カウリスマキが我々の味方。何度でも見たくなる愛すべき音楽映画。
ユーモラスに描かれているけど、根っこにはアメリカ的な音楽ビジネス(もしかしたら映画も?)、搾取構造への痛烈な糾弾。これをアイロニーではな>>続きを読む
とにもかくにも、映画内映画祭から始まってベラフォンテの紹介までもってく冒頭の下りのスピード感といったら! まるでクラシックなんだけど、古臭さも野暮ったさもまるで感じさせないのは、ショットの重ね方に自信>>続きを読む
ホモソーシャルな男子世界の残滓、ボーイ・ミーツ・ボーイ→ガール、そのイタさと痛さ、ゆえの眩しさがあますところなく、あれから何年たっても、これは僕にとって最高の青春映画のひとつ、なのだ。