サブカルくんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

サブカルくん

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招かれざる客(1967年製作の映画)

4.0

娘の婚約相手の男性が、もしも黒人だったら...という異人種間の結婚について題材にした作品。

母親役のキャサリン・ヘプバーンがアカデミー賞を受賞し、人種的偏見がまだ強かった当時のアメリカの人々の心理を
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動物農場(1954年製作の映画)

3.8

『1984』のジョージ・オーウェル原作をアニメ化。共産主義への風刺として動物たちが暗喩として使われている。終始暗い内容だが、ブラックなディズニー作品っぽくて面白い。

千夜一夜物語(1969年製作の映画)

3.5

虫プロが製作した大人向け長編アニメーション。内容は基本的にはエロ描写が中心だったが、実写画像・映像を挿入させるなど、実験的な試みが随所に見られる。

イワン雷帝(1944年製作の映画)

3.2

180分以上ある大作。暴君と言われ恐れられた16世紀のロシア皇帝「イヴァン4世」の伝記映画。

監督は『戦艦ポチョムキン』を作ったエイゼンシュテイン、音楽をプロコフィエフが担当しており、教科書に載るよ
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オリバー!(1968年製作の映画)

3.5

『第三の男』のキャロル・リード監督作品。

耳馴染みのある歌が劇中で歌われ、とても楽しいミュージカル作品だった。

ズートピア(2016年製作の映画)

4.0

アメリカの人種差別やステレオタイプの現状を暗喩しているらしい。

大人も楽しめるディズニー作品だった。

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.5

オーストリアを代表する映画監督、ミヒャエル・ハネケの初期作。

かなりぶっ飛んだ内容や演出で、はじめてのタイプの映画でした。ハッピーな気分になれる映画ではないです。

ウォレスとグルミット/ベーカリー街の悪夢(2008年製作の映画)

3.5

日本語吹替が欽ちゃん→津川雅彦になっていましたが、問題なく楽しめました。モリクミさんの声もバッチしでした。

ウディ・アレンの重罪と軽罪(1989年製作の映画)

3.5

サゲが風刺っぽくて、ウディ・アレンっぽい作品だった。
ブラック・コメディで著名なロバート・アルトマン作品っぽい雰囲気もあり。

エリザベス(1998年製作の映画)

3.2

エリザベス1世の伝記映画。

新教派対旧教派の対立と、女王の結婚問題がメインで描かれている。

18禁指定だが、そこまで過激な描写はない。

男と女(1966年製作の映画)

3.5

クロード・ルルーシュの代表作の一つ。
フランシス・レイの音楽が超有名。

ベイブ/都会へ行く(1998年製作の映画)

3.5

ベイブがニューヨークのホテルで一騒動起こすという物語。ドタバタ喜劇で面白かったが、前作の主要キャラはベイブとオバさん、アヒル以外ほとんど出ない。

ジェームズ・クロムウェルの出番が少ないのが残念だった
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愛と哀しみの果て(1985年製作の映画)

3.5

シドニー・ポラックの代表作の一つ。

この年のアカデミー賞をほぼ独占した2時間40分以上ある大作。

メリル・ストリープとロバート・レッドフォードという名優二人のラブ・ロマンスが中心。アフリカの美しい
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グレン・グールドをめぐる32章(1993年製作の映画)

3.0

カナダの天才ピアニスト、グレン・グールドの生涯について、本作でざっくりと学ぶことができた。

ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

3.8

カウリスマキ作品を初鑑賞。
とても感動的な作品だった。他作品も是非観てみたい。

グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.8

映画の内容もさることながら、旧東ドイツの生活や文化が知れて良かった。

チャンス(1979年製作の映画)

4.0

知的障害者で純粋無垢な主人公が、大富豪に気に入られてどんどん出世していくというコメディ映画。宗教的な色彩も散りばめられていて、何度でも楽しめる映画だ。

ウォレスとグルミットのおすすめ生活(2002年製作の映画)

3.5

10本くらいをまとめた超短編集。欽ちゃんの吹替がめちゃくちゃマッチしている。

ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!(2005年製作の映画)

4.0

吹替版を鑑賞。ストップ・モーションであるということを忘れさせてくれるくらい良くできた作品だった。

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.5

キアロスタミ監督を本作で初鑑賞。小津安二郎に影響を受けているらしく、本作でもどことなく小津っぽい雰囲気が醸し出されている?ような気がした。

アレックス(2002年製作の映画)

3.8

物語中盤のモニカ・ベルッチの9分間にわたる強姦シーンは壮絶でした。物語の時系列が逆から進んでいくという演出も斬新で面白かった。

クィーン(2006年製作の映画)

3.2

ダイアナ妃が逝去してからの女王の数日間を描いた作品。
本作でヘレン・ミレンがアカデミー賞を受賞。フィリップ殿下のブリカス具合もしっかりと描かれている。

ナッシュビル(1975年製作の映画)

3.2

『マッシュ』と並ぶアルトマンの代表作の一つではあるが、コレといった大きな展開の変化がなく、冗長と感じる時間の方が多かった。やはり日本人にとってアルトマン作品は難しい。

追憶(1973年製作の映画)

3.5

バーブラ・ストライサンドとロバート・レッドフォードの恋愛映画。
ストライサンドが歌う主題歌が有名。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.8

成田亨オリジナルデザインであるカラータイマーなし版のウルトラマンや、スタイリッシュなメフィラス星人のデザインがカッコいい。対ザラブ星人戦のウルトラチョップで負傷する例の場面などの、思わず特撮ファンがニ>>続きを読む

裸の島(1960年製作の映画)

4.0

新藤兼人の代表作の一つ。
劇中ではセリフが一切出てこないが、無人島で懸命に生きる家族の生活の過酷さが映像のみでひしひしと伝わってきた。

プリシラ(1994年製作の映画)

4.0

3人のドラッグクイーンが、巡業のためオーストラリアを旅して回るというミュージカル・コメディ映画。
ノリノリにさせてくれる展開が沢山出てくるので、とても楽しめた。

ホステル(2005年製作の映画)

3.0

いわゆるスプラッター映画だが、『SAW』などと比べるとわりとマイルドなので、苦手な人でも観られると思う。

郵便配達は二度ベルを鳴らす(1981年製作の映画)

3.2

いわゆる不倫映画。ジャック・ニコルソンが主演と言うこともあり、アメリカン・ニューシネマっぽい雰囲気がある作品だった。

APPLESEED アップルシード(2004年製作の映画)

3.2

攻殻機動隊の士郎政宗の原作をベースとした作品。やはり全体的に攻殻機動隊っぽい雰囲気の作品だった。

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

3.5

ヴィム・ヴェンダースの代表作のひとつ。ヒトラーを演じたブルーノ・ガンツが主役の天使を演じる。
刑事コロンボのピーター・フォークも本人役で登場。
ハリウッド版リメイク作品の『シティ・オブ・エンジェルス』
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