Reoさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

-

ケイラの投稿する動画の虚勢っぷりと全然伝わってこない感じ、人より自分にベクトルが向いてる感じが胸にくる。
今は泣けないけど、いつか親になったらほんとに泣くと思うし、真剣に愛情を伝えられる親でありたい。
>>続きを読む

ダメジン(2006年製作の映画)

-

気がついたら絶対仲良くなれない体育教師みたいになってたけど、昔の佐藤隆太はめちゃくちゃヒッピーな感じで魅力的。狂気の一線越えればマンソン系のサイコも似合いそう。ていうか顔の雰囲気で言えば本来めちゃくち>>続きを読む

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

人生はifの連続ですけど、その選択肢を選ばなかった(選べなかった)自分を肯定するっていう姿勢にはとても救われる。本当にみずみずしくていい青春だ。
下ネタもそれなりにエグいけど、突き抜けてバカなので幼稚
>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

-

昨日の夜色々考えてるうちにどうしても観たくなって鑑賞。
いきなり脱線するんですけど、観終わって、いいなと思った時に「勝手にふるえてろ」がマジでよかったと急にフラッシュバックして、フィルマークスのベスト
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

-

冒頭から、古いハリウッド映画のこういうのが好きなんですよねっていう様式美みたいな映像が続いてひたすらに心地よい。
映像も明るいし気候的にもなんかのんびりした雰囲気もあり、狂信的なヒッピーとか仕事の現実
>>続きを読む

羊の木(2018年製作の映画)

-

すんなり終わってしまった。錦戸亮の丁度良さと優香の艶かしさがハイライトですかね。

銀座二十四帖(1955年製作の映画)

-

ネオンシティ銀座の観光映画としての要素が半分。ナショナルのネオンドアップのラストシーンとかチラチラ映るネオン看板とか、当時は当たり前でも今ではこの映像自体資料としての価値が高いという。森繁久彌の軽快>>続きを読む

シャザム!(2019年製作の映画)

-

dcのユニバース、実はあまり追えてなかったんだけど良かった。全体的に曇ってて重厚な作品というイメージが強いシリーズだけど、今作はいい具合にポッブ。小ネタ追いきれてないのが悔やまれる。
スーサイドスクワ
>>続きを読む

真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

-

ジョン・ヴォイト、男前だし自信に満ちた表情をするのに一瞬にして寂しい目をする。
もっとわかりやすい話かと勝手に思ってたけど、多くは語られないトラウマの数々がフラッシュバックしたりチャンネルのザッピング
>>続きを読む

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

-

うーん、原作は響っていう異常は舞台装置で、途方も無い天才に出会った凡才or元天才の物語だと思うので、映画ちょっと違う話な気がする。展開はそのままだけど。
映画をそのまま受け止めるとして、だとしたらこれ
>>続きを読む

台北ストーリー(1985年製作の映画)

-

台北ネオンワンダーランド。最高の街だ、というかかつての日本もネオンまみれだったと思うとタイムスリップしたさがね…大阪行くしかねえな。
ともかく、あまりに煌びやかな電光都市に生きる若者はやたらと刹那的。
>>続きを読む

「A」(1998年製作の映画)

-

なんて不味そうに飯を食うのか。
客観的事実や一般常識に重きをおく報道からは絶対に見えてこないカルト教団の内側。
水虫のシーンとか、やっぱりちょっとおかしいんだけど人間味がないことはない。決定的にベクト
>>続きを読む

ビートルジュース(1988年製作の映画)

-

字幕のクセが強すぎるんだけど元がそういうテンションなのかな。
CGがピーウィー的なティムバートンらしさて良かった。話はあんまり入ってこないけど、マイケルキートンはすげえ。

北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

-

ラストシーンめちゃくちゃ好き。あとソールバスのオープニングアニメはとてもスタイリッシュ。細かい騙し合いは面白いんだけど結局大枠の目的は全然ピンとこなかったり。まぁそれもいいところ。

グレート・ハック SNS史上最悪のスキャンダル(2019年製作の映画)

-

外国の話だけど、とても重要な示唆が多い。海外のドキュメンタリーってアニメーションを大量に埋め込むのですごく見やすいな。
学生時代は企業のマーケティング程度の一戦略として注目されていたターゲティング広告
>>続きを読む

そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

-

we are little zombiesから遡ってこっちも観て、長久監督の作風っていうか撮りたいものってこういうことなのかっていうのがコンパクトにぼんやりと伝わってきた。
金魚釣りのおじさんに中指立
>>続きを読む

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

-

これもいわゆるセカイ系で、というかセカイ系の源流にもあたるという名作らしいんですけどやっぱり面白い。
恥ずかしながらうる星やつらの原作をちゃんと読んでいるわけじゃないのでちょっと自信はないけど、多分原
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

-

思ってた以上にパンクな作品ですごくいいんじゃないでしょうか。
ざっくりいうと新海誠版エウレカセブン。
元々新海誠は童貞をめちゃくちゃ魅力的に描くし、そのまま超セカイ系のボーイミーツガールやってしかもあ
>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

前提として意欲作だということは間違いなくて、実在する「グレー」な疑惑にはっきりとした立場の主張をする映画に現在のエンタメにおけるキーパーソンが出演する意義みたいなのもあると思うんですよね。

その上で
>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

-

初めてMX4Dで鑑賞したんだけど、スクリーンのサイズ以外大正解だったな。ポップコーンとビール片手に気楽に観れたし、外国人の客が多くてめちゃくちゃゲラゲラ笑ってるのが最高だった。
内容的にホント3Dで観
>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

-

ポルノグラフィティではないが、生まれてくる遥か前に達成された偉業なので自然に受け入れてしまっていたけど本当に途方も無い挑戦だなと。
そもそも宇宙に出ることに一体どれほどの意味があるのかという議論もあっ
>>続きを読む

他人の顔(1966年製作の映画)

-

めっちゃスタイリッシュ。冒頭の精神科医のセリフから武満徹作曲のテーマが流れるOPが完璧すぎてがっつり心を掴まれた。仮面の再現も絶妙で、仲代達矢の表情にも本当に仮面ではないかという無機質さがあって最高。>>続きを読む

ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

-

変な期待しすぎたせいで全体の雰囲気は肌に合わないんだけど、中島セナという超逸材の現在を記録した作品としてはもう完璧ですね。
作中で中島セナが「今、今」と繰り返しながら走るシーンがあるけど、今後も綺麗な
>>続きを読む

8 1/2(1963年製作の映画)

-

個人的かっこいい俳優ダントツトップのマルチェロ・マストロヤンニが一番かっこいい格好してて、なおかつ大好きなクラウディア・カルディナーレが出てくる最高の映画なんだけど、まじで映画館で観ないとダメだ。

昨日・今日・明日(1963年製作の映画)

-

イタリア最高だなぁ。マストロヤンニがファニーで好きです。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

-

カルト的な世界観だけどストーリーとして普通に面白くて、ガンツの最終章とか進撃の巨人的な世界観ってこの時代からアニメになってたのかという。

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

-

面白かった。毎度思うが急にズドンとくる音が競技かるたの迫力を実感させますね。

伏線も随所にちりばめながらわかりやすく回収してくれたり、圧倒的な雰囲気漂わせる松岡茉優がコメディ担当として映画の雰囲気を
>>続きを読む

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

-

石橋静河の魅力たるや。函館を舞台にしてるけど、舞台装置的にはなんというか普遍的なものを感じた。人生最高のシーズンってありますね。
あとは書店の先輩がやっぱり愛くるしいというか、一番親近感わくのあの人な
>>続きを読む

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

-

パフキンと母親との関係性がいろいろなことを物語っている気がして、キマリきった終盤のトークシーンはもう恐怖以外の何物でもなかったなぁ、ラストは現実なら救いだけど幻想ならどん底のさらに下って感じでとても怖>>続きを読む

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

-

とても身近なのに、というよりだからこそこんなスリリングに感じるのかというサスペンス。

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

-

約一カ月にわたり見てなかったMCUを必死に追いかけてようやく観てきました。
おかげでIMAX3Dは見逃したんですけど、自分の選択は間違ってなかったようで各所で涙腺刺激されてたらあっという間に3時間経っ
>>続きを読む