スーパー外交官ミラ・ジョボヴイッチと、しくじり殺し屋ピアース・ブロスナンの対決を軸にしたサスペンス・アクション。
背景に未だ米軍が撤収出来ない2001年から続くアフガニスタン紛争があり、9:11同時>>続きを読む
原題はInseparable、分かち難いという意味か。
ベネディクト・カンバーバッチが1人二役を演じる2007年制作のショートフィルム。
2013年の東京国際映画祭の企画で上映されたとのこと。ネット>>続きを読む
午前零時前のシネコンスクリーンを独り占め!?
観客は私だけ\(°∀° )/
未だかって無い経験で、ど真ん中の席にふんぞり返って始まり始まり~
米国の水道技術者が家族を伴って赴任したアジアの某国で、到>>続きを読む
イギリスのスパイと言えばなんと言ってもジェームス・ボンド。
だがもう一人ハリー・パーマーという魅力的なキャラクターがいた事を知らなかった.
本作にも出演のマイケル・ケイン演ずるハリー・パーマーの第一作>>続きを読む
玉手箱・・・開けたら・・・
このショートムービーを観ると「失われた時間」のとてつもない大切さを初々しく切りとっていると感じる。
満開の桜と菜の花と一本道は未来へと続く時間、そして日没の都会の景色は人>>続きを読む
願ってもない新宿での空き時間、さぁ何観ようってこれしか時間帯が合わない!
とにかく映画館へ滑り込む、ヤッホー\(^o^)/
あら?平日なのに満席!シルバーウイークとやらの続きを楽しむ若者がいっぱい!>>続きを読む
英題はWho am IーNo SYSTEM IS SAFE、安全なシステムは無いの意味だろうか。
コンピューターのハッカー集団のサイバー空間を舞台にした、スリリングなストーリーだ。
昨今話題の情報セ>>続きを読む
只々愉しく、只々懐かしい105分間。
監督はハリーポッターやホームアローンのクリス・コロンバス、主演はアダム・サンドラーで80年代のゲーセンのゲームキャラクターが何故か地球を侵略するファンタジーコメ>>続きを読む
「醜聞」と書いてスキャンダルと読ませる、1950年(昭和25年)の黒澤明監督の松竹映画である。
新進青年画家の三船敏郎と美人歌手山口淑子のツーショットを、雑誌のカメラマンが撮影し派手な見出しと共に記>>続きを読む
オランダの童話を原作とした大人も楽しいファンタジーコメディ。ひょんなことから人間の女の子になってしまった猫のミヌースが、ヘタレの新聞記者のアシスタントとして大活躍。
街の悪事を暴く記事をものにした記者>>続きを読む
「タワーリング・インフェルノ」そびえ立つ地獄の意。
1974年の2時間45分のパニック超大作映画である。
スティーブ・マックイーンの西部劇では無い出演作が観たいと手にとった一本。残念ながら公開当時に>>続きを読む
IT大国フィンランドのお話である。
ヘルシンキの国際会議に向かう米国大統領の搭乗するエアフォースワンが、フィンランド上空でテロリストの攻撃で撃墜される。
辛くも非常用ポッドで大統領は脱出、険しいフィ>>続きを読む
始まって間もなく「ヒッ!」という悲鳴をあげて、座席から飛び上がってしまった。
イギリス軍新兵ジャック・オコンネルと同様、赴任地ベルファストについて知識の無い私。
軍の教官のレクチャーで「ベルファス>>続きを読む
人気テレビドラマ「スパイ大作戦」の映画版として1996年に第一作が劇場公開されて、はやくも20年近くが経とうという人気シリーズ。
最初のブライアン・デ・パルマ監督の「ミッション・インポッシブル」は、>>続きを読む
新しい家族の始まりの物語。
「古いけれどポンコツじゃない」と言い張るおじさんロボットT800、小さい時からたった一人で運命に流されまいと戦って来た少女サラ・コナー、未来から来たと言う兵士カイル・リー>>続きを読む
♪迫る~ショッカー、地獄の軍団~われらを狙ーう黒いィ影♪
世界の平和を守るため・・
GO!GO!レッツゴー、輝くマシ~ンーー(^^♪
2015年の今日、このテーマソングをまさか聴くとは思っていなかっ>>続きを読む
あのピアース・ブロスナンがとんでも牧師を演じるブラックコメディ。
無神論者の大学教授にエド・ハリス、グレッグ・キニア扮する気の弱い元薬中毒でアル中の信者、その妻にブロスナンの教えを妄信するジェニファー>>続きを読む
日本劇場未公開の地味~な英国スパイ映画、カーチェイスも軍用機にぶら下がるなんて無茶も無く、銃撃戦も勿論無い。
人は一人死ぬが持病の心臓発作(爺様なので・・)
主演はビル・ナイが自身も還暦越えで、老ス>>続きを読む
復習、というか予習、新作の鑑賞前に。
御存じ未来から送られて来た殺人兵器ターミネーターの第一作。
お話の発端は連続電話帳殺人から始まるっていうのが、なんかアナログチックで懐かしい。1984年の製作>>続きを読む
大阪市浪速区の繁華街新世界にある展望台「通天閣」に祀られている福の神、『ビリケンさん』のお話である。
関西では有名なユニークなお顔の神様でなんと生まれは米国、明治時代に日本にやって来たそうだ。
足>>続きを読む
何度観てもスッカラと忘れて、また観てしまうという不思議な映画です・・(?_?)
