泳ぐマシュマロさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

ベロニカは死ぬことにした(2005年製作の映画)

3.0

安っぽい舞台演劇のような雰囲気。
真木よう子と青年の恋愛が一体全体いつ、なぜ、どうやってそんなに進行したのかわからなかった。

おとなの事情(2016年製作の映画)

4.0

コメディーのようなふりして、全くコメディーではない。
が、非常に面白い。

29歳からの恋とセックス(2012年製作の映画)

3.0

グレタ・ガーウィグの魅力にはまって。
ストーリー自体は普通なんだけど、やっぱり彼女の雰囲気、いろいろ駄目なんだけど、飄々としている感じが好き。

危険な情事(1987年製作の映画)

3.8

怖いというより悲しい。
アレックスというキャラクターの描かれ方が、あまりに男目線で、彼女の人生をとことん無視している。

家庭を破滅させ、狂気で男をピンチに陥れる山姥みたいなキャラクターとして描かれる
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.0

ツッコミどころが満載。

隣人の家が民家とは思えないダンジョンだし、薬の正体は一体なんだったのかわからないし、そもそも香川照之の目的はなんだったのか?(支配欲とお金?)最後の死体から全く血が出ていない
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.9

「フランシス・ハ」の意味が最後にわかるの、クスリとする。グレタ・ガーウィグがチャーミングで、時々痛くて恥ずかしくて、でも本当に応援したくなる、すごい魅力がある。
パリ旅行あたりの空回り、何もかもうまく
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娼年(2018年製作の映画)

3.0

役者さんは体張ってるのと、話自体は悪くはないんだけど。。

フォントのホストクラブっぽさとか、「闇」感演出がなんかいちいちわざとらしく感じられてちょっと笑ってしまう。

あからさまな色気むんむんお姉さ
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彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

3.8

イスラエル、テルアビブで開催されていた国際ドキュメンタリーフェスティバル(Docaviv)で鑑賞@Tel Aviv Cinematheque
大人44shekels=1200円
テルアビブの物価は驚く
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ウエスタン(1968年製作の映画)

3.0

西部劇が自分の好みには全く合わないことがわかった。。。

ハーモニカが、現れるたびにメロディの同じ部分ばっかり奏でてくるの、こんなキャラ現実世界にいたらイライラするけど笑っちゃうなぁ。いちいち所作がキ
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.6

ジャック・ニコルソンの変な髪型と、歌舞伎系顔芸が見どころ。

あまりに有名すぎるドア挟まれおじさんのシーンが来たとき、ついに見れた!!と思いすぎて興奮してしまう。

プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.4

キーラ・ナイトレイがこんなにかわいく笑うなんて知らなかった。

ザ・リチュアル いけにえの儀式(2017年製作の映画)

3.3

スウェーデンの森を舞台とした謎のホラーをスウェーデンで見る。
ホラー免疫が極度に低いため、何を軸に評価したらいいのかわからないけど、エイリアンとシシガミ様のハーフみたいなのが普通に姿を現すのが面白かっ
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

3.7

アイチャンネルのレビューが面白すぎて、netflixで鑑賞。
どんでん返しを知ってしまってから見てもなお、面白かった。
大部分回想シーンで構成されているのに、飽きないスリリング。

7月22日(2018年製作の映画)

3.2

冒頭の淡々とした爆弾準備から島での銃乱射実行までの緊迫感。

主人公の少年が超人的な勇気や回復を見せる話でも、ブレイヴィクの孤独な生い立ちなんかを細かく描いている話でもなく、
(もちろんそういう要素は
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

2.9

うーん。。
二人がいつのまにそんなに強烈に惹かれ合ってるのか、ぐわんぐわんした映像と海の映像で誤魔化されている気分。

配役はいいと思うものの、小松菜奈ちゃんの演技が私には棒読みに感じてしまう。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.6

ドキュメンタリーのようなカメラワークが面白い。
大衆扇動は許されて一匹の動物虐待は分かりやすくバッシングされるというのは、現代社会への痛烈な皮肉。。

作中で、彼は本物のヒトラーだと気づいた人物が社会
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.7

後半の重い展開を知っていてもなお前半の情事がむきだしで、素直で、官能的でドキドキする。

無知という罪。文字を学ぶことで見えるようになる世界と、同時に知ることによる過去の自分の罪。

敗戦というものが
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私とあなたのオープンな関係(2017年製作の映画)

3.8

映像、音楽、雰囲気がとても好み。思いがけず良かった。
マーティンとガビの恋愛の形は両論あると思うけど、彼ら含め登場人物たちの心の動きは、私にとっては自然で、なんとなく同じようなことを考えていた自分の胸
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