名前はまだないさんの映画レビュー・感想・評価

名前はまだない

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生きる(1952年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

構成がとにかく素晴らしいと思った。なんていうか、とんでもなく人生において大切なことを教えてもらった気がする。

途中、「え?もう死んだ?」て拍子抜けしたり、「結局ゴッホか、はっはーん、はいはい」って早
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天国と地獄(1963年製作の映画)

3.8

複雑なようで単純な展開。個人的には2幕構成。サスペンスというより、人間ドラマ。
ところで、山崎努はずっと山崎努なのだな。

ゴジラ 4K デジタルリマスター版(1954年製作の映画)

4.2

多分4K。まじ最高だったんですけど。大好きゴジラ。可愛すぎる。めっちゃ黒目がちだった、オリジナルゴジラ。挙動、シルエット全てが完璧。ゴジラに言葉を与えたら、きっと彼らの語尾は"ケロ"だと思う。ちょっと>>続きを読む

黒い雨(1989年製作の映画)

3.9

戦争の惨さと人間模様。すべては戦争によってもたらされた悲劇なんだけど、それにより荒む人間模様に切なくなった。実際の制作年より映像が荒くもっと古いように感じた。そういう造りな気がする。

にっぽん昆虫記(1963年製作の映画)

3.8

あらすじだけ見ると諸行無常だったけど、観てみると、"私は私でやっていく"精神の図太い女性の話だと思った。結局歴史は繰り返される感には残念に感じそうになったけど、やっぱり彼女は彼女だったところは天晴れ。>>続きを読む

七人の侍(1954年製作の映画)

3.9

かっけぇー!これぞ、という感じ。
愉快でもあり、ちょっと切ない。

くちづけ(1957年製作の映画)

3.8

めちゃめちゃ恋愛してた。凄くわざとらしくて可愛かった。

グレート・スクープ(2024年製作の映画)

3.8

インタビューまでの流れは最高にエキサイトした。
インタビュー後の展開はどこか物足りない感じ。不完全燃焼。
実話だから致し方ないのだろうけど。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

これぞ等身大という感じ。
凄く好きだった人と憎しみ合うのは何とも辛そうであった。
"誰かといることを選択する理由はない。でも孤独でいる理由もない。"
本当そうだよな。
大切な人とはお互いに尊敬できる関
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ステラ(1990年製作の映画)

3.8

深すぎる母親の愛情に大号泣。
お母さんが恋しくなる映画。

インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

3.8

何となくは分かっていることを丁寧に説明しつつも、でも結局最後は全肯定サポーターな感情たち。
石橋を叩いて渡るは加減が大事。
先のことは考えすぎない。心配しすぎない。

風が吹くとき(1986年製作の映画)

3.6

これだけでは正直よく分からない。
?は浮かぶから、知るキッカケにはなるのかもね。

二十四の瞳(1954年製作の映画)

3.8

戦争がいかに人々の希望を奪っていったか。
静かに淡々と戦争の無情さを映し出している。
子役の選出が凄い。子供の成長に合わせて撮影したのかと思うくらい、顔が似てる。

父と暮せば(2004年製作の映画)

3.6

映画云々、戦争・原爆の惨さ。
有難いと思って一生懸命に生きていかないといけないなと思う。

オールド(2021年製作の映画)

3.6

ええええ。って感じだったけど、飽きずに最後まで観れた。

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

3.7

全然不良なんかじゃないのにね。大人や社会への諦めの眼差しが凄い。頑張れ!あんたは強いよ、アントワーヌ。

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

3.5

まだ私には早かった。悲しいかな、全然入ってこない。
ゴダールとは長い付き合いになりそうです。

フリードキン・アンカット(2018年製作の映画)

3.8

ウェスが出ているので観た。
エクソシスト以外にも興味を持った。
フリードキンの思想は結構好きだな。
映画監督のドキュメンタリーを観るたびに、ウェスのドキュメンタリーは誰がいつ撮るんだろうとか考える。そ
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震える舌(1980年製作の映画)

3.8

破傷風こわい。如何なる病気でも、もし感染したらと恐ろしくなって気が狂うのも無理ない。

病院坂の首縊りの家(1979年製作の映画)

3.7

被害者それぞれ亡くなった理由があまり腑に落ちない。出血量など異常。
今作は金田一耕助の見せ場が少ないように感じた。最後の事件のはずなのに...。
原作が気になる。

女王蜂(1978年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

何とも切ない。愛憎ではなく、純愛でした。
前科者(過去3作での犯人)揃いで、ザワザワ。

獄門島(1977年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

割と早い段階で犯人に検討がついて、推理ものとしてはちょっと物足りなさを感じた。動機も何とも。結局、お決まりの相続争い。
途中、必要のない情報を画面にデカデカと文字に起こしておられた。

悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白い!後半、犯人は誰か分かって来たあたりからは切ない。
ラストシーンのダジャレに痺れる。

犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.9

面白い!最後まで読めないのよね。
結末もスカッとするしね。

Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

3.7

不器用で真面目な役所さんが可愛い。
物語としては当たり障りなし。

大いなる不在(2023年製作の映画)

3.6

詩的で余白だらけだったかな。そういう風に作ってるんだろう。
個人的にはこの手の映画には答えを求めてしまうので、うーん、今ひとつというところでしょう。

処女の泉(1960年製作の映画)

3.6

信仰、神話みたいな話はやっぱり難しい。
本質をちゃんと理解できてる気がしない。

八つ墓村(1977年製作の映画)

3.7

いつだって動機は単純でくだらないものだ。
祟だのなんだの、カルト系は、とはいえ科学では証明できない要素をしばしば含む感じが良いよね。
山崎努が気が狂って暴れ回るシーンはちょっと面白い。

朽ちないサクラ(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

やすけんが、動きがゆっくりでキザなおじさんで何かやだった、ら、やっぱやだった。
なかなか面白かったね。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.0

結構シンドイし、長いけど飽きずに観れた。
シンプルに面白かった。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

チョーヤバい女とマジでアホな男の胸糞悪い話。
こんな2人の映画だから、この胸糞悪い終わり方で正解。