nomyasさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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星の子(2020年製作の映画)

3.6

親への愛情と、親への疑問の狭間に揺れる心情を芦田愛菜さんが見事に演じています 子供の人生を親の信仰で左右して良いのか、いいはずはない その意味でラストは辛かった

グリーン・ゾーン(2010年製作の映画)

3.8

アメリカを含む合作だけど、この題材の映画を作ることができるアメリカの民主主義だとか自由を守ろうとする意志の強さみたいなものが強く感じとれた 日本ではこれほど政治に対抗する骨太の映画は作れないような気が>>続きを読む

散り椿(2018年製作の映画)

3.3

ストーリーとそれに連動する映像も、映画で表現するほどのスケールを感じませんでした ただ反面、これをドラマだと思ってみればキャストは皆さん上手だし、ストーリーも上司に歯向かう現代のサラリーマンの世界をみ>>続きを読む

太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男(2011年製作の映画)

3.3

ひたすら真面目に作られたという印象です 映像もしっかりしていてチープさもなく戦場やジャングルの様子はリアルです

ただアメリカ軍に恐れられたという大場大尉の、作戦なり決断なりの深さや緻密さが描かれてな
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バクマン。(2015年製作の映画)

3.8

原作を知らないので比較としてではなく、単純に映画として楽しい作品でした スピード感もあるし、視覚的な面白さもあってストーリーをより際立たせてくれていました

コッホ先生と僕らの革命(2011年製作の映画)

3.8

やはり当時の日本とドイツの気質は似ていたところがあったんだなと、この映画のテーマとは違うんだけどそんなふうに思いながら観ていた 物語としてもいい映画でした

ニューヨーク東8番街の奇跡(1987年製作の映画)

3.3

宇宙から来たヒーローの物語 困った人たちを助けるストーリーはシンプルで爽快で楽しめます ただ彼らがどこから何の目的で地球に来たか、その生体の謎などに一切触れられないのがモヤモヤ

キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

4.0

戦争とスポーツ、本来なら交わってはならない存在なのに、この映画の時代からいま現在でも同じことが起こっているという現実を知る上でも良質な作品だと思います

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.8

何か理不尽な理由でストレスを感じた日に観るといいです 嫌なことはその日の内に忘れましょう

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.8

これだけ徹底して現実離れ感を出し切れば怖いものなし、な映画です 何もかも忘れてストレス発散にいいかも

センター・オブ・ジ・アース(2008年製作の映画)

3.6

気らーくに観れて、でも家族愛みたいなものも適度に盛り込まれてて映画の楽しさは十分に味わえました!

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.9

終盤はトリックアートのように漫画と現実が交差する展開で、とても新鮮で、且つ緊迫感があり面白かった 主役二人の演技力も素晴らしかった

おと・な・り(2009年製作の映画)

4.0

こういう情緒的な映画でありがちな退屈さを感じさせない感情の機微をうまく表現していて面白かった 主役の二人の演技力なのかな

誰も守ってくれない(2008年製作の映画)

3.8

13年前、ネットの功罪や加害者家族の保護という、当時まだそんなに社会問題化していなかったテーマを実直に取り上げていて好感がもてる映画でした 志田未来さんの感情を押し殺した演技が素晴らしかった

本能寺ホテル(2017年製作の映画)

3.8

映像美とか、戦国京都の世界観とか、すごく興味深く面白かった 確かに信長とか蘭丸とかと絡む、もっと深みのあるストーリーを期待していたけどファンタジーとしてみれば十分楽しめる作品でした

泣きたいときのクスリ(2008年製作の映画)

3.0

オムニバスっぽい作りだから終盤にうまい具合に一つの話にまとまるのかなー、と思わせてそうでもないっていう、ザワっとする感じが意外と嫌いではなかった

神様のカルテ(2011年製作の映画)

3.3

そういう世界観を表現する映画なんだろうけど、あまりに淡々とというか、まったりとというか、時の流れが見てる側の心よりも遅くてちょっと疲れました

追憶(2017年製作の映画)

3.8

後半にやや話が急ぎ早に進む感じが気にはなったけど、逆にそのテンポの良さで、ストーリーの矛盾点などを生みがちな映画が多い中、そこはスッキリ結末を受け入れられました

ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.8

ストーリーも作品の質も予想を上まってました 今の時代少し誇張気味ではあるものの、当事者にとっては同じくらいに感じてる辛さなんじゃないかと思う 福士蒼汰くんの演技よかった!

セッション(2014年製作の映画)

4.6

なんだ、この映画は!という希少性 こんな映画観たことがない!という新鮮さ なんと潔いラストの意外性 全編に漂う緊張感 余計なものを、削ぎ落としたストーリーの簡潔性 すべてにおいてクオリティの高さを感じ>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

4.0

キャスト二人の若い頃を堪能できるだけでも楽しい ストーリーもアクションもスピード感があって満足でした

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

3.8

戦争は誰も幸福にしない 武器は抑止力としてのみ存在するべき

ブロンクス物語/愛につつまれた街(1993年製作の映画)

4.0

日本で言えば昭和のノスタルジー 決してほめられた生き方ではないけど人情に厚い男に憧れながら成長する少年の物語 哀愁漂う空気感に浸れます

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.8

ストーリー自体は結構矛盾の少なめで見応えありました ネタバレになるので書きませんが、ただ一点だけ、それ無理っぽいって感じる点があって4点超えずでした

僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

3.8

ベン・アフレックがなにしろ男っぽくてカッコいい 父親でなくても男の子は育つ

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.9

荒涼としたメキシコと、決して主役級の女優さんが出てくるわけでもなければ、イーストウッドのしかめっ面が続く殺風景な映画 なのに心温まり癒される稀有で秀悦な作品だと思います

春待つ僕ら(2018年製作の映画)

3.0

そもそも土屋太鳳が友達のいない孤立しているキャラを演じるのは無理感があって、ストーリーの中でもすぐに友達出来るし、男の子達のアイドル的存在にもなっていくし、ほらやっぱりねって感じでした そういう違和感>>続きを読む

桜ノ雨(2016年製作の映画)

2.8

セリフ少なめの主人公、間(ま)で感情を伝える表現って勿論映画としてあると思うけど、正直そもそも何考えてるのかよく伝わらないから観てるこっちが置いてけぼり状態 最後に喋った!と思ったらいまそれ言う?でし>>続きを読む

映画 ひみつのアッコちゃん(2012年製作の映画)

3.2

作品としては予想の範囲内で、期待を裏切らず、上回ることもなく、でも綾瀬さんの吹っ切れた演技はさすが!

弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

3.8

メイン三人がそれぞれの役の人となりをキチンと演じきっている感があって好感がもてました

リトル・マエストラ(2012年製作の映画)

3.0

筋書き的には王道ヒューマン感動ドラマなんでしょうが、感動出来るまでの深みが感じられず残念でした