ほげほげさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

リピーテッド(2014年製作の映画)

2.8

美魔女(バカにしている)と胡散臭い彼らや彼女との新鮮な毎日。

記憶喪失の勉強にはなり得ず
見どころも特になく
ニコールキッドマンについては、私の記憶もアイズワイドシャットから無いことに気づきました。
>>続きを読む

あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

2.5

つながらない
ままにテレビのキャ
ラ設定だけ活かした残念てしかた

い映画ではなくスペシャルで良い物。

セルフパロディのつもりでしょうが。


時間の無駄系修行でした。

カランコエの花(2016年製作の映画)

3.8

嘘をつくときの癖
守るときのとっさの顔
暇つぶしと想像力の欠如
差別の構造心理と動態


どうしたらよかったのか

正解はないから答えもない
後悔はあるけど応えない

自問自答するのにちょうど良い映画
>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

3.8

狂った運命の解明と邂逅
取り返しのつくことつかないこと
向き合う誠意と態度

目先の使命感に燃える親に見てもらいたいです。








みなみかわに似ていると思っても続く緊迫感は流石です。

KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

3.0

陸に上がった河童
終末無しの北斗の拳カッペイ
ラブコメ風(キュンもクスリもない)超絶くだらないコスプレパロディ肉体祭り

オープニングと名乗口上シーン+αと筋肉とラストだけでよいのですが、映画として成
>>続きを読む

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.0

何が誰を護るのか
誰が何を護るのか
正論笑顔憤り限界点での共助
誰が誰に向かって何を言う
死んでしまったらおしまいだ
死んでいい人間はいないんだ
人と人の関係性
貧困ビジネス人権ビジネス
がんじがらめ
>>続きを読む

犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

3.6

当たり前が当たり前ではない
1.5トンが今じゃ2トンに変わっているのに
今時レジ袋は少ないのに
システムが維持されるのはすごい奇跡

素直になれば奇跡は起きやすいのよねと。
世の夫婦は自分の話だなぁと
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

はぐれ黒人お城の王様と口八丁手八丁イタリアチンピラの南部体験

人を変えるもの
買収ではない。正論ではない。気高さだけではない。権力や暴力やピストルの有無ではない。
才能だけではダメなんだ。勇気が人の
>>続きを読む

ザ・ライト -エクソシストの真実-(2011年製作の映画)

3.5

兎にも角にも、圧巻のアンソニーホプキンス。


悪魔祓いの類に疑義があろうと
人を救うのは人の信念と叡智
愛情だけでは足りない
悪魔の嘘に惑わされるな
嘘つきに惑わされるな
嘘つきは誰だ
嘘とは何か
>>続きを読む

マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)

3.7

ストーカーの無敵小蝿VS悪い感じに成功したキングヌー常田

映画としてかなり面白いほか、スーパーポジティブとストーカー心理の勉強の一助となる、良い映画です。
蝿の造形はちょうど良いCGですし。
強いて
>>続きを読む

スパルタン 皆殺しの戦場(2020年製作の映画)

2.9

薄っぺらい物語を網羅しない金言
地味かつダサいしかしリアルでもないアクション
どんでん返しのつもりだろうが感情移入が追いつかないので、なんじゃそりゃなミステリー
スタイリッシュな映像はもはや世界観を壊
>>続きを読む

箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

3.6

この瞬間を一生後悔するのは、誰なのだろう。

後悔から生まれる妄想と怨念。

つくづく人は行間を読み、不足を補完したがるものだなぁと。物語についても、自分の思考と嗜好についても、思いました。


原作
>>続きを読む

ファウンド(2012年製作の映画)

3.2

低予算 兄弟愛 超変態

怪物は誰だ 狂人は誰だ

秘密を見つける
秘密をみつかる
秘密を見せつける
秘密でもないが見つからない

おためごかし 頭ごなし 思い込み
狂いきったら責められない

ただグ
>>続きを読む

カンフースタントマン 龍虎武師(2021年製作の映画)

3.9

香港映画業界少子高齢物語
または
死に様を求め続けた生き残りの終わりかけの生き様

香港カンフー映画好きは必見贅沢マジ必見

染み入ることば(正確なのは忘れましたが)
「若いうちは無知、歳をとって無計
>>続きを読む

老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.0

天真爛漫婆さんと金欠鬼嫁(小姑曰く)のドタバタお家芸

どうせ老後の金は足りないんだから好きに生きるべきですし、生活保護のためにも攻めの姿勢でいいと思いますが、散財は少し違う気がします。

惨めが嫌だ
>>続きを読む

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

2.9

原作好きだけが見たら良い内容と感じました。

一方その頃、の3チーム程度の話が交互に同時進行で進むのに、話の交差や合流の快感も特になく、映画としては盛り上がりに欠けました。続編を狙いすぎたのでしょうか
>>続きを読む

守護教師(2018年製作の映画)

2.9

ボディブローの説得力

ほか、悪くないが何が物足りない
マドンソク頼りの映画と感じました

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.5

原作良し
キャスト良し
なのに
何が良くない?!
原作を何一つ超えず、まさきだけが良いのですが,まさきは概ね常に良いので、やはりアレでした。




韓国なら面白くリメイクできるのかもと、キューブリメ
>>続きを読む

明日への地図を探して(2020年製作の映画)

