デンマークにある、世界ナンバーワンレストランに4度輝いたレストラン、ノーマと、そのオーナーシェフ、レネ・レゼピに密着したドキュメンタリー。
3年ほど前に、エル・ブリを描いたドキュメンタリー「エル・ブ>>続きを読む
地方紙勤務のたった5人の記者が、世界を震撼させる大スクープをものにするという映画です。5人は独自の秘密調査に基づく特集記事を掲載する「スポットライト」というコーナーを担当する記者で、彼らがこの映画で追>>続きを読む
極寒の大地で奇跡的に一命を取り留めた男のサバイバル。なんか「オデッセイ」に似ています。しかしこの物語は「復讐の物語」。「オデッセイ」には存在していなかった「敵役」がいます。
それにしても映画の濃度が>>続きを読む
初めて「エピソード4」を映画館で見たときの点数を100点とするならば、今回はせいぜい80点。
ひとつには、自分が年を取りすぎてしまったこと。年を取ってファンタジーは受けつけられなくなってしまい、リア>>続きを読む
バンクシーが、2013年にニューヨークで1カ月間にわたって行ったゲリラ的ストリート・アートを、後からドキュメント風にまとめた映画です。
実は私、たまたまこの時にニューヨークにいて、2〜3日にわたって>>続きを読む
ドナルド・トランプに関しては、いま我々がニュース映像で見ているトランプ氏のパフォーマンスの方が面白いです。もちろん、この映画でも彼の詭弁家っぷりが存分に発揮されています。あと、トランプの息子も出てきま>>続きを読む
この映画、韓国で800万人動員だそうで、2015年の動員No.1、しかも歴代記録No.1の映画だそうです。ちなみに2月22日現在の日本での「スター・ウォーズ フォースの覚醒」が700万人動員ぐらいで>>続きを読む
映画としての完成度は文句ありません。ジョブズのアップルでの30年以上におよぶ日々の中から、たった3日間だけを切り取って、「人間としてのジョブズ」にフォーカスしたアイディアも凄い。脚本家のアーロン・ソー>>続きを読む
原題は「Cathedral of Culture」というもの。「もしも建物が話せたら」というのはいささかあざといですが、まあつかみの効いたいい邦題だとは思います。一話目で、ベルリン・フィルのコンサート>>続きを読む
冒頭から、重苦しい室内劇で、救いのない場面が延々続きます。監禁された母子が、天窓一つしかない薄暗い部屋で健気に暮らしています。やがて、母は7年もの間監禁されており、息子のジャックはもうすぐ5歳の誕生日>>続きを読む
凄く面白いんだけど、凄く難しい映画でしたね。CDOとかCDSとか、金融用語もたくさん出てくるし、これ、そっち方面の知識ゼロの人が見たら何が起こっているか分からないんじゃないかと思います。
分からない>>続きを読む
スピルバーグもいい仕事してるし、脚本のコーエン兄弟も「らしい」仕事してるし、とってもいい映画なんだが、「なんで今さらこんな昔の話を映画化するのか」。そこが分からない。シニア層にしかアピールしないこんな>>続きを読む
杉原千畝という人は、リトアニア領事時代に大勢のユダヤ人に対して日本を通過できるビザを発行した、いわゆる「命のビザ」の件で有名ですが、実はこの人、非常にスキルの高いスパイでもあったんです。
この映画の>>続きを読む
ホロコーストがテーマなので、当初はあまり気乗りしていなかったんですが、オスカーの外国語映画賞最有力ってのと、やはりユダヤ人研究は自分の生涯のテーマなので、意を決して見ることにしました。
そしたら、こ>>続きを読む
ドクター・ドレーと言えば、Appleにbeatsを30億ドルで売却したってのが最近のビッグニュースですが、ラップの世界でも偉大なイノベーターだったんだなってことがこの映画見て分かりました。
N.W.>>続きを読む
これ、「ハートブルー」のリメイクだとか潜入捜査とかのストーリーはどうでもイイ映画で、エクストリームな映像しか頭に残りません。もう、徹頭徹尾目で楽しむ映画。
垂直な崖を素手だけでよじ上るとか、嵐の海で>>続きを読む
実に素晴らしい映画でしたね。達成感がハンパない。アメリカでは各地でスタンディングオベーションが起こっていたと思います。
「オデッセイ」は本来、この映画の脚本を手がけたドリュー・ゴダードが監督もする>>続きを読む