もにゃこさんの映画レビュー・感想・評価

もにゃこ

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

アマプラに上がっていたので鑑賞。
しかしこれは…映画館で観るべき映画な気がします。
小さい画面だと、せっかくのVFXの迫力が半減しちゃいますね😭

Winny(2023年製作の映画)

3.8

日本の歴史教科書にすべき。

日本の警察・司法は、日本の宝であったきわめて優秀な技術者の時間を無駄にさせてしまった罪が重すぎる。もう日本からGAFAは出ないよ…

金子さんは技術者のために時間を費やし
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パレード(2024年製作の映画)

3.2

森七菜の存在感やばー!
舞妓さんちのまかないさんでは主演ながらほのぼの役で存在感をあえて消してる感じだったけど、パレードでは脇役なのにがっつり。さすがオーディションに強いと言われる所以。演技力とオーラ
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.1

いけ好かないディズニーのリトルマーメイドに比べたら100倍いいけども!!が。
海の中がCG感ありすぎて違和感があり、ディズニー今の技術ならもっとやれるのでは?その割に魚たちリアルすぎて、、、そこはリア
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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.3

アンジェリーナジョリーの存在感がすごい。病名は出てないけど、精神病棟だと患者同士で傷つけたり追い詰めたりすることはあるのだろうか?
拒食症で隠れて食べてたり、精神疾患の原因が家庭や性被害だったりは気持
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.7

性描写のことを言っている人が多くておそるおそる鑑賞したけど、性描写は未熟さの象徴として扱ってる印象。
精神的に成長するにつれて、性への欲求が如実に減っていくのが描かれている。

なんと余韻の残る映画だ
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バービー(2023年製作の映画)

3.0

あまり何も考えず、B級映画(良い意味で)として楽しむ良い。
とにかく出演者たちが楽しそうに演技してるのでこちらも楽しくなっちゃう。

現代社会を皮肉りながら笑いに昇華…?
しかしなんであんなにミームに
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.5

・やっぱりアントマンはアントマンだよね!
・マルチバースの概念出てきてからいまいちついていけないというか、実現性のありとなしの区分が分からない。なんでもありじゃない?
・とはいえ見続けてしまうマーベル
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

いやあ良かった!

絶対復習してから見に行ってほしい。グルートのミニストーリーも。
もうエンドロールはファンへのギフト盛りだくさんです。ほんとにありがとう。

あと、最後の写真がカッコ良すぎる。あんな
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.7

ガーディアンズ見たいので、エンドゲーム見直してたら、あれ、ソーはガーディアンズと一緒なんだっけ?からの鑑賞。

ソーの過去の話、忘れてる部分があっても、振り返りがストーリーの中や演出の中に盛り込まれて
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モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.8

9.11の時に多くのアラブ系・イスラム教徒がグアンタナモ収容所へ779人が収容され、そのうち有罪判決になったのは、たったの5人だけ。この物語に出てくるスラヒも同様。法を守るために戦う弁護士たちがひたす>>続きを読む

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.0

ゼインくんが感情を消して生きてて、辛さを全然見せなくて、なんだか半分現実じゃないような、だから考えれば絶望的な日々も、最後まで観ることができた。

犯罪しなきゃ身分証明さえ手に入らないなら、犯罪起こす
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.4

ディカプリオは、二枚目のキラキラな役より、ほんとなんというか、こういう情けない感じの役柄の方が好きだなあ。
シャロンに生きててほしかった…みたいな気持ちを映画で表現するの素敵だ。愛。

マチルダ・ザ・ミュージカル(2022年製作の映画)

2.8

話が突拍子もなかった!え?魔法!?
マチルダは可愛いけど、全体的に先生が残酷すぎて目を覆いたくなった。

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.2

言いたいことはわかったけど、なんか説教くさく感じてしまった。
日々の幸せを描く映画やドラマはたくさんあって、それと比較してしまうとなんか大袈裟で。

ジェニーの記憶(2018年製作の映画)

4.1

グルーミングってよくわからなかったけど、これを見ると良い。幼い子をうまく誘導して合意しているかのように思わせている。これがどんなに気持ち悪いことだったのか、大人になって気づく。本人たちが被害を受けた瞬>>続きを読む

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.5

私は結構好きです。

おじいちゃんの言葉一つ一つもいいんだけど、おばあちゃんの哀愁も良い。
街のことが大好きでずっといたしこれからもそうするつもりである一方で、「映画が好きでその世界に行きたい」と言う
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.1

すっきり爽快!最高でした!
じいちゃん…

クリストファーロイド!!
Back to the future ファン的には萌え萌えでした❤️

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.1

ホラーは無理!と思ってたけど、なんか評判見てると笑ってしまったという人ばかりで、安心して遂に見ました。

全体通して気持ち悪いですね。笑いどころわかったよ、あーあーのとこでしょ?いやあ。
監督の失恋に
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.6

ワンダーはうーんだった私もこれは楽しめた!一人一人の設定というかセリフひとつひとつが無理がなくて自然。
歌詞が絶望的に暗いけど救いがあって良い。
"友達が助けてくれなくても、キミは一人じゃない"ってす
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.6

矯正施設ってLGBTだけでなく、たとえばカナダだと先住民とかにもされているんだけど、いやほんとひどい。共通してるのは親元から引き離すってとこなんだよ。そんで洗脳する。その発想だけで気持ち悪すぎる。何様>>続きを読む

ダンシング・トライブ(2018年製作の映画)

3.6

すごい疲れてて軽い映画が観たかったのだけど、まさに!という感じ。
すごいシンプルなストーリーなんだけど、もうとにかくママが魅力的でかわいい!!!
私も踊りたくなった!!
最後詰めがないけどまあいっか!
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.3

良かった。
ベースになってるインタビューのドキュメンタリーがとても良い。
あとところどころ引用する本も良い。

上手く言えないんだけど、本を読んでいるような気分になる映画だった。あー、BGMがないから
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.2

10代の感情揺らぎや、自信がなくて、何にも確信がなくて、ふわふわと漂っている感じと、異国でのバカンスという非日常感がなんともあいまって夢の中のよう。

カメラワークが独特と書いてる人もいますが、これは
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RRR(2022年製作の映画)

4.1

実存し、当時英国からの独立運動で活躍していた二人で、もしこの二人が出会ってたら…というパラレルワールド。

この人たち不死身すぎるんだけど、ラーマは実際当時は神聖化されてて死なないとさえ思われていたそ
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.8

静かなる抵抗、が各所に散りばめられている。恋愛ものとしては弱いというか、そうかそこは全然メインじゃないんだな。

社会や慣習に抗う中で、唯一の受容が、身分や性別を超えたこの家の中の関係性なのだと思う。

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