映画二十郎さんの映画レビュー・感想・評価

映画二十郎

映画二十郎

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デカローグ(1988年製作の映画)

3.0

①2024.0327☆3.0@家
「ある選択に関する物語」

期待し過ぎてた。
これは今舞台の方が面白くなってる、より洗練されてきてるし分かり易くなってる。
→メタファーをかなり演出家が掘り下げてるお
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

1.2

②2023.1203☆1.2@家

ついてたから観ちゃった。意地。
特に前半、当時からしたら映像の技術は凄かったんだろうけど(今でも凄いけど)人類には全く歯が立たないっていうのを見せるシーンが兎に角長
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パワーズ・オブ・テン(1968年製作の映画)

3.8

①2023.1202☆3.8@家Youtube

太田省吾展のパンフレットに邦生さんが寄稿してた文章の中に触れられていた映画。
ナレーション上手いなあと思っていたら江守徹(笑)

劇空間を考える上でこ
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ロストサマー(2023年製作の映画)

-

①2023.10.17☆ー@新宿武蔵野館

初めての武蔵野館良い所だった。
勝也さんを観に。可愛かった。
多分アドリブだろうなって所が時々見えてそこは映画の瞬間を切り取れる魅力、面白さだなと思った。
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ヨーヨー(1965年製作の映画)

-

2023.0211☆ー@渋谷のどっかの映画館

習い事の先生にオススメされ「観ます!」と言って夜勤明けに観に行き終始眠。
まだ観てない事にしてるyo〜

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.9

①2023.0812☆4.9@早稲田松竹

ここ3年とにかく舞台を観て演劇の面白さを浴び続けて、映画よりも舞台が好きになってた。
でも今日早稲田松竹の2本立てで「パプリカ」とこれを観ちゃったら映画の面
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.2

①2023.0812☆4.2@早稲田松竹

刑事の夢が“映画の夢”で回収されてくシーンには涙。
完璧過ぎた。
ラストの追い上げからの終わり方は千年女優の方が上。

見た目じゃないとの千葉と時田が結ばれ
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男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け(1976年製作の映画)

4.2

①2023.0729☆4.2@家

太地喜和子、生きてたら今の文学座はどうなってたんだろう。
ハンカチを使って不細工に泣く芝居が凄い。「私、しあわせ…」
関西人には方言はどう映るんだろう、凄く良かった
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幕末太陽傳(1957年製作の映画)

4.1

①2023.0728☆4.1@家
「ふるあめ〜」の勉強にと。
落語のいくつかの話を元にフランキー堺がのし上がってく。芝居というか元々本人の性格みたいな所もあるだろうけど凄い。
羽織を投げて着る芝居、テ
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RRR(2022年製作の映画)

3.9

①2023.0714⭐︎3.9@恵比寿
観終わった後は「ターリー屋」へ行くほど面白かった。
ツッコミ所沢山あるけど関係なしに笑って泣ける。
本当に面白いんだけどどうしても腑に落ちないのが、武器に頼らず
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ナショナル・シアター・ライブ「ライフ・オブ・パイ」(2023年製作の映画)

4.0

①2023.0618☆4.0@池袋シネ•リーブル

演出家の言う創作過程のパペットの技師達の聞く力が大切だったというのが興味深かった。
身体表現者の視野を広く持つ大切さ
集中と拡散

パイが打ち上げら
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マルタイの女(1997年製作の映画)

4.1

①2023.0603☆4.1@家

江守徹の芝居が観たくて。
コメディの側面の芝居が意外で面白かった。警察達に取り囲まれた後の法廷で会おうと言った時の台詞に唸った。あそこの声は生で撮ってるのかな?
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ナショナル・シアター・ライブ 2023 「るつぼ」(2023年製作の映画)

3.8

①2023.0424☆3.8@シネリーブル池袋

芝居を始めた1年目、初めて生で先輩達のこの芝居を観た時の作品の面白さには驚いた。

男の身勝手さの故の末路だけれど。
うん、恐ろしいよな

クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王(1993年製作の映画)

3.9

②2023.0423☆3.9@新文芸坐
古いクレヨンしんちゃんを映画館のスクリーンで観れる事がどれだけ嬉しいか。
そして終演後は本郷みつる監督のトークショー、しんちゃん映画の様々な不思議な雰囲気のある
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ナショナル・シアター・ライブ 2023 「かもめ」(2022年製作の映画)

3.5

①2023.0210☆3.5@日本橋toho

鈴木裕美さんのトークも面白かった。
素舞台の面白さ、観客が想像出来る面白さ。体、特徴個性を使ったキャスティングの面白さ。
休憩後から動かなかった手が動く
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ハーヴェイ(1950年製作の映画)

3.8

①2023.0304☆3.8

オーディションの前に観たが結果は×。
これめちゃくちゃ出たかったんだよなぁ

テレビで会えない芸人(2021年製作の映画)

3.9

2023.0117☆3.9@家

松元ヒロの人間性にとにかく惹かれる
可愛いおじちゃん

勿論面白い、同じ舞台に立つ者として勉強になる。台詞が入らない時の苦悩の顔が「こんな顔する人なんだ」というほど凄
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霧の中のハリネズミ/霧につつまれたハリネズミ(1975年製作の映画)

3.0

②2023.0101☆3.0

ホラーだと聞いて観ても「ほぅ」となる世界線が

①2017.0401☆ー


ハリネズミ可愛い

幻想的

スコアが付けられない(笑)

