オゾン長編第一作目から露悪。評価むずすぎる。ハツカネズミを飼い始めたある一家のモラリティが崩壊。性的倒錯が活性化し、母は同性愛者の息子と姦通、娘は父親を誘う。死の衝動を抱えた長女や父親も含めて、少し露>>続きを読む
もう画から滲み出てくる微熱を帯びたパワーがやばすぎる。ファッションも最高。そして、ジャンキーサミュさすが笑 人種差別の現実を俯瞰的に面白く。妻子のある黒人の男が会社で出会ったイタリア系の白人の女と不倫>>続きを読む
音楽ピートタウンゼントがやってたりスティングが演技してたりザフーの楽曲が全面協力してたり色々驚く。60年代のロンドン広告代理店でメッセンジャーをする青年は、仕事そっちのけでモッズの仲間たちとドラッグや>>続きを読む
タナトスとリビドーの振り子。夢の中にまた夢が入れ込んでくる。花を拾い、家に入ろうとすると鍵が階段から落ちる。家に入るとリビングには不穏な空気が漂い、パンから零れ落ちるナイフ、受話器のとれた電話、レコー>>続きを読む
黒い半透明な巨神兵からバイクで小鳥と入江まで逃げとおす。背景の色使いは繊細だが登場キャラ達は色彩が単純化されて平面的、表情にも乏しい。しかし、だからこそ鑑賞者の想像力が入り込む余地が多いわけだが、にし>>続きを読む
デミムーア残念。。最終形態はエレファントマンですな。女性が加齢に歯向かって整形に依存してしまうといったよくあるケースの過激度を100倍にしたようなブラックミラーとか世にキモとかの類。冒頭から結末が読め>>続きを読む
不老不死は可能か。孤高の億万長者ギニーピックことブライアンジョンソンの素顔に迫るというもの。ナルシシズムがすごい。健康を極めすぎて"心"が邪魔になるというSF展開に身慄いした。背景に厳格なモルモン教徒>>続きを読む
目がチカチカしてしまい頭痛で途中離脱。画面の隅々まであまりにも作り込まれていて、観る対象を絞り込めず、まったくはまれなかった。
この脚本このキャストで映画を完成させたプロデューサーの努力に泣けた。これが成立してしまっていることの奇跡。5分くらいの短編をランダムに2時間分繋げたかのような脈略の無さがなぜだか心地よくなってくる不思>>続きを読む
地の文を演者にカメラ目線で読まして映画が崩壊しないのはこの監督だけの専売特許やなー。三次元的でなく、面として多層で動的でありながらフレーミングの位置と距離感を調整しているような印象。本の中の本の中の本>>続きを読む
いかにドブネズミを捕らえるか。ねずみ取り男の絶妙な奇妙さと不気味さと心地の悪さが物語が進むにつれて深まるのがよい。ストップモーションで動く鼠がきもすぎる。ヴォルデモートからローマ枢機卿からネズミ男と演>>続きを読む
飛び出す絵本的な?列車の通過シーン、一枚の紙と稲穂のみでの演出は素晴らしい。いじめっ子のやることが惨い。ピーター
ほぼカンバーバッチの顔芸やないかい。ベッドに猛毒の毒蛇が潜り込んできた。刺激を与えずにどうやって蛇を取り出すかで男とその部下と医者が苦心する話。コントのセットのようなくりぬかれた家全体を動き回りながら>>続きを読む
いさすが悪党になれない善人俳優トムハンクスの存在感はやはり一枚看板として絶大なものを感じるが、映画としては典型的なハリウッドリメイクでかなり原作の設定が省略されてしまっており、簡素に感じた。まあよりコ>>続きを読む
評価不能。ご都合主義ファンタジー恋愛魔法どんでん返しパクリ詰め込みアニメと、あの悪夢のような震災の現実を一緒くたにして描くとは、白痴も程々にしてほしい。主人公が被災者で、故郷に戻って過去を清算、死んだ>>続きを読む
『3人のアンヌ』の撮影終了直後、同作に出演していた俳優とロケ場所を使って撮った28分の短編。なんとなく書いた人生のバケットリストを夢でみるというもの。といっても、そこはホンサンスなので劇的な演出を意図>>続きを読む
最近のシュミレーションゲームの性能高め。プレステのゲーム・グランツーリスモ極めた青年が実際にプロになってルマンで勝利するまで。実話と言われましてもね。くそほど展開はありきたりだがオーランドブルームの元>>続きを読む
象徴表現が相変わらず下品で、とても最後まで見てられないす。複製された自分との対峙を突き詰めればいいのに、よくわかんない似非ジブリな怪獣の多様性文脈に持っていくなんて、金の無駄遣いも甚だしい。それに毎度>>続きを読む
