nanoさんのドラマレビュー・感想・評価

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アンナチュラル(2018年製作のドラマ)

4.5

フィルマークスで話題の『ラストマイル』のため予習。
軽い気持ちで観始めたのですが、嫌なクセがなくて脚本も良く練られた上質なドラマだと感心しました。
メインキャストはもちろん、不快なフリーライターに至る
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ルーシーショー シーズン1(1962年製作のドラマ)

4.0

子どものころ、ず~っと放送されてた気がする。
ルーシーが上役の「トードリ」さんに「ムーニーさん」と呼びかけるもんだから、「トードリ・ムーニー」なのかと思っていました。銀行の頭取だったんですけど。
バッ
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コンバット!シーズン1(1962年製作のドラマ)

4.0

シーズン幾つ、という感覚はありませんが、幼いころ長い年月にわたって楽しませてもらいました。オープニングの曲を聴くだけで胸が躍ります。でもあの曲を脳内再生すると、途中から大脱走マーチになり、最後にはポー>>続きを読む

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松本清張 眼の壁(2022年製作のドラマ)

2.5

善良な人が露骨に怪しい詐欺にあっさり引っかかってしまう
この手の話は観るのがつらい……
昭和の雰囲気はよく出ていました。

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ウルトラQ(1966年製作のドラマ)

4.5

『アウターリミッツ』(未見)『トワイライトゾーン』に触発された企画でしょうけど、個人的には『トワイライトゾーン』より優れていると思います。オープニングタイトルの『ウルトラQ』の文字、不気味な音楽、若か>>続きを読む

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蝶の力学 殺人分析班(2019年製作のドラマ)

2.0

シリーズものらしいですが、知らずにいきなり本シリーズを観ました。
「この可愛い女の子にこの役は合わない」
そう呟いて家族は早々に離脱。
見間違いでなければ殺人犯を二手に分かれて追う時、鷹見さんが立ち止
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RUGAL/ルーガル(2020年製作のドラマ)

1.5

ロボコップの劣化ドラマでは? あの映画から何十年も経っているのに進化が感じられません。テンポが悪くて、まだるっこしいのに初回は映画一本分の長尺……。

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ブラッシュアップライフ(2023年製作のドラマ)

2.5

安藤サクラさんのファンなので観始めましたが……。
冒頭から「地方公務員には制服がない」(自治体によって異なる)
「シャーペン1本買うのにいろんな課長の決裁が必要」(安価な消耗品でそんなことあり得ない)
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日本沈没ー希望のひとー(2021年製作のドラマ)

4.5

力作でした。
最初の映画化作品は当時としては精いっぱい頑張っていましたが、終盤で豆電球がピカピカ光る日本列島を見せられた気が……。勘違いだったらごめんなさい。
お話の性格上、地震や水没シーンにリアリテ
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頭取 野崎修平(2020年製作のドラマ)

4.5

本作や太閤記、島耕作――。個人的には、若かりし頃のほうが権力を手にしてからより魅力的だと思います。
それでも前作のラストで野崎を見直した松嶋菜々子さん、今作では恋心を示すのかに興味が。そして嫌な奴が徹
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監査役 野崎修平(2018年製作のドラマ)

4.5

スポンサーにおもねることのないWOWOWのドラマ、総じて重厚で好感が持てます。中でもこのシリーズは個人的にベスト。
テーマ音楽もたいへん素晴らしくてCDを買いました。
『トップガン』の劣化コピー『ベス
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黒革の手帖(2017年製作のドラマ)

2.0

米倉涼子さんの主演作と比べてずいぶん差を感じました。
武井さんの立ち居振る舞いに「らしさ」が感じられません。

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黒革の手帖(2004年製作のドラマ)

4.0

米倉涼子さんが若くてかわいい。山本陽子さんのバーのマダム、本当に適役です。釈由美子さんもお似合いかな。
総じて原作の昭和な雰囲気が出ていると思います。

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エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY シーズン1(2012年製作のドラマ)

3.5

ありきたりなシャーロック・ホームズにしたくなかったのでしょう。ワトソンが女性なのは新鮮です。ペラペラ早口でぜんぜん女性にモテそうもないホームズもまあオッケー。だから舞台がニューヨークだって構わない。シ>>続きを読む

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ペントハウス2(2021年製作のドラマ)

4.0

韓国ドラマは苦手なほうですが最後まで一気に楽しめました。
でもシーズン2で終わりにしとけばスッキリだったのに……。
チュ・ダンテがあまりに不愉快。ただメイキングで素の様子を見て「実物はヤな奴でもないん
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LOST シーズン1(2004年製作のドラマ)

2.5

出だしは良かったです。ただ、この手の群像ドラマでいつも思うのですが。シーズン1で終わりにすれば輝きが増すのに。引き伸ばすことしか考えていないから冗長になり、当初の設定からだんだん外れていくのでは。
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クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪 シーズン1(2005年製作のドラマ)

3.0

シーズン1は面白いのですが、のちのシーズンでギデオン役の俳優が自ら降板したのも納得。他のドラマと違って子供が犯罪被害者になるケースがやたらに多いんです。観ていて不愉快。脚本家が病んでいるか、あるいは性>>続きを読む

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すべての見えない光(2023年製作のドラマ)

2.5

実際に盲目の少女が主役という点でドラマに重厚さが増しています。
町のミニチュアを作るのも単なる思い付きではなく必然性あり。斬新な設定だったのでもう少し描き込めば『暗くなるまで待って』みたいな緊迫感が出
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ドクターホワイト(2022年製作のドラマ)

