nemuiさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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色即ぜねれいしょん(2008年製作の映画)

3.4

文化系男子高校生の主人公が仲間を引き連れ夏休みを利用してフリーセックスの島と噂されている離島へ自分を変える旅に出る。真夏の青春時代の日々が描かれた作品。

公開当時はくるりや銀杏のライブへよく行ってい
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バベル(2006年製作の映画)

3.2

劇場で鑑賞。

日本を含む数カ国が舞台。それぞれの国で生まれた「言葉の壁」が思わぬ展開を呼んでしまう。双方の思いが伝わらず、どうすることもできないその様子はこちらまでやるせなくなってしまった。

メイド・イン・マンハッタン(2002年製作の映画)

3.3

ホテルで働く子持ちのメイドが大物政治家と恋に落ちるシンデレララブストーリー。

赤い風船(1956年製作の映画)

3.8

まるで生命があるかのように少年を誘う赤い風船。ノスタルジックな世界に引き込まれます。

途中雨が降り通行人に声をかけ、自分はずぶ濡れになりながらも風船が濡れないようにと風船を傘の中へ入れてもらう、そん
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レイルウェイ 運命の旅路(2013年製作の映画)

3.6

今までに観てきた日本の戦争映画は〈日本兵の苦しみ、悲しみ、優しさ、思いやり〉を描いた作品が主で、今作は〈日本軍の捕虜として 日本兵に受け続けた冷酷で惨忍な処罰を耐え抜いたイギリス軍兵士が過去と向き合う>>続きを読む

人生に乾杯!(2007年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

生活に困っていた年金暮らしの老夫婦が銀行強盗を犯して警察とイタチごっこをするストーリー。連日報道される老夫婦のニュースに、同じく年金暮らしでひもじい思いをしている老人たちが称賛の声を上げる。

こんな
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.7

第二次世界大戦をユダヤ人の目線で描いた作品は数多くあるけど、その中でも極めて惨忍でショッキング。

伝わってくる色も常に暗くて重苦しくて鑑賞後もどんよりしてしまう。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.8

あんな幸せな人生の終わり方ってきっと、滅多に無い。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

社会は不条理だ。権力を行使して性的少数者を差別するなんて、使い方を間違えてる。

こんなことってある?って、悲しみ以上に憤りを感じた。

リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

3.6

1910年代アメリカの田舎町、大自然に囲まれて成長した兄弟の物語。しっかり者で秀才の兄と自由奔放でやんちゃな弟。対照的な2人が6年の空白を経て再会した時、兄は弟の異変に気付く。

生い茂った木々の緑、
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悪人(2010年製作の映画)

3.5

ユーロスペースで鑑賞。

人殺しの妻夫木くんだけでは無く誰かにとっての「悪人」が何人も出てくる。

特に樹木希林演じる老婆が騙し取られたお金を返してもらう為に事務所を訪ねたシーン。惨すぎて辛かった。自
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レンタネコ(2011年製作の映画)

3.7

蒸し暑い夏の日に、冷房効かせた涼しい部屋でゴロゴロしながら観たい作品。

ほのぼの系でありながら内容はけっこうしっかりしていて期待以上のおもしろさだった。主人公はネコのことが本当にわかってるなー。

虹の女神 Rainbow Song(2006年製作の映画)

3.5

岩井俊二が偽名を使って脚本書いてるんだよ、と友人に勧められてあらすじを知らないまま鑑賞。まさかの展開で切なさで胸がいっぱいになった。

おとうと(2009年製作の映画)

3.8

無職、アルコール中毒、借金あり。60過ぎてもお姉ちゃんに迷惑をかける弟。彼の代わりに今までに何度人に頭を下げ、恥ずかしい思いをしてきたことか。それでも彼女にとって唯一の兄弟、かわいい弟なんだなぁ。>>続きを読む

ウォーターボーイズ(2001年製作の映画)

4.2

自宅でエアロビエクササイズ、水族館で「バカじゃん!バカじゃんバカじゃん!」ってキレる少女、ニュースキャスターでちょい役出演の西田尚美(矢口監督のひみつの花園繋がり?)、柄本明の強烈なオカマ、興奮して赤>>続きを読む

世界はときどき美しい(2006年製作の映画)

2.8

なだらかな時間の流れているオムニバス作品。市川実日子ちゃんかわいい。

ソファでごろごろしながらゆっくり観たい作品。

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.6

ジョゼの家で初めて朝食を食べるシーンが好き。おそるおそる一口目を口へ運んだ後のあのリアクション、そのまま美味しそうに食べ続ける妻夫木くん、最高。

くるりの「ハイウェイ」も映画の雰囲気と絶妙にマッチし
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バーバー吉野(2003年製作の映画)

3.7

学生時代に友達と話題になって、それが口コミで広がってみんながレンタルした思い出の作品。

強制的に吉野刈り(と言う名のワカメちゃんカット)にしなければならない田舎町の男子小学生のお話。吉野刈りが嫌すぎ
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シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