いかにも低予算。予想以上にコテコテ。新喜劇か。確かに最後の殺陣は伊達ではないが。主演の演技力があってこその作品。
「宗教と人の信心深さは何の関係もない」眼科医のおっさんが主人公。疎遠だった息子が聖地巡礼中に事故で亡くなり、自分も息子の痕跡をたどりながらフランスからスペインのサンチャゴでコンポステラを巡る聖地巡礼の>>続きを読む
「昨日のことが明日おこる」女優が主演する映画の撮影風景を軸に(というよりローラ・ダーン本人を軸に)、それをテレビで見つめる女、ウサギ人間の番組、ポーランドでのもめ事、ハリウッドの娼婦たちの姿が絡み合う>>続きを読む
こんな際どい作品でポールダノとダニエルが既に共演(暴行)してたのが驚き。離れ孤島にて19世紀からある家に自給自足の生活をしている余命わずかの父と娘。父親は娘の将来を考え実生活を変えようと、市内で関係を>>続きを読む
ズームアップ、不協和音、瞳孔の開いた目、広角レンズ、ランゲへのフェチズム、肥大化した性。一目でランティモス。贅沢なマットディロンの使い方だな。
女子高生たちが放課後、河原の秘密基地で勝新ごっこしてるだって?最高か。あの頃の貨幣と無縁の映画づくり、楽しいよな。謎の嫉妬心に囚われた自分に悪寒がした。クソSF展開残念。ラストにとてつもない共感性羞恥>>続きを読む
世紀をまたぐワンアングルは、外見的には実験的だけども、アプローチは驚くほど従来的で軽薄。その退屈さに驚いた。まるで過度に演出された他人の人生の分岐点を監視カメラ越しに無理やり眺めさせられているようだっ>>続きを読む
中間管理職ヴォルデモート卿の苦難。ラストの3人のマリアをみつめる姿、希望を感じた。12人の怒れる男のスケールを拡大させたかのような。ヴァチカンの次選挙に影響しかねない程、現教皇フランスシスに賛同するよ>>続きを読む
きこえない母と、きこえる息子が織りなす親子の物語であり、“きこえる世界”と“きこえない世界”を行き来する、ひとりのコーダ(きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子供)の心の葛藤と成長を描いて、普>>続きを読む
こりゃお蔵入り納得。コッポラ頼むぜ。。解説ないと正直大変、というかキツすぎて途中で辞退。よう豪華俳優集めてこんなポンコツを作れるな。最後だからか。これをやるにはあまりに現実の強度が足りないと思う。21>>続きを読む
少年ジャンプ的なギャグ要素と青春要素強め。トランスフォーマーの若き頃って時点で意味不明なんだが、若いときはオプティマスが調子ものでメガトロンが常識人って設定が面白かった。バンブルビーは何一つ変わってな>>続きを読む
ミケルセンのダンスは新鮮。血中アルコール濃度0.5%を維持するとパフォーマンスが上がるというセオリーを学校の教師たちが実践するというもの。もちろん深刻化していき最後は同僚も死んで取り返しがつかなくなっ>>続きを読む
なんで男って自分のイチモツの写真を安易に送るんだろうな。しかしタクシーの運転手にショーンペンは厳つすぎる。観察眼に優れたタクシードライバーがたまたま乗り合わせた不倫中の美人プログラマーと会話するなかで>>続きを読む
傑作。長編一作目でこれはエグい。父親または男から"持ちもの(good one)"扱いされる娘または女性のしんどさ。ラストのあの一言に対するリアクションの演技がエグすぎる。一気にガラッと雰囲気変わって終>>続きを読む
さすがにひでー。かつて一つだった海を再び統一するという目的もモチベーションも意味不明すぎる。何一つ盛り上がらないクソ駄作。コウモリネキなんやったんや。。
豪華BLか。ひたすらブラピとクルーニーがじゃれあってるだけ。ドラッグ取り引きに巻き込まれ不慮の事故でオーバードーズした青年の死体処理の依頼をなぜが2人同時に請け負い、ドラッグを元の場所に戻して当事者の>>続きを読む
シアーシャってすっかりBBCの御用達だが、選んでる脚本毎回似てるよな。大体逆境に対抗する女性ものでナレーション多め。今回はスコットランドのオークニー島生まれでアルコール依存の三十路女性の回復を描く。な>>続きを読む