地球外生命体さんの映画レビュー・感想・評価 - 59ページ目

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デタッチメント 優しい無関心(2011年製作の映画)

3.8

内容(「Oricon」データベースより)
『アメリカン・ヒストリーX』で衝撃デビューした鬼才トニー・ケイ監督作品!荒廃した高校にやってきた臨時教員の目から、絶望と希望を描く。

ハンター(2011年製作の映画)

4.1

『スリーピング ビューティー/禁断の悦び』で映画監督デビューも果たしたオーストラリアの作家ジュリア・リーが1999年に発表した処女長編小説を、同国のTVディレクターとして活躍するダニエル・ネットハイム>>続きを読む

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.4

ナタリー・ポートマンがアカデミー賞主演女優賞を受賞したサスペンス。

ニューヨーク。バレエ劇団に所属するニナはバレエにすべてをささげ、厳しいレッスンに打ち込む毎日。劇団の象徴的存在だったベテラン・プリ
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レスラー(2008年製作の映画)

4.4

落ちぶれた中年レスラーに扮したミッキー・ロークが、元人気スターという自らの境遇を重ね合わせたような演技で絶賛された感動ヒューマン・ドラマ。

1980年代に人気を誇ったプロレスラー、ランディだが、今は
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.2

ジェニファー・ローレンスが『ハンガー・ゲーム』シリーズのフランシス・ローレンス監督と再タッグを組んだスパイサスペンス。

元CIA局員という経歴を持つジェイソン・マシューズによる同名小説が原作で、捜査
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ。

クイーンの現メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが音
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.0

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
「facebook」創設秘話をデヴィッド・フィンチャー監督が描いたドラマ。ハーバード大に通うマークは、恋人に振られた腹いせに作った女子学生の人気投票サイトで注
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.1

アガサ・クリスティの傑作ミステリー小説を、名匠にして名優のケネス・ブラナーが映画化。名探偵、エルキュール・ポアロが豪華寝台列車・オリエント急行で起こった殺人事件の謎解きに挑む。

【ポアロシリーズ8作
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.0

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『雲のむこう、約束の場所』の新海誠が手掛けた連作アニメ。小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。大雪の降るある日、ついに貴樹は明里に会いに行
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

2.9

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『ボーダーライン』の脚本家、テイラー・シェリダンが初監督を務めたクライムサスペンス。雪深い地、ウインド・リバーで少女の凍死体が発見される。捜査を行う新人捜査官
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.2

2012年に発表されたグラフィックノベル『The Coldest City』を原作に、英国の女性スパイ、ローレン・ブロートンが、冷戦終結直前のベルリンで繰り広げる死闘を描いた、ハードタッチのスパイアク>>続きを読む

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.2

サム・ライミ製作、リメイク版『死霊のはらわた』のフェデ・アルバレス監督による、全米でスマッシュヒットを記録したショッキングスリラー。

強盗を企てた若者3人が、裕福な盲目の老人の家に押し入ったことから
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レオン(1994年製作の映画)

4.2

リュック・ベッソン監督が、孤独な殺し屋と12歳の少女の切なくも凶暴な純愛を描いたアクションドラマ。

ニューヨークを舞台に、凄腕の殺し屋と家族を殺された少女との心の交流を描いた、リュック・ベッソン監督
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
人気作家、スティーヴン・キングの短編小説を、『あなたにも書ける恋愛小説』のロブ・ライナー監督が映画化した名作。行方不明になった少年の死体探しに出掛けた少年たち
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我らが愛にゆれる時(2008年製作の映画)

4.0

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
中国第六世代の旗手、ワン・シャオシュアイ監督によるドラマ。余命わずかな娘を救うためには骨髄移植が必要だと知らされたメイ・チューは、離婚した夫と人工授精でもうひ
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.6

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『ニュー・シネマ・パラダイス』のコンビ、ジュゼッペ・トルナトーレ監督と音楽、エンニオ・モリコーネが手掛けたミステリー。天才オークション鑑定士の男が、姿を見せな
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ザ・ノース 北極の宿命(2007年製作の映画)

4.1

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』のミシェル・ヨー主演によるアクションサバイバルドラマ。北極圏で孤独に暮らす母・サイヴァと娘・アーニャ。
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ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)

4.4

2010年サンダンス映画祭でグランプリを受賞し、第83回アカデミー賞で作品賞、主演女優賞ほか4部門にノミネートされたヒューマンドラマ。監督は本作が長編2作目となる新鋭デブラ・グラニック。

ミズーリ州
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あなたになら言える秘密のこと(2005年製作の映画)

3.8

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『死ぬまでにしたい10のこと』のイザベル・コイシェ監督が、サラ・ポーリーとティム・ロビンス共演で贈る感動ラブストーリー。会社に休暇を取るように言い渡されたハン
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ザ・ロード(2009年製作の映画)