3.6

単位と引き換えに弱小相撲部へ入部させられた主人公。最初はイヤイヤだったけれど一緒に闘う仲間も増え(まさかの外国人も!)次第に湧き上がる闘争心。

コメディタッチで最後まで楽しめました。モックン、かっこ
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潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

3.6

華々しいファッション業界のトップで活躍する自分、愛する妻に可愛い子供たち。そんな全てにおいてパーフェクトな主人公がある日突然病に倒れ、目覚めたら体の自由を失ってしまっていた。左目まぶたのわずかな筋力を>>続きを読む

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.7

命の価値は平等であるにも関わらず、肌の色が黒いというだけで人間の扱いをされない。日常的に行われる執拗な処罰に残忍な拷問、レイプ。希望の無い奴隷生活。そんな時代が実際にあったという事実が本当に恐ろしい。>>続きを読む

抱きたいカンケイ(2011年製作の映画)

3.5

劇場で鑑賞。

お互いに好きにはならないという条件でセフレの関係を楽しむ男女。でもいつしか好きになってしまっていて・・。途中までは「ステイ・フレンズ」と似たようなストーリー。

ナタリーが病院勤めなと
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ドラムライン(2002年製作の映画)

3.8

気迫溢れるマーチング・バトル。演奏に夢中になってエンドロールまであっという間だった。スカッと気持ちのいい作品。

コールド マウンテン(2003年製作の映画)

3.7

畑仕事一筋で腕っ節が強くたくましい。そんな、女性らしさを全く感じられないルビーを演じるレニー・ゼルウィガーが素晴らしかった。がさつで口も少し悪いけれど一生懸命で思いやりがあって。

心通わせあった彼も
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Dr.パルナサスの鏡(2009年製作の映画)

3.4

ヒース・レジャー遺作。彼の訃報はものすごく衝撃的で、話題になったのを今でもはっきりと覚えている。海外は薬が原因で亡くなる俳優が本当に多いんだなぁと。

今作は幻想的なファンダジーだから完成することが出
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.6

すべてに「YES」を選択する生き方はそう簡単ではない、むしろ難しい。胸を張って「YES」と声を張り上げるジム・キャリー、観ていてすごく気持ちが良かった!

一歩踏み出す自分というテーマではベン・スティ
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みなさん、さようなら(2003年製作の映画)

3.4

重度の浮気性で昔から毛嫌いして疎遠になっていた父親の病を知り、最期の時を幸せに過ごせるようにと金に物を言わせて病院を改装させたり旧友を呼び寄せたりする息子。彼なりの父への思いやりのカタチがとても温かい>>続きを読む

フライトプラン(2005年製作の映画)

3.3

パニックルームでもそうだったけど、娘にたっぷりと愛情を注いでいる母親を演じるジョディ・フォスターはとても魅力的。

ハラハラして楽しめた作品。

SF Short Films(2002年製作の映画)

3.0

時効警察で麻生久美子の可愛さに惚れ込んでレンタルした作品。

私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)

3.6

両親がデートで観に行った思い出の作品で、豆知識を交えながら家族で何度か鑑賞。

三上博史がとにかくかっこいい!電話がなかなか繋がらないシーンは少女漫画みたいにドキドキ。

公開当時は既にスキーが流行り
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アンドロメディア(1998年製作の映画)

3.0

子供の頃の思い出の作品。

SPEEDのALIVEを聞くとこの作品のことを思い出す。ラストシーン、海に浮かぶ恋人の姿が美しい。

大鹿村騒動記(2011年製作の映画)

3.5

劇場で鑑賞。

公開前年にリリースされたYUKI「うれしくって抱きあうよ」MVに出演されていた原田芳雄さんがとてもかっこよくてこの人の演技がもっと観たいなと思い、出演作の「奇跡」「大鹿村騒動記」立て続
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解夏(2003年製作の映画)

3.3

ザ・夏の映画。「歩いても歩いても」とおなじく、日差しの照りつける暑い坂道、植物の緑に木漏れ日。舞台となった長崎の夏の景色も堪能できる作品。

鈍獣(2009年製作の映画)

2.5

シネクイントで鑑賞。

凸やんなかなか死ななくて笑った。すごい、むしろ才能。むちゃくちゃな展開の連続。

寄生獣(2014年製作の映画)

3.5

劇場で鑑賞。

本来、支配されてしまうはずだった敵なのに新一のとっさの機転が利いて運命共同体として共に生きていくこととなったギミー。阿部サダヲのギミーかわいかったー。

あんな冷酷で残忍な深津絵里も初
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陽だまりの彼女(2013年製作の映画)

3.8

劇場で鑑賞。

もともと原作を読んでいて数年後に実写化を知ったのでどうなるのか楽しみにしていましたが、映画は映画で期待を裏切らず良い作品になっていて私はとても好きです。

学生の頃からお互いを想いあっ
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