3.1

モラトリアムタイムリープ

1日で巡れる範囲に(思っていたより多く)人それぞれの奇跡が溢れている。
それを奇跡と感じるか、偶然と感じるか、分かち合う相手がいるか、大切に思えるか、時間自体が奇跡と理解で
>>続きを読む

MAMA(2013年製作の映画)

4.0

インプリンティング
アマラとカマラ
愛着形成
ウィンスロップケロッグの実験
母性
親離れ子離れ
産みの母育ての母繋がりのない母
抱っこ療法

親子について様々考えてしまいました。

冒頭で苦しすぎて2
>>続きを読む

サスペリア(1977年製作の映画)

3.8

とにかく、音と色とタイミング good

志村けんに与えた影響が多いと気づきました。何度かゲラゲラ笑ってしまいました。

リメイクを見てから見直すと丁度良い程度に、ストーリーは説明不足です。

ルパン三世 VS キャッツ・アイ(2023年製作の映画)

2.5

絵について、ルパンは100歩譲ります。ですがキャッツアイ方面の絵はありゃなんだ?です。北条司がほぼないではないですか。まあ、時代の流れ的に仕方がないかもしれません。
声について、ルパンは10歩譲ります
>>続きを読む

スタートアップ!(2019年製作の映画)

3.2

マドンソクが
なぜマブリーなのか
よくわかりました。

話としては甘いですが、ロン毛で全てをカバーできる存在感がすべて。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.7

噂通り、なんじゃこりゃ
「羊ではない」≠「限りなく羊」つまり「羊のような何か」
気持ち悪い→慣れたら可愛い

なんか、ニュースで「凶器は「バールのような物」で〜」と報道された時のじゃあパール以外の何よ
>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.2

上下左右にウッセーえ
バカ言ってんじゃないよ
そういうことよ、ザマァみろ
ん?俺か?俺なのか!?
そして、うっせぇわのループ

教訓
情報の使い方
売り手と買い手、雇用する側される側、する側とされる側
>>続きを読む

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.8

思考実験の映像化系映画。

他人をコントロールするためには、愛と共通言語が、あとマクロな、微、微細表情が重要なんだろう。

AIも人間も、女性は大体一緒なんだろうなとも思いました。(なんとなく、若かり
>>続きを読む

ナイト・ウォッチャー(2020年製作の映画)

3.3

アナデアルマスの段階で目のご褒美ですが、タイ役の迫真の演技とASDの切なさは、関係者必見。もうね、恋愛は中毒になる説明と夢シーンで持ってかれました。

ただの障害者モノだとだるいので、サスペンスと了解
>>続きを読む

マリー・ミー(2022年製作の映画)

3.1

手垢まみれの王道ラブコメではないですか!爆死

女優ジェニファーロペスは、アナコンダとザセルで止まっていた私です。その後はセレブ婚離婚するセレブの印象しかなかった私です。

生き方まんま映画ではないで
>>続きを読む

この子は邪悪(2022年製作の映画)

2.4

精神科とか催眠とかって、そんなんじゃないですから、残念。
登場人物の不気味さのみ(そんなんできんなら桜井ユキにあんなことやあんなことやあんなことの妄想で、ウッス!俺催眠術習うっスと思ったス)が良かった
>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.7

終始あの頃の自分がどこかにいて、フラッシュバックしまくり、恥ずかしさで叫びたくなる青春拷問映画。良い意味で。

私にとって友達とは「元気かな?」

A24すげぇな。です。

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.8

怖い
ダレない
納得
面白い

ここには誰もいない、頭の中のこと
なるほど

動きが凄い

パッセンジャーズ(2008年製作の映画)

3.2

セラピストはちょいブサでないと、治療にならんて!とほぼアンハサウェイに見惚れるためだけの映画。

オチに、ナンソレ?と、やっぱりかい!

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

4.1

覚悟はいいか俺はできている
生き様ではなく死に様
若気の至りと落とし前

とにかくクライマックスに圧倒された

ダークファンタジーというか
イヤ〜な英雄譚というか
狐と帰郷したのは私だという実話という
>>続きを読む

劇場版 おいしい給食 卒業(2022年製作の映画)

4.5

信念あらためておめでとうございます。

大人と子ども、教師と生徒、努力と才能、純愛と卒業の物語。複雑で単純。

私も「完食」であろうと思える、清々しさがここにありました。

これ、世界に誇れる文化と映
>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.5

戦争と共存と強制のメタ阿吽ニ字。
謎哲学は最高でしたが、ゴミとは言わないまでもトリロジーと並べると明らかに劣った内容で、思わず「もしかしてまたディズニーなのか?」と叫びたくなりました。(多分ディズニー
>>続きを読む

聖地X(2021年製作の映画)

2.7

思考実験的な、ホラーではなくコント。
映画館なら激怒レベルですがアマプラなら苦笑い舌打ちレベルです。
興味深いテーマなんですが、残念ですね。