natsumiさんの映画レビュー・感想・評価 - 32ページ目

フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

3.1

仮病の時のフェリスが超あざとくてドン引き。キャメロン健気。警察署にいたヤク中ボーイがイケメン。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.6

大スクリーンで見る機会があったから書き直すけど評価は変わらないという…
前半がちょっと長いなぁ、中盤から壊れはじめるジャックが怖すぎる。あとは内装と不穏な音楽とシュールで怖いトニーが見せる映像。ジャッ
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マッチポイント(2005年製作の映画)

2.8

後味が悪いというよりも、見ている最中が胸グサ悪くて(それだけならいいけど)だるくて眠かった。やっぱりこういうのはウディアレンの専門ジャンルではないのかな?ほんっと運良かったよなぁ。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

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友達とワイワイ見たので無評価で。前半ラブコメ、後半は感動系。

伝えたいメッセージは良かったんだけど、タイムトラベルの中で腑に落ちないことが多いのと前半のティムの行動にイライラしっぱなしだった。一番好
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.5

クリムゾンピークが好きだったから観てみた。ストーリーは似たような系統だったけど、クリムゾンピークの方が好きだなぁ。ハードル上げて見ちゃったのも多少はある。

あのモンスターたちが苦手だった。見た目もそ
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ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ(2015年製作の映画)

3.8

やばい、超面白かった、、、!ホラー映画詳しくない私にもわかるような少し前のB級ホラー映画あるあるがてんこ盛り。でもこのお約束ごとがただのオマージュでなく、「ホラー映画の世界に入ってしまった」という設定>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.3

期待しすぎてがっかりしないかな、と思っていたが、控えめに言ってやばかった。見終えたあとは一人ではあーーーーーっと頭抱えてた。頭痛い。

パーフォマンス中の緊張感。手汗握りとかのもんじゃない、歯をすごく
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ウォリアーズ(1979年製作の映画)

3.3

スワン役のマイケルベックがずーっとウディハレルソンに見えて仕方がなかった。音楽がいい、ギャングものにしては意外とあっさり終わった。

真実の行方(1996年製作の映画)

4.1

これがエドワードノートンのデビュー作とか… 初っ端からレベル高すぎでしょ…

どんでん返しがあると聞いてしまったからオチの予想はついてしまったにも関わらず、マーティンにもアーロンにもすごく感情移入して
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ロスト・リバー(2014年製作の映画)

2.4

ゴズリング監督デビュー作。色鮮やかなポスターに惹かれてどんなものかと観て観たけど、映画館より美術館でやってそうな映画だと思った。

映像は綺麗。だけど作り上げた感がすごい、誰が赤と緑のライトなんて持っ
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高慢と偏見とゾンビ(2016年製作の映画)

3.4

原作未読、ドラマや映画も観てないのであらすじなども知らずに観た。

まずフリフリのドレスの下にナイフを忍ばせて舞踏会に行くとかカッコよすぎる。お嬢さんたちみんな美人で可愛すぎるのに、キレッキレの戦闘力
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Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼(2007年製作の映画)

2.9

二重人格のMr. ブルックス、封印出来ていた殺人鬼の人格マーシャルが最近になってまた目を覚ましてしまうところから始まる。スリラー見たい気分だったから期待はずれ。

正直全体的に何をしたかったのかがわか
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.9

うわぁやばい… 好きです… 感情移入の対象が狂うぐらい変わって見事に遊ばされ、無意識に震えてた。エンドロールが流れはじめて超ニヤケている自分に気づいた自分も十分狂ってる。

追記: 今気づいたけど、G
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ARQ 時の牢獄(2016年製作の映画)

3.7

公開された時から気になっていたけれど、NETFLIXオリジナルだから〜と後回しにしていたもの。NETFLIX舐めていました、とても楽しかったです。

登場人物たちの関係性や自動発電機ARQの正体などが
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.4

思い出を重ねるように、水位が上がってくると家の屋根の上に家を重ねて建てていくいく、という可愛い引っ越しの仕方。絵本が動いているようなアニメーションで心温まる。台詞なしでも十分に伝わるメッセージ。でも、>>続きを読む

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

やっとこ観れた名作。40年以上前の作品は名作でもだいたいそんなに好きになれない物がほとんどなので期待はしていなかったのだが、これは本当に面白かった。すごいよ、喋ってるだけなのに全く飽きない。

陪審員
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グリーンルーム(2015年製作の映画)

3.7

なんか思ってたのと違かったけど、ホラーというかサスペンスかな?始終緊張して飽きずに見れました。グロはエンタメ性のあるような派手なスプラッターではなくリアリティがあって、観ていて本当に痛かった。スキンヘ>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.7

注目されているからにはやはり理由がある!思ったよりだいぶコメディ要素強かった。

オープニングのバリバリ50-60年代?の雰囲気は見事にiPhoneの登場でぶっ壊され、80年代音楽をバンドが演奏してい
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ロンドンゾンビ紀行(2012年製作の映画)

