。ウェイトレス兼ストリッパーの黒人女性ゾラが、知り合ったばかりの白人女性ステファニから儲け話に誘われ、いざ遠征したら悪夢のような体験をする羽目に、とい>>続きを読む
長編40本も撮ってるなんて正気の沙汰ではない。真の共和党員・保守イーストウッドの最期のメッセージ。他者に罪をかぶせ、その罪を背負い続けて、生きていく人生の恐ろしさ。容赦ない、人間のの弱さ、暗部を直球で>>続きを読む
新年一本目はオイディプス新解釈。淡々としながらも劇的に物語が醸成されていく様は中々に圧倒された。通常であればラストに警察署で失明し交通事故で死ぬ幕引きであるはずなのに、敢えて殺さずにオイディプスの分身>>続きを読む
TSUTAYAで働いてた頃を思い出した。
心地の良い気怠さ。まさに画でみる作品。ストーリーはあってないようなもの。柳川に中国から旅行に来た兄弟と、その20年来の幼馴染みの女、女のイギリスでの友達の群像劇。兄弟の弟は末期癌を宣告され、幼馴染の初>>続きを読む
題材はSFなんだが、世界観はどこをどう切り取っても徹頭徹尾退廃的な中世ヨーロッパ。 無垢な大男と、思考と顔立ちは大人の女性のような不思議な美少女のコンビネーション。異色。ちょっとテリーギリアム感あるか>>続きを読む
いやコナンか。中国原作。設定面白いのに邦画ならではのわざとらしい台詞で台無しだな。殺人のリアリティも隣の国の映画に比べたら遥かに稚拙。偶然他殺を動画におさめた貧しい少年たちが、金欲しさに殺人犯に迎合し>>続きを読む
極めていつものポールシュナイダー。本人が名言しているように、ブレッソンとベルイマン、タルコフスキーにドライヤーの要素を全てタクシードライバーのロジックに包みこんだ作品。トラーにとってのyou talk>>続きを読む
ユーフォリア以来のコールマン・ドミンゴの顔芸きっつい。何度もみてきたチーズィーな話のプロットなのに、主演二人が爽やかにハマりすぎていて涙。本当の囚人をキャストしてるからか妙なリアリティが。演じるうえで>>続きを読む
強大すぎる月とかさすがにやりすぎだと思ったけれど、映画が進むにつれてその非現実性が心地よくなってくる感じ、これはこれでありなのかも。深く複雑な問いを突きつけられた。その問が大きいのか小さいのかは分から>>続きを読む
すっかり目がソウルグッドマンに慣れてしまってるので違和感しかない。劣化版ジョン・ウィックまたはイコライザー。さすがに後半雑すぎるだろ。秘密機関に属していたオッサンが強盗に押し入れられた腹いせに、路線バ>>続きを読む
久々に見た、邦画のお遊戯会。すべての要素が想像を絶するクオリティー。悶絶した。
すごい入れ子構造。監督の現実世界も含めると三重になっている。映画監督に限らず、ありとあらゆる芸術家のインスピレーションのために設立された“ベルイマン・エステート”。女流監督ミア・ハンセン=ラブも、その>>続きを読む
ゼンデイヤ神。テニスのラリーをここまで艶めかしく描くとは、底が知れないグッダニーノ。二人の男と一人の女を巡るテニスコートを舞台にした三角関係のメロドラマ。男女の12年の月日を前後するように進行する昼メ>>続きを読む
ザック筋肉造り物にしかみえん。呪われた一家と言われてきた割にはめっちゃヒューマンエラーによる不幸な家族だった。こりゃキツい。典型的な押し付けがましいマッチョ親父の元に生まれてしまった4人兄弟の悪夢。父>>続きを読む
司祭は、キリスト教、つまり、カトリックのメタファーだ。 二つの大戦を経て、それまでの宗教的価値は揺らぎ、司祭が問答を繰り返して揺れ動く姿や少女との交流は、カトリックが自己崩壊しつつあったことを示唆して>>続きを読む
学生運動の青春が、痴漢してしまって台無しになる話。w 香港と台湾の学生が反体制でこんなに濃密に交流しているとはしらなかった。台湾で2014年3月に中国との貿易に関する立法について、過程の透明性を求めた>>続きを読む
個人主義こわい。これが日本だったら圧倒的にこの先生の肩持つだろう。新任のノヴァック先生が、校内で盗難が相つぎ、職員室で隠し撮りをしたところ、自分のクラスの子どもの親である事務員の服の袖が映っていた。不>>続きを読む
まあ優生思想蔓延るこのご時世だからこその題材だと思うが、猿の惑星やもののけ姫的な説教くさい対人間構造にさせてない点よかった。純粋に、差別の対象になってしまった子と子を持った親の苦悩があくまで被害者目線>>続きを読む
もろアダプテーションだが遠く及ばない。そろそろ(今さら)ニコラスケイジが心配になる。借金返し終えたんじゃなかったのか。研究アイデアを奪われ家族関係にも問題を抱える大学教授が、ある日世界中の人の夢に登場>>続きを読む
なんだ、ただのトラブルを起こさない車寅次郎じゃないか。ここまで人情モノだとは思わなんだ。無条件に目の前の事象を"受け入れる"この生殖機能の無いロボットは、詩人そのものだね。対して人間(犬)は、いつだっ>>続きを読む
渋い渋すぎる。。聞いてないぞここまでガチの正統続編だなんて。テンポやCGまで質感揃えてやがる。こんなんラスト泣かざる負えないやん。コモドゥスナポレオンでストーリーテラーとして完全に老衰なさったと思って>>続きを読む
ヴェンダースの呟き引用:
君はどこに住もうと、どんな仕事をし何を話そうと、何を食べ何をしようと、どんなイメージを見ようと、どう生きようと、どんな君も君だ。独自性。人間の物の場所の独自性。身震いするほど>>続きを読む
貴重な明治期の資料の寄せ集め。映画的滋養に満ちておる。50秒ワンカットしか撮れない、この制約があったからこそリュミエールはここまでの想像をかき立てたられたに違いない。絵画や写真との繋がりが感じられ、解>>続きを読む