4.0

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
人気俳優、ヴィゴ・モーテンセンが主演を務め、“世界の終わり”を旅する親子の物語を綴ったSFドラマ。文明が崩壊し動植物が死滅した世界。飢え、寒さ、そして理性を失
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メイキング・オブ・ドッグヴィル 〜告白〜/ドッグヴィルの告白(2003年製作の映画)

4.2

デンマークの鬼才ラース・フォン・トリアー監督作『ドッグヴィル』の舞台裏を追ったドキュメンタリー。

主演のニコール・キッドマンはじめ出演者全員が撮影方法に戸惑い、混乱し、精神的に追い詰められていくさま
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ドッグヴィル(2003年製作の映画)

4.2

『奇跡の海』で審査員グランプリ、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』でパルムドールと、2作連続カンヌ映画祭を制したデンマークの異才、ラース・フォン・トリアー監督。彼がブレヒトの『三文オペラ』の挿入歌『海賊ジ>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.1

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
クエンティン・タランティーノが犯罪と暴力の世界を巧みなプロットで描き出したバイオレンスアクション。

内容(「Oricon」データベースより)
黒社会に関わる
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.2

マーティン・スコセッシ監督とロバート・デ・ニーロがタッグを組み、孤独なタクシードライバーの姿を通して大都会ニューヨークの闇をあぶり出した傑作サスペンスドラマ。

ニューヨークの片隅で鬱屈した日々を送る
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エレファント(2003年製作の映画)

4.0

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
2003年カンヌ国際映画祭で史上初めてパルムドールと監督賞を同時受賞した、ガス・ヴァン・サント監督作。99年にアメリカのコロンバイン高校で起きた少年による銃乱
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ファントム・オブ・パラダイス(1974年製作の映画)

4.1

怪奇映画の古典『オペラ座の怪人』の物語を現代のロック音楽界に置き換えてロック・ミュージカル仕立てにした異色作。

気は弱いが天才的なロック作曲家だったウィンスロー・リーチ。しかし、腹黒いレコード会社
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バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

4.0

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニーほか、豪華ハリウッドスター共演で贈るサスペンスコメディ。フィットネスクラブで働くチャドとリンダは、更衣室で1枚のCD-R
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

4.0

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『ファーゴ』に続いてコーエン兄弟が手掛けた不条理でユニークな人間ドラマ。無職でだらしない生活を送る中年男・デュードが、同姓同名の大富豪・リボウスキ氏と間違えら
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.6

音に反応し人間を襲う“何か”によって荒廃した世界で、生き残った1組の家族がいた。その“何か”は、呼吸の音さえ逃さない。誰かが一瞬でも音を立てると、即死する。手話を使い、裸足で歩き、道には砂を敷き詰め、>>続きを読む

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

4.0

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『バットマン ビギンズ』のクリスチャン・ベール主演によるサイコスリラー。ウォール街のエリートビジネスマンが、満たされない心を埋めるため殺人に手を染めていく。R
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スウィート ヒアアフター(1997年製作の映画)

3.7

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
97年カンヌ映画祭グランプリ受賞、小さな町を舞台に描く切ないサスペンスドラマ。バス転落事故で子供を失った親たちは集団訴訟を起こす。しかし、事故の唯一の生存者の
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.0

ポン・ジュノ監督が2003年に発表した長編監督第2作。80年代後半に起きた【華城連続殺人事件】をサスペンスフルに描いて韓国で525万人を動員する大ヒットを記録。

第40回大鐘賞では最優秀作品賞、最優
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渇き(2009年製作の映画)

3.6

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『オールド・ボーイ』のパク・チャヌク監督、ソン・ガンホ主演によるエロティックサスペンス。人体実験によってバンパイアになってしまった神父と、鬱屈した日常から解放
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ウンギョ 青い蜜(2012年製作の映画)

3.6

純文学作家パク・ポムシンの【渇望3部作】の一編を映画化。初々しい女子高生に欲情する老詩人を30代のパク・ヘイルが特殊メイクで熱演。新人女優キム・ゴウンが官能的な少女性を体現し、抗えない色気を放つ。>>続きを読む

嘆きのピエタ(2012年製作の映画)

4.5

韓国の鬼才キム・ギドクが、第69回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞したサスペンスドラマ。2012年・第85回アカデミー賞外国語映画賞韓国代表作品。

債務者に重傷を負わせ、その保険金で借金を返済させ
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.0

『JSA』で国際的な注目を集めた韓国のパク・チャヌク監督が、作・土屋ガロン、画・嶺岸信明による日本の同名コミックを原作に、15年間の監禁生活を強いられた男の復讐劇を容赦ないバイオレンス描写で描いたサス>>続きを読む