3.7

邦題も原題も知ってたけど、同じ映画だったとは知らなかったやつ。ショーンのオマージュ作品らしいけど、ショーンあんまり覚えてないなぁ。

イカしてるご隠居さんたちとその孫と仲間たちがゾンビをとにかく撃って
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キャットフィッシュ(2010年製作の映画)

3.7

最初ホームビデオの演出のドキュメンタリー風映画だと思ってたら、本当にドキュメンタリーだった。ネタバレをせずに感想を言うのは難しいなぁ、とりあえず私がニブだったら絶対あんなに寛大にはなれない。

映画中
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.3

うぉーやばかった…!最初はボーカルの子あんまり上手くないなと思ったり、話のスムーズさにいつもなら疑問を抱くだろうひねくれ者の私も、そんなの全く気にならなくなったくらい話にのめり込めて、気づいたら始終ニ>>続きを読む

ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

3.6

犯罪や暴力は反対と思いながらも、そんなニュースや映画は楽しむ社会への風刺。ぽいなと思ってたらやっぱりタランティーノが原案。カルトリーダーみたいな人ってカリスマ性凄いよね、ウディ・ハレルソンぴったりだっ>>続きを読む

バタリアン(1985年製作の映画)

3.5

人々のゾンビに対するビビリ具合がリアルなのに笑える、それに加えて超きもいB級感満載なゾンビのおかげで笑いっぱなし。喋ると声も含めて気持ち悪さ倍増。援助の永遠ループのくだりが最高。

ロメロ監督のNOT
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イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリーには普段星評価はつけないが、これは本当に良かった!勉強する意識よりも話の展開にわくわくするドキュメンタリーなんて初めて。

皮肉たっぷりバンクシーらしい映画。ドキュメンタリーでここまで
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ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル(2016年製作の映画)

3.2

多分初NZ映画、わかりにくい訛りには意外とすぐ慣れた。

ストーリーはあまり捻りがなくわかりやすい内容でありながら、ボケまくる今時の若者リッキーとたまにツッコンであげる頑固ジジイで繰り広げられるギャグ
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.4

旧作のような意味わからん急展開エンディングなしで、ちゃんとゴーストバストしてて良かった。曲はもちろんオリジナルが好きだが、アレンジしたのは正解だったと思う。

ホルツマン惚れるかっこよすぎた…見たこと
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.3

カーチェイスがかっこよかった。有能なボーンが余裕で建物から逃げる行程も見ていて面白い。テンポ良く飽きず、程よいドキドキ感。

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.2

次作が期待されそうなエンディング。ありがちな凸凹コンビ+邪魔になりがちな実の娘っていうのが新鮮で好きだった。70年代感は思ったより出てないかも。

パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.5

ありきたりなストーリー、低予算っぽい舞台でここまで面白いサスペンス映画に出来たのもさすがフィンチャー。エンディングが彼らしくないと言えばらしくないけど、十分楽しめた。ジョディー・フォスターの演技もすご>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

4.3

久々の個人的大ヒット映画、でもまぁそれは予想通り。逆の時系列の構成がすごく活かされていた。お陰で主人公のような短い記憶を持った気分、すぐに主人公のペースで話を辿ることができる。こういういろいろ考えさせ>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

2.7

淡々と物語が進み呆気なく終わったと思ったらまだ終わってなくて意外なオチがあった。歴史的背景に詳しくないからか、良さがあまりわからなかったし思ったほど狂ってなかった。

イノセンス(2004年製作の映画)

3.3

相変わらずというか前作よりも意味わからん。けど攻殻機動隊は意味わからないからいいのかも。

CGを使うことによって実現したバトー視点のリアルなカメラワーク、鮮やかなネオンライトの色遣い、最高でした。

バイオハザード(2002年製作の映画)

2.7

ファイナルの公開で話題のバイオハザード、観たことなかったので試しに最初のだけ借りてみた。

ゾンビ映画だと思って借りたらすごく期待はずれだった。ゾンビ映画はおろか、ホラー映画でもなくアクション映画と見
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.0

ファンタビじゃなくてファンタスティック・プラネット。ツタヤで見たとき、これ確かfilmarksでブックマークしてたよなって勢いで借りてしまった映画。見始めはすんごいものを借りてしまったなと思った。>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.5

原作未読。戦争もので悲しい出来事はもちろんあるのだが、特別幸せなことが起こることもなく、全体を通して戦争が日常に感じられるのに心温まるストーリー。

最初はデフォルメ感が強めの人物の絵柄のせいか、幼い
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バクマン。(2015年製作の映画)

3.8

原作未読というかそれ以前に漫画というものを読まず成長してきた私。ということで作者達の間で飛び交うジャンプジョークはチンプンカンプンだったが、すごく楽しめた。

序盤の急展開に驚きながらも、感情移入しま
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