2.0

『ゴジラ-1.0 』で浜辺美波さんを知ってファンになりました。出演作をいろいろ観ている中の一つがこれ。主人公の美波さんは部分的記憶喪失でさまよっています。
私は部分的に数時間だけ記憶を失う一過性全健忘
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坂の上の雲 第1部(2009年製作のドラマ)

5.0

司馬遼太郎の原作の冒頭をアレンジした渡辺謙さんのナレーション。聴いただけで鳥肌が立ちます。日本に生まれて良かったと思える数分間。
本編も本木雅弘さん、阿部寛さんの演技が見事。実際の秋山好古は白人にしか
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ウルトラセブン(1967年製作のドラマ)

4.0

ウルトラシリーズ三作目で頂点に達した感。ウルトラマンに比べて格段に洗練されました。音楽もしばしば吹奏楽団に演奏されていますね。
ウルトラマンは回が進むにつれて顔面がボロボロになったため、セブンは丈夫な
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Uボート ザ・シリーズ 深海の狼 シーズン1(2018年製作のドラマ)

2.0

潜水艦映画にハズレ無し。でも潜水艦ドラマにはハズレがあった。
ウォルフガング・ペーターゼンの名作『Uボート』の続編ということですが、いろんな意味で違います。監督が描いているのはまったく男臭くない地上の
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ペントハウス(2020年製作のドラマ)

4.0

韓国ドラマの泣き喚く・怒鳴る・壊すが苦手です。でもここまで極端になると逆に面白かった。女性はたいてい目ん玉ひんむいて叫ぶし、どのキャラもテーブル上の物を全部ぶちまけるのがお約束? 最初はあきれていまし>>続きを読む

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沈黙の艦隊 シーズン 1 ~東京湾大海戦~(2024年製作のドラマ)

4.1

たいへん面白いので続編が待ち遠しいです。
ただ、大沢たかおさんが常にニヤニヤ笑っているような……。キングダムでのニヤニヤが好評だったから? ともかくとっても違和感。原作マンガでは徹底的にポーカーフェイ
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車輪(2022年製作のドラマ)

4.0

泣いて喚いて怒りまくる、そんなタイプの韓国ドラマは苦手ですが、この作品は落ち着いた良作でした。
主演のキム・ヒョンジュさんは『弔いの丘』ではどうにも見栄えのしないオバサン。でも本作のエプロン姿で本を丁
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葵 徳川三代(2000年製作のドラマ)

4.0

いきなり初回の『総括関ヶ原』で関ヶ原の合戦!
大胆な構成に驚かされました。放送時間も一時間半くらいあったのでは。原田監督の映画よりもずっとスケールが大きく迫力も十分。単独でブルーレイを発売しても良いほ
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関ヶ原(1981年製作のドラマ)

4.5

ドラマなのに現在では不可能と思えるほどスケールがとても大きい。お馬さんの扱いは難しかったのかもしれないけど、男女優とも凄い顔ぶれです。
肖像画で見る石田三成は事務方の小役人という風情。現在の役者ならば
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気まぐれ天使(1976年製作のドラマ)

4.0

好きだった大原麗子さんが病気降板になって、好きだった酒井和歌子さんがバイクで登場。でもいちばん好きだったのは坪田直子さん。
男優では石立鉄男さんも好きでした。亡くなった時にあまり大きく報じられなかった
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天と地と(1969年製作のドラマ)

4.5

個人的に大河ドラマのベストワン。
石坂浩二、まだ若かったのに風格がありました。
冨田勲の音楽がまた素晴らしい。
総集編を高画質で観られたらとてもうれしいけど、物理的に不可能ですよね……。

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マンダロリアン(2019年製作のドラマ)

4.0

映画もドラマもディズニーがダメにしちゃったスターウォーズ。その中でロークワンとマンダロリアンだけは輝いています。どちらも既定路線からだいぶ離れたことが成功につながったのでは。本作なんて宇宙西部劇ですか>>続きを読む

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地面師たち(2024年製作のドラマ)

4.0

とても面白いです。出演者も豪華で随所にお金がかかった気配。
でも私は堺の血筋なので、ピエール滝さんの関西弁もどきに耐えられません。「あんなん絶対ネイティブやないで~」と調べたら、やっぱり静岡出身。
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ROME [ローマ] シーズン1(2005年製作のドラマ)

5.0

西洋史劇が好きです。ローマ皇帝や将軍ではなく、百人隊長やその部下の日常生活を見せてくれる映画やドラマは過去になかったはず。暮らしのニオイが漂ってくるほどでとても目新しく、ドラマとしてもたいへん面白い。>>続きを読む

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震える牛(2013年製作のドラマ)

3.5

古田新太さんが気味悪い食品加工業者を怪演。しばらくハム・ソーセージを食べる気がしませんでした。でもスーパーで時おり異様に不味い肉類に当たりますから、不正を行っているのはミートホープ社だけではないでしょ>>続きを読む

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塚原卜伝(2011年製作のドラマ)

4.0

川井憲次さんの曲が大好きで今作もサントラCDを買いましたー。個人的には『アヴァロン』『パトレイバー2』などと同様の素晴らしさ。
堺雅人さんもほとんどの出演作を楽しませてもらっていますが、今回の剣豪役に
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正体(2022年製作のドラマ)

4.5

暗いドラマだろうなぁ、と思いつつ観始めたら。「殺人犯」が行く先々で人を救う――。斬新なドラマでした。ラストもざっくり、未練たらしくなくて良かったです。
冤罪で死刑判決なんて恐ろしいですね。
まだワープ
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シャイロックの子供たち(2022年製作のドラマ)

2.5

映画版の阿部サダヲさんは銀行員というより信用金庫の人に見えましたが、井ノ原さんは適役。WOWOWのドラマは秀作が多いですが、これはアラの目立つ作品でした。
私、一時期は印鑑証明書を発行していました。本
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