言いかえれば初めてのドキドキ感がいつまでも味わえるという稀有な作品(単なる物忘れか?!)
主演はキアヌ・リーブス、脇を>>続きを読む
息子の女友達に、ドラえもんの漫画を全巻暗記している子がいた。試しに私が「○巻の○ページは?」と尋ねると、漫画の吹き出しの台詞まで一字一句答えたので手元の本誌と突き合わせると間違いなく、驚いたことがあっ>>続きを読む
「月世界旅行」1902年で有名なジョルジュ・メリエスの短編作品。
映画の原点である見世物の楽しさと不思議さを思い起こす1分間。映像と魔法が未だ境界が定かで無い時代の、観客の至福の時を私たちも一緒に味わ>>続きを読む
市川崑監督がアニメーター出身とは、初めて知った。
それ故か戦後十年の1954年のこの映画のなんとポップで弾けたことにビックリ(*_*)
オープニングから滅法しゃれている、曰く「日本新名所」!
平和を>>続きを読む
レビュアーの方の紹介で鑑賞、Youtubeで700万回もの再生があったそうな。
巨大ロボットと謎の宇宙船が街を襲い、破壊して行くショートフィルム。
同じYoutubeにVFX無しの映像があるが、人の>>続きを読む
2016年!来年の話だ。
南アフリカのヨハネスブルグの、高度な人工知能を搭載したロボット警察官の話である。
我が国と違って彼の国は極めて治安が悪い事は想像に難く無いから、警察官の死傷のリスク回避に>>続きを読む
いつも刺激的な短編を紹介して下さるレビュアーの方の情報で、鑑賞の機会を得た。
監督をされたショウダユキヒロ氏、きっとお若い方と推測される、瑞々しい感性!
放射能汚染が私達の暮らしに、こんなにも日常>>続きを読む
何にも考えたくない時ってありますよね。
気が重い仕事が一段落してヤレヤレとか・・・
そんな時最近のニコラス・ケイジ主演の、観た後すぐに忘れそうで、観ている時はそれなりに愉しい映画がもって来い(´・・>>続きを読む
何故今この映画なのだろう?
何故原作の邦訳が出版されていないのだろう?
原作は、ジャーナリストのピーター・R・デ・ブリーズが誘拐犯の一人に直接インタヴューして書いた「アルフレッド・ハイネケンの誘拐」>>続きを読む
随分前に観たのにすっかりレビューを書くのを忘れていたところ、週末の新聞に「小説で読みたい名作のSF映画」ランキングで、10位にあがっているので思いだした。
この原作はロバート・A・ハイラインの「輪廻>>続きを読む
1982年の傑作ホラーである。
監督のトビー・フーパーより脚本のスピルバーグの印象が強い。同年のE・Tにも出て来る、幼い子どもが扉の向こうの光輝く未知の存在に気づくという糸口がその傾向を裏付けている。>>続きを読む
「三つ子の魂百まで」とは良く言ったものだ。
ディズニーのアニメ「シンデレラ姫」を観たのは、日本公開の1950年代。当時はテレビも未だ普及していない時代で、もちろんビデオも無い。
だから観た映画は眼の底>>続きを読む
原題を「シークレット・ディフェンス」、2009年の日本フランス映画祭で上映の劇場未公開作品。
DVDは「WEAPONSウエポンズ」で発売。
原題で探していたのでなかなか見つからず、やっと探しあてた。>>続きを読む
「アンノウン」で植物学者、「フライトゲーム」で航空保安官と来て、今度は呑んだくれの爺さん殺し屋。
庇護するのも妻や思春期の娘から、既婚者の息子とその孫へ。
主演のリーアム・ニーソンは、今年62歳の還>>続きを読む
駐車料金が三時間無料のシネコンが近くに出来、買い物帰りに寄るのに好都合と行ってみた。
ちょうど時間が合う映画がこれ一本だったので、すっぽり包み込むような新型のシートに身を沈め、暫しの江戸トリップを楽し>>続きを読む
2013年の日本イタリア映画祭で上映されるも、劇場未公開の作品。映画祭での邦題は「素晴らしき存在」。
監督は「明日のパスタはアルデンテ」のフェルザン・オズぺテク、主演は「我らの生活」のエリオ・ジェル>>続きを読む