フィクションのひとつの到達点。てめえの人生はてめえで引き受けろと。それ以上も以下もない。見えるか、見えないか。問われているのはそれだけ。あらゆる意味から解放され、間違いなく映画、もっと言えばジャンル映>>続きを読む
それぞれの荷物を捨てて飛び乗る瞬間で、ひとは家族を見つけるものなのかもしれない。
与えられたものでなく、時にロストし、さ迷い、また見つける。アンダーソン映画だね。
公開時に観てからも何回かみたけど、結局ハイライトはいつも息子からの23年分のビデオレター。なんで時空を超えるのは「異性間の」親子愛限定なんだ。その突き抜け方もあって、もはやその他の関係の不可能性ばかり>>続きを読む