にこぷーさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

にこぷー

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プレシャス(2009年製作の映画)

2.8

沢山の賞を受賞しているが、良く分からなかった。劣悪な環境から救い出した先生との関係性が薄く胸を打つまでには至らす。妄想シーンは鬱陶しい。

ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜(2017年製作の映画)

3.4

夢と現実が交差するストーリー。ジブリでありがちな設定。でもジブリは全く刺さらないがこのアニメは楽しめた。近未来の設定も夢なら交差する異世界も夢。絶妙なバランス。ジブリは泣けないがこのアニメは泣けた。

深夜食堂(2015年製作の映画)

3.3

何度も観たくなる作品。映画というよりもTVの延長。毎回セットが若干変わっていて、それを探すのも楽しい。深夜食堂、実際にあったら行列だろうな。

ルーム(2015年製作の映画)

3.0

観始めしばらく設定がわからずなんだと、思っていたが物語が進むにつれて明るみになる。ずっしり重い話だった。事実に基づいたかのようなシリアスな設定。そこからの展開に目が離せない。色々な賞を受賞していた作品>>続きを読む

ニライカナイからの手紙(2005年製作の映画)

2.3

蒼井優の演技はこの頃から冴えていたんだと実感。ストーリー的には泣かせよう魂胆が見え過ぎて肩透かし。作り方なのかなぁ?

サイレン(2016年製作の映画)

1.9

なんとも中途半端なC級ホラー。悪魔ももっと魅力的じゃないと。

麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

3.5

久しぶり3度目の鑑賞。祈りの幕の予習で観た。話を追うよりも心情や一言一言のセリフを噛み締められたから犯人も結末もわかっていたけど3度の中で一番泣けた。新参者は原作、TV全ていい。

今日子と修一の場合(2013年製作の映画)

2.7

安藤サクラ相変わらず凄い。魅せてくれる。話はそれぞれ背負ったものが重くのしかかって来ているのはわかるが
テーマが拡散していてなにが言いたいのか良く分からなかった。主役の二人がどぅ絡んで行くか興味あった
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0.5ミリ(2014年製作の映画)

3.0

監督、脚本姉。主演妹の姉妹タッグ。おかしくどこか切ないストーリー。安藤サクラは安心して観られるさすがの女優さん。姉が作るだけあって、妹の良さが溢れる作品。この作品の重要なキーは食事シーンだと感じた。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

2.8

新しいシリーズも観ていたので必然的に観ました。旧猿の惑星に続くようになっていると前宣伝を期待していたが、状況など起きている事象がセリフ説明で終始していて、肝心な世界の事情が省かれてる。登場している猿や>>続きを読む

GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

2.1

ゴジラは大好きで全て観てきた。この作品も観るのを楽しみにしてたが……。キャラの関係性や区別がつかない。感情移入出来ない。ゴジラがゴジラではない。別にゴジラである必要は無いと感じた。アメリカゴジラの最初>>続きを読む

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

2.0

観る前の覚悟程ではなかった。まぁ普通に観られた。ラストのオチがよくわからないのと、主役の女の子が特別扱いされた経緯が良くわからない。グロいシーンはただただグロいだけ。

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

2.9

何の前情報無しでタイトルで観た。ねこの話かと思っていたが全然違った。まさかのSF。なるほど、ifの定義が感慨深い。泣くまでは行かなかったがキャストは豪華だった。

ねこタクシー(2010年製作の映画)

3.1

TVドラマにハマり映画版を鑑賞。基本軸は一緒だけどまた違ったドラマで楽しめた。ねこ映画数あれどねこだけが主役じゃなくて名脇役になっているのがとてもいい。

笑う招き猫(2017年製作の映画)

3.0

熱い!TV版はおちゃらけだったけど映画はよかった。あのTV版はむしろマイナス要因ではないか?まぁさんざん映画予告を流していたんで予想はしていたけどちゃんと熱く観られた。清水富美加が凄く良い。もったいな>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.2

原作読みそびれ観ました。途中までのないわー感で最後まで持つかな?と心配してたが不覚にも二度も泣いてしまった。冷静に判断すると泣かせようとする意図が見え見えだけど、余計なことを考え無ければ素直に涙。

トップをねらえ2! 劇場版(2006年製作の映画)

3.1

2は観ていなかったので1から続けて観た。世界観や規模が大きいので難解なストーリーだが1とちゃんとリンクしているあたりは心憎い。鶴巻さんもやっぱりエヴァの立役者だとつくづく感じた作品。

トップをねらえ! 劇場版(2006年製作の映画)

3.5

もう、何度観ただろうか。久しぶりに観て今でも色褪せないアニメだと感じた。庵野節全開。エヴァやシンゴジに通じる要所要所の仕掛は絶品。

何者(2016年製作の映画)

2.5

キャストが豪華なので観てみたが内容が全く入って来ない。話も淡々と進んで特別に何があるわけでもなし。観終わっても何も残らない。自分には合わなかった。

ぼくのおじさん(2016年製作の映画)