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

4.0

③2022.12.25☆4.0@市川Amazon prime

4年前に観た時の感動の方が強かった。映画館というのもあるのだろうけれど。
前よりも母への見方が変わったかも、母も娘の幸せを願うが故という
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千年女優(2001年製作の映画)

4.5

①2023.1.2☆4.5@立川シネマシティ2

僕の中でクレヨンしんちゃんは特別なのだが、これはしんちゃんを除いたアニメ映画で1番良かった。

自分は初見なのに、鑑賞4.5回目の人が映画愛が高まり過
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ナショナル・シアター・ライブ「プライマ・フェイシィ」(2022年製作の映画)

4.1

①2022.1012☆4.1@吉祥寺オデヲン

ずっとチェックしていたので観れて良かった。
役者がとにかく凄い、初めて芝居を観ていて役者の息継ぎを心配した。
エネルギー、体力凄まじかった。

音響の力
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8 1/2(1963年製作の映画)

3.8

②2022.10.04☆3.8@TOHOシネマズ新宿
「ASA NISHI MASA」

最初の温泉場で行進する人達のシーンは音楽と相まって神秘的で凄く良かった。
やっぱりラストは最高だ。
「ASA
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Curve(原題)(2016年製作の映画)

1.5

①2022.0814☆1.5@家

10分なのに長い
脱出話でもない、登場人物の説明でもない
気持ち悪さだけ続いてとっととオチ見せろとなる

ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期(2020年製作の映画)

3.4

①2022.0812☆3.4@家

1.2が本当に面白くずっと3をいつ観るかと楽しみにしていたが期待し過ぎた。
ラストの畳み掛けとかもオペラと掛けてるのもあるからかテンポが悪い。
キャラクターの味も弱
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ピーター・ブルックの世界一受けたいお稽古(2012年製作の映画)

3.6

2022.0622☆3.6@家

面白いけど芝居やってない人はそこまで楽しめるかどうか笑
神秘的染みてると感じるかもしれない。
けれどピーターブルックが言う「客と一体になれる瞬間がある」
その喜びは何
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野いちご(1957年製作の映画)

4.4

①2022.0616☆4.4@家(GEO DVD)
ストーリーもショットも良くて教科書みたい。
舞台の参考に何かなるものはないかと抽象的なイメージの作品やノスタルジーを求めてたので観て良かった。直接的
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ナショナル・シアター・ライヴ 2020 「リーマン・トリロジー」(2019年製作の映画)

4.4

①2022.0615☆4.4@tohoシネマズ日本橋

面白過ぎる。挟んでくる小ネタも飽きさせない。
忙しいけど急遽無理矢理捻じ込んで正解だった勉強になりました。

〜休憩時間メモ〜
ニュートラルな体
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裁かるゝジャンヌ(1928年製作の映画)

-

①2022.0531☆ー@下高井戸シネマ

ずっとこの日を楽しみにしていた。
4時に起きて早朝バイトへ行き、終わってギリギリの時間のスケジュールの中映画館へ向かい、ひいひい言いながら席へ着き鑑賞。
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虹をつかむ男(1996年製作の映画)

4.2

①2022.0529☆4.2@家

原節子と重なる田中裕子。
最高の映画賛美

田中邦衛よすぎ

陸軍(1944年製作の映画)

4.0

①2022.0529☆4.0家

田中絹代がお国から頂いた国語の教科書を踏んでしまった子供を叱るシーンの芝居が凄い。軍人勅諭を呟いてからのラストまでも。

東野英治郎が母を団扇であおいで人柄を出す所や
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名付けようのない踊り(2022年製作の映画)

4.0

①2022.0517☆4.0@下高井戸シネマ

映画を観てパンフレットを買うのは久し振り。それくらい田中泯に興味みんみん。


石原淋の踊りにな対し、「急ぐな。急ぐと客が幻想を持つ時間がカットされる。
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パルムの僧院(1947年製作の映画)

2.5

①2022.0327☆2.5@家

「カスケード」の為に観たが長過ぎるし面白くもない。
パッラが良いくらいで主要人物3人に感情移入余り出来ない。
人も殺して女を何人もたぶらかすプレイボーイの男が真実の
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白痴(1945年製作の映画)

3.3

①2022.0326☆3.3@家

「カスケード」勉強の為に。原作読んでから本当は観たかったんだけれど本番まで余裕もないので先に映画を。

尾上=ムイシュキン
今村=ナスターシャ
安藤=アグラーヤ
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.2

①2022.0320☆4.2@日比谷Toho

泣き疲れた。俺はオリジナルの方が好きだけれど、スピルバーグの前作へのリスペクトと愛を強く感じるし、自分がウエストサイドが大好きな事を改めて感じてまた泣け
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東京自転車節(2021年製作の映画)

3.4

①2022.3.10☆3.4@家

事実は小説より奇なり
ではないけれど、やっぱり予想していなかった事が起きていく様子は面白い。
デリヘルも公園のおばあちゃんも。
ただ、監督自身の出演で難しいかもしれ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.6

①2022.0301☆4.6@日比谷Toho

完璧、緻密
先月やった「三人姉妹」を思い出す。
チェーホフの言葉言葉言葉

駐車場で車の中目薬をさすシーン、車で村まで向かう無音の演出は痺れた。
極限に
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