ne22coさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.0

とにもかくにもミニーのシチュー美味しそうすぎた。グッツで木のお椀とスプーン売ってたら買う勢い。

キャロル(2015年製作の映画)

4.7

全てが美しすぎた。

互いの想いを言葉にしない2人は雨にぬれた、汚れた、外の世界を反射する様々な窓のフィルター越しにうつる。そして2人の本心の会話はいつも言葉ではなく視線で交わされていた。

ある言葉
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.8

ワトニーがポテトしか食べるものなくて痩せていくのに劇場の隣の男性がずっとポテトチップスを食べていたので、心の中でそれを食べさせてあげて!とずっと思ってた。友人はガチムチフェチ、私は痩せフェチ、マット・>>続きを読む

パディントン(2014年製作の映画)

4.0

細部まで作り込まれた世界観で思った以上に楽しめた!パディントン〜。パディントン〜。かわいいくってちょっぴり間が悪くってでも誰よりも礼儀正しくて優しいくま〜。作り込まれた夢がありながら現実味もある空間と>>続きを読む

ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

3.3

なんか楽しいよーってお化け屋敷入ったらトラウマになった小学校の時の感じを思い出した。実話だからしかたないけど、あーいう淡々とした(ガンガン人は殺しまくるんだけど、、、)構成でつくられてるならあんなポッ>>続きを読む

俳優 亀岡拓次(2016年製作の映画)

3.8

タイトルイン含め最初の掴まれは完璧だったけど、設定上どうしても繰り返しのパターンが増えてしまうし、そこをうまく飽きさせないようにしてるのもわかるんだ、、け、、どスヤァ。麻生久美子が再登場でハッと目覚め>>続きを読む

最愛の子(2014年製作の映画)

4.4

なんか色々えぐられすぎてふらふらになってる、、、 全員が国の被害者だった。(そして加害者でもあるんだろうな)作品の中に救いがなくて辛すぎたけれどあれが今の中国の本当の現状なんだろな。何だか心が痛みすぎ>>続きを読む

ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.7

TOHO新宿IMAX3Dで。主人公フィリップが自らの体験を自由の女神の上で意気揚々と語り振り返る演出に何だかモヤっとしながらも、クレイジーな夢を信じて突き進む主人公とそれにめちゃめちゃに振り回されなが>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.7

突飛な設定だったけれど観ているうちに姿の内にある像(かたち)が浮かび上がってくる感覚が不思議だった。2人が別れた後のイスのセリフに胸がぐぅーーーーっとなった。とても美しいラストなのに蛇に足を着けてしま>>続きを読む

傷物語I 鉄血篇(2016年製作の映画)

3.1

楽しみにして行ったのに3分の1程うとうとしてしまった、、、、1つの映画作品としての提示の仕方にも大いに問題ある気がするなぁ。

ピンクとグレー(2016年製作の映画)

3.3

仕事の後全力で走って本編ギリギリセーフ。内容と仕掛けは良かったけど、泣きたいところで俳優も私も全く泣けてなさすぎたのでグレーな気持ちになりつつも、菅田君と夏帆ちゃんの演技が本当にショッキングピンクで観>>続きを読む

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.7

勉強になった。さすがスピルバーグにコーエン兄弟、そしてトムハンクス。ただ、良くも悪くもアメリカらしい、アメリカ目線で期待通りの良作という印象だった。

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

4.6

【ハッピーアワー】映画なのにそれはあまりに現実だった。映画を観ながら映画の中で私は私でこの後の外の現実を生きていくしかないのだな、と考えていた。317分でなければならない理由があった。今とても辛い気持>>続きを読む

知らない、ふたり(2016年製作の映画)

3.8

みんな声を出して何度も笑ってた。見終わったあととっても複雑な気持ちになった。でも観てよかったなぁとおもった。好きってほんと、難しいよねぇ。接続詞って気になるよね。わかる。

永遠の僕たち(2011年製作の映画)

4.8

原宿CAPSULEにて特別上映会。
久々にスクリーンで観て、胸がいっぱいになった、、、、

とても悲しいのに愛しさと優しさで溢れてた。

公開はもう5年近く前の作品だけど、音楽もファッションも空気のト
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

4.5

シネマカリテにてフィルム上映で鑑賞。冒頭のぞくっとなる感じ。また味わいたい。