こさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

あの娘は知らない(2022年製作の映画)

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色彩、光、
温度を感じる
映画は記録だったかと思う、良くも悪くも、、SNSを見て得るそれと同じ感覚かもしれない、、、

福地桃子の表情に終始どきっとさせられる
岡山天音は本当に晩年まで楽しみな俳優だと
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関東無宿(1963年製作の映画)

3.9

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アイプチしてるみたいにぱっちりおめめの旭・・眉毛どうした・・
ダイヤモンド冬
セーラー服姿の三人の始まりからもう清順のつくる異世界へ誘われる感覚、このまま浪漫三部作へとつながるみたい
それにしてもいつ
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放浪のうた(1966年製作の映画)

4.0

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おもしろ!

大雨の車中、いきなりなんだなんだ〜と高まり
鉄砲でなくてドスという渋み
白黒の良さを感じる画作り
おばさま社長に買われる旭...
江ノ島-大島
医者を片腕で担いでいく旭、トラック運転しち
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わたしは、幸福(フェリシテ)(2017年製作の映画)

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嘆きのような歌声
暗い湖で彷徨う
赤い血が流れる街
讃美歌
祈りはどこに届いているのかこの街で

藤田五郎の姐御(1969年製作の映画)

3.7

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真二郎がアニさんって、なんか良い...
旭はどうしてそんな険しい顔しとるの
トルコ風呂で戦っちゃう
心強すぎるアラカン、だったけど、、
車椅子葉山良二もあっけなく
良いところにしか来ない旭さんはやっぱ
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海の夜明けから真昼まで(2022年製作の映画)

3.9

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前情報なく期待も何も考えずに行ったけど良かった〜、 
彼女らの言動感情...をとりこぼしてはいけないと思った

工藤にしか救えない人
氏家にしか救えない人
救えなかった人(も実は救われていたり)
でも
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情動(2020年製作の映画)

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舞台挨拶で関係者からも度々出てきたように、吉村界人は吉村界人であってこそでしかないところが本当に好きすぎて、

婚約三羽烏(1937年製作の映画)

3.8

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上原謙の「ばかやろう!」まで完璧かわいかった
ホルン、中華料理、横浜の散歩
高峰三枝子が屋上でひとり踊り出すシーン素敵
それにしてもよく佐分利信は採用されたなと思いながら三者三様のおさまり方でほっとす
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もぐら横丁(1953年製作の映画)

4.0

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これを平和と言いたい、、、、芸(術)人の全妻泣いてしまいそう、
「よし、どらやきいこう!」で泣けてしまう風情、
原っぱで待ってて から野球をし出すところだけでもうドラマ
芥川賞とって大賑わいの浅草で迷
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ラ・ポワント・クールト(1955年製作の映画)

4.0

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シーツに触れていた
少しずつ似ていかなきゃ意味がない
大切、、、

愛情(1956年製作の映画)

4.0

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ルリ子の寝顔を見て電気を消した長門裕之に 愛があって/王舟 が流れた...
何もしないで朝が来ただけで浮き足立ってしまう
枕のにおいを嗅ぐのちょっと変態やん!と思いつつそんなものかも、そんなものがいい
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裸足のブルージン(1975年製作の映画)

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ドライブインの24時間
幸福の手紙
出したタバコを吸わないで投げていく
原田芳雄×伊藤雄之助の前の中原早苗×横山リエ


放浪・ヨコスカを十八番にしたい

獅子王たちの最后(1993年製作の映画)

3.6

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お前中卒だったよな、に救われる気持ち
競馬の実況放送ニクい
女と闘い始めて 私、濡れちゃってる... で挑戦的な目、につづき 殺せ〜! で、始まる独白、とんでもない、、

実録・安藤組外伝 餓狼の掟(2002年製作の映画)

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安藤昇本人の登場で回顧が始まる贅沢さ
著書で花形敬の強靭さについては多少
ちょっと無理がある学ラン姿から始まって役者も含めてどことなく現代的な雰囲気とセットすぎるセットで時世のリアルさはないものの、当
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空、みたか?(1972年製作の映画)

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性(欲)との狭間で家庭を築いていくさまがしんどくて...
いかに人間が制度に支配されているのかと実感
若き日の性生活がやけに汗臭いみたい、男も女も、そんなものか
髭ぼうぼうの姿もとんかつ屋の店主である
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OKITE やくざの詩(2003年製作の映画)

3.9

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本当にこれでいいのかと思うけど惹かれている自分がいる、、

停電と不意打ちのキス、から落ちたスーパーの袋に果物(と野菜?)しかなくてもうファンタジー
思い返せばよみうりランドで空飛ぶアトラクションに乗
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アフリカの光(1975年製作の映画)

3.9

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私の中での神代辰巳の魅力のひとつはさすらいとうたであって、今回も冒頭から持っていかれた
流れる風景とアフレコによる吸引力
漁師たちに紛れる二人の姿だけで感情を揺さぶられるのは何故か
何か起こってほしい
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スワンソング(2021年製作の映画)

3.7

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このウド・キアを見ないわけには、、

過去にとらわれているという感じを受けなかったのは
昔の確執や栄光を重々しく描いていないからか
ただ、過去を過去として今を生きること
思い出す過去があること、思い出
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暴行切り裂きジャック(1976年製作の映画)

4.0

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オープニング、なんだか素敵なケーキ〜と呑気に思っていたら後部座席で全裸になってケーキを貪り体に塗りたくる山科ゆり登場で充満する狂気
あの夜をもう一度、、で殺しちゃうポップさありがとう、
凶器はケーキナ
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八月はエロスの匂い(1972年製作の映画)

3.8

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強烈に揺蕩う

どうしたの?と詰め寄る同僚女に急にキレちゃう苛立ち

櫛の火(1975年製作の映画)

3.8

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ブランコと足蹴り
ナースの芹明香だけで危ない予感
マネキンみたいな草刈正雄
みんな生きてないみたいこわい
布団から三角牛乳取り出して飲み合いっこ
自転車に三輪車
笑ってるジャネット

なんだったんだっ
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恐怖の足跡(1962年製作の映画)

4.0

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オルガンで恍惚とし出す皆