ne22coさんの映画レビュー・感想・評価 - 25ページ目

エール!(2014年製作の映画)

3.7

主人公の女の子とその家族の、個性(聾啞である事も含めて)の描かれ方は押しつけ感が無くて良かった。ただ予告が本当に良いとこどりで作られすぎていて実際の作品が予告を水で薄めた感じに見えてしまった。終盤ちょ>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.8

C-3POはちょっと抜けてるけど礼儀正しくて、おしゃべりで愛情深い。R2-D2はわがままだけどユーモラスで芯の通った強さがある。2人の仲良し具合ばかりに夢中になってしまって辛いです。一作目で今みたいに>>続きを読む

ヴィヴィアン・マイヤーを探して(2013年製作の映画)

3.5

最終日最終回にすべりこみ、観れてよかった。よくある感じのおしゃれドキュメンタリーかと思いきや進んでいくにつれて、だんだんと彼女の写真が、彼女を語る人々以上に1人の女性の、沢山の愛、悲しみ、葛藤、強さ、>>続きを読む

暗殺の森(1970年製作の映画)

4.2

セリフ、物語の構成、、、そして色と光!細部の細部までずっとみていたくなる、引き込まれる空気。40年も前にこの作品は作られていたのかと思うとすごく不思議な感じ。技術が進歩してもやはり芸術の根底を支えるの>>続きを読む

ディアーディアー(2015年製作の映画)

3.5

田舎町も兄妹も人々がほんとに在りそうな表情、空気感。あのすこし寂しい、でもあったかい、狙ってないシュールな面白い感じを念密に紡ぎ上げたんだろうなぁ。トークショーでも菊地監督の人柄が随所に感じられてまた>>続きを読む

ギャラクシー街道(2015年製作の映画)

1.0

たくさんの人に映画館で映画を観ようって思って欲しいから、その作品だからこその良さを感じ取りたいと思って鑑賞するし、レビューではあまりネガティヴな事を言わないようにしています。、、、けど!久々にこんなに>>続きを読む

カミーユ、恋はふたたび(2012年製作の映画)

3.5

タイムスリップして戻った日常の描かれ方、若者たちが何気なく話す会話の言葉選びがとてもよかった。過去のキラキラした思い出、もう一度見つめているからこその愛情深い空気にじんわり。仲良し4人組のキャラが愛お>>続きを読む

23年の沈黙(2010年製作の映画)

3.7

【23年の沈黙】ピエロがお前を嘲笑うの監督長編1作目ということで気になって観にいきました。面白かったのにスヤァしてしまったっっ。ピエロよりももっと深みのある絵と不吉な世界観作りが成功していたと思う。俯>>続きを読む

顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)

4.2

映画として、あえて映像化して見せない部分があったのが良かった。証言をする加害者、被害者が同じ町に普通に暮らす人間であるということ。こみあげる恐怖と、どこか他人事のような、俯瞰してみている自分。今の世の>>続きを読む

全力スマッシュ(2015年製作の映画)

2.3

ん?ってなり続けてあたまのうえにいっぱい小さいはてなができて終わった。

バクマン。(2015年製作の映画)

4.3

漫画原作を映画化するということはこういうことだ!!という気迫を感じた。膨大な量の原作の情報のどこをすくい上げて、世界観と魅力を損なわず、さらに映画として限られた時間でどう魅せるのか。漫画への愛と、映画>>続きを読む

岸辺の旅(2015年製作の映画)

3.3

ホラーとファンタジーの狭間。シュルレアリスム。混乱と安らぎ。