泣かせるために作られたような映画だなと思っても、それを割引いても涙が滲むし、子供をこんなにも愛せる心に感動する
時に逆らって変われない者、時には逆らえないと時代に順応する者、どちらがいいとか悪いとかじゃなく元には戻れないことだけは互いに分っていてもがく でも同じ時代を過ごしてきた者たちだからこそ壊れない友情があ>>続きを読む
コメディとサスペンスの中間くらいのポジショニングがずっとキープされてて絶妙 たくさんの伏線も最後にはすべてキチンと紐解きがされていて丁寧な作りにとても好感がもてる
ラストで展開される「次から次に」(ネタバレ回避)のスピード感が見ている側の心情の速さと同期して引き込まれる 「怖い」と「爽快」が同期する
うーん、キャストがもったいない 山場もなく、昔の彼、彼女の物語も混じっていて軍事物なのか、ラブストーリーなのかも判然としない やっぱりもったいない
最後は泣かせるぞ、っていう作りになっていて、少し引き気味にみてしまう それが重松清って言えばそれまでですが…
数回目の視聴 コメディのイメージの強いマイケル・J・フォックスのシリアスな演技に魅せられる もっと評価されていい映画だと思うけど
このレビューはネタバレを含みます
生きづらさや世の中の閉塞感みたいなものはすごくうまく描けてて入り込めた ただ物語のきっかけとして重要なファクターだと思うのだけど、母親が我が子に優先順位をつけた理由がイマイチ不明瞭なのが残念
全編救いようのない闇の深さに包まれるんだけど、自分が落ち込んでいる時に観ると不思議にこの映画に救われたような気持ちにさせてくれる 自分はまだマシかなって気になる
オムニバスを観ているようで、一本の中にいくつもの物語が楽しめる そのどれもが背伸びしないくらいのドラマで日常が切り取られていて親近感がもてた
バラエティでよくみる中村玉緒さんの女優としての力量を感じることが出来た 本田望結ちゃんもよかった
社会派ドラマと家族の物語がバランスよく配置されていてどこの時間も引き込まれて観ていた
ファッションやメイクもまったく古さを感じない、いやむしろ新しくさえ感じる ストーリーはシンプルで2時間ずっとオードリーの素敵さに没頭できます
姉妹の決して真面目とは言えないところと、優しさはしっかり持っているところの、その縁を揺れ動いている感がよかった
さつきさんの心が画面の裏っ側で並行移動していく様があたかも見えてるような、そんな映画でした
観ている間、しばし現実から逃避できた その意味でファンタジーの役目をちゃんと果たしてくれる映画です
ドラマような話だねって、でもドラマが観たい時もある その意味でとてもいい作品です 女優みんなそれぞれの役割を演じてて見応えありました
自分が高校生だった頃の部室の匂いや文化祭前日の高揚感、気になってたコの笑い声みたいなものたちがみんなすぐそばに感じられた ストレートな感覚がすごく良かった
前半はドラマ、終盤はホラーで、展開はカメラを止めるな、のスピード感でついていける方!お勧めします
キャストで保ててる 同じストーリーを低予算のキャストでやったらきっとペラペラになってしまうくらいの内容 だけどキャストがいいので見る価値はあるかな
カッコ良くないベン・アフレックが、やっぱりカッコいいじゃんってなる 自分はいま独立してからクビを切られることはないし年齢は関係なく体が保てば続けられる でも事業はいつまでも上手くいくとは限らない さて>>続きを読む
ストーリー性と圧倒的な戦闘シーンが両立した骨太な映画です 史実に基づいた作品であって、日本軍が敵国にもかかわらず映画の中で米軍に感情移入している自分に気付いてハッとした そういう意味でどっちが敵でも味>>続きを読む
自分が自分であることを失っていく辛さは計り知れない 医師の決めつけも怖い
NHKのプロフェッショナルをアメリカに持って行って、ドラマに作り替えたって感じです 男の仕事にかける情熱をまっすぐ描いた映画です
誰にでも叫びたくなるくらいの苦しさや寂しさみたいなものがあって、でもそうそう叫べないわけで、それを私に代わって映画の中でやってくれたって感じ、なので観終わって痛快だった
映画ってここまでやるべきかって、どこを切りとっても救いようのない切ないシーンばかり とてもいい映画なのに人には勧められないし、二度とみたくない、ほどつらい
他国の実状と、または自国との近似性みたいなものとが交差して身につまされた