3.0

ダメなおじさんに振り回され、でも憎めない。まさに寅さんを彷彿とさせる設定。松田龍平の飄々とした演技が光る作品。是非ともシリーズ化を期待したい。ラストで次回に続く気配が良い。

トモダチゲーム 劇場版FINAL(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

TVドラマにハマり漫画を全巻購入。前作も観たけど、ここまで原作に忠実なのは驚いた。今回も原作通りかと観ていたら、あれれ中盤辺りから起動変更。漫画では明かされていない友一の過去。そして大人トモダチゲーム>>続きを読む

罪の余白(2015年製作の映画)

2.8

よくある題材。ただ、復讐の目的がよくわからない。罪を認めさせて逮捕させることが目的だったのだろうか?吉本実憂は役にハマっていてとてもいい。

新宿スワンII(2016年製作の映画)

2.8

1を観たので続編を観た。シリーズものは1を超えられないのはこの映画も同じ。いろんなしがらみが多く目まぐるしい展開で感情移入が難しかった。やっぱり1の山田孝之の存在感は凄かったと再認識。

トラック野郎 一番星北へ帰る(1978年製作の映画)

3.2

やっぱり寅さん、トラック野郎は日本の誇る映画だ。旅情をかき立てる背景。人情味溢れる主人公。観ていて安心できる。東映のトラック野郎。松竹の寅さん。東宝のゴジラ。日本人でよかった。昭和の映画は技術は今とく>>続きを読む

ドクムシ(2016年製作の映画)

1.9

原作漫画を一気に読んで映画があったので観てみた。漫画と違うラストで無難にまとめた感じ。元々漫画もなんかの二番煎じの感が拭えなかったけど、映像化でなんか変わったかと言うとそーでもない。緊迫感やハラハラ感>>続きを読む

Strange Circus 奇妙なサーカス(2005年製作の映画)

2.5

ドキュメントタッチを予測していたが園子温ワールド全開。猟奇的なストーリー。夢と現実の区別がつかない展開。どちらが夢か現実かわからない。宮崎ますみがキレイなのでかなりすくわれた。

コドモのコドモ(2008年製作の映画)

2.6

実話かと思い、ヘビーな内容を予想していたが、作り話で軽いノリ。現実的な題材なのでもっと掘り下げればと感じた。出演者が意外と豪華なのは驚いた。

子宮に沈める(2013年製作の映画)

3.0

考えさせられる映画。重いテーマ、題材は観る前からわかるが、たんたんと日常の変化を説明無しに見る者に気づかせる演出。独特のカメラワーク。観終わった後にずっしりのしかかります。

JUDGE/ジャッジ(2013年製作の映画)

2.0

似たようなシチュエーションの映画は多数あるから、どれだけ独創的でサスペンス感が出ているか興味があった。うーん、最初の被り物している時はセリフがモゴモゴ聞き取れないし、出演者の個性がいきてない。ラストも>>続きを読む

傷だらけの悪魔(2017年製作の映画)

2.8

重たいテーマを上手く表現していた。けど主人公に簡単に同情もできないし、なんとも妙な映画だった。足立梨花の演技をちゃんとみたことなかったけど、可能性を感じた。この映画で得たのはそこかな。

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.5

コメディのつもりで観たら大間違い。真面目に重いテーマだった。だからといってシリアスかというとまたそれも違う。うまい具合に嫌味なく描かれていた。生田斗真見事に女優してました。この映画で泣くとはまったくも>>続きを読む

トイレのピエタ(2015年製作の映画)

2.4

杉咲花目当てで鑑賞。若いながら将来性が期待できる女優だと感じた。ただ映画の方は最初から最後まで感情移入が難しくどこに視点を置くのかわからないままに話が進みいつの間にか終わった。ちと難し

ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

予告や広告で山本の正体が思わせぶりだったんでオカルト的なイメージを持って観た。ハードルをあげてしまったみたいでなんのことは無い正体。途中からわかってしまった。黒木華の演技にはいつも関心してしまう。なん>>続きを読む

昼顔(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

映画の公開に合わせたTVの再放送ではじめて観てハマり、まんまと乗せられ映画館で観るつもりがタイミング合わず。DVDレンタル開始で観てみた。うーんなんとも後味の悪いラスト。上戸彩に魅力が無くむしろ伊藤歩>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

前評価に左右され、躊躇してたがTV放映のチャンスで観てみた。正直に泣けました。キャストの演技も嫌味がなく、宮沢りえは賞を貰うのも納得。杉咲花も若手ながら頑張ってたし。現実的では無いとの評価もあるけど、>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.1

うーん。ご都合主義のSWだけどここまでいくともはやハラハラドキドキしなくなる。ツッコミどころ満載過ぎて笑ってしまう。そもそものフォースの力も訳が分からなくなって来てやっぱりSWとは別物。映像と音響は流>>続きを読む