せきさんの映画レビュー・感想・評価

せき

せき

映画(554)
ドラマ(0)
アニメ(0)

侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

4.3

なんてほっこり微笑ましく愛おしい人たちなんだ
高坂殿いい顔!
自分もショートケーキを初めて食べる感動を味わいたい

要所要所で流れる軽快なBGMが数日経っても頭に残っていて日常がポップになった

トライアングル(2009年製作の映画)

3.4

もう数ヶ月後にギュウギュウのバトロワ状態になったところを見てみたい

GODZILLA ゴジラ(1998年製作の映画)

3.5

いいジュラシックパークだった!
アメリカ人のマネするジャンレノおもしろいし、なんか抜けてるヒロインかわいい

LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘(2019年製作の映画)

3.7

多感な時期に峰不二子に世話された子どもの将来が少し心配だよ

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.5

ショーン・オブ・ザ・デッドの印象が強かったから、まさかこんなにシリアスありで最後ジーンとくると思わなかった

市街地のカーチェイスでがっちり心掴まれて、音ハメの小気味良さに胸躍った

完全な善人とは言
>>続きを読む

ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

4.0

タイトルから冒頭の猫ちゃんが怪獣に…??とハラハラしちゃった

イリス幼体きもかったけど進化大成功してかっこよくなった!
使徒感ある

ガメラ、目に見える人は守ってくれるけど建物の中に人がいるっていう
>>続きを読む

ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

4.3

自分の住んでいる街があんなことになって思いっきり笑った

映像も確実に進化しているし、一枚絵のような印象的なシーンがたくさん
目のアップが増えて怪獣たちの生物感をより感じるようになった気がする

北海
>>続きを読む

ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

3.8

追い込まれた先に大量のごはんあってまんまとパーティー始めちゃうギャオスかわいい
ガメラ飛翔時の回転・無回転はなにがちがうんだろう、スピード?

ヒロインの子がセガールそっくりでずっと遺伝を感じながら観
>>続きを読む

アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師(2024年製作の映画)

3.8

いいタイトル!

ニヒルに笑いながら飄々と軽口たたく岡田将生さんの破壊力たるや
気弱なようで火種を燻らせている内野さんも、キャラの濃い仲間たちも魅力的で楽しかった!
もし今後続編があったらまた観たい

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.5

音出したら死が待ってるのに割と大らかに生活を営んでいてつっこみながら観るのに最適!

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.3

笑いと可愛らしさとちょっぴりの切なさ

2分のループでどうやって90分?と思いきや、2分の連続でしっかりストーリーが展開してあっという間に終わった
やばいヤツもいるけど登場人物みんなのんきだからあんま
>>続きを読む

ゴジラ(1954年製作の映画)

4.3

この時代に効果音と画面揺れであそこまで重量感演出できたんだ、とひたすら感動

鉄塔のカットや対策本部の会話等々、その後に影響与えたであろうシーンもたくさんあったし、思った以上にドラマパートが多くて今見
>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

動いてるものを口開けながら追いかけちゃうゴジラちゃんかわいい

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

終始不穏な余白と緊張感があってヒリヒリした

他人の、それも亡くなった人の気持ちを勝手に想像することほど野暮な行為はないと思ってるけど、物的証拠のない裁判は最終的に第三者の価値観に委ねられる世界だから
>>続きを読む

ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

5.0

映画館で今ここにいる全員がちさととまひろを愛でていると思ったらま〜なんて素敵な空間なんだろうと嬉しくなっちゃった

フォーマル衣装かっこよすぎ
アクションシーンが美しくてなぜか泣きそうになる
池松さん
>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.8

設定こそSFだけど、気持ちのすれ違いや相手の個性に対する葛藤に時間をかけて向き合っていく普遍的なテーマで見やすかった

とにかくイスが綺麗で表情豊かでずっと見ていたいぐらいチャーミング
こんな子が自分
>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.9

も〜なんなんだよ!と言いながら腹抱えて笑ってしまった自分の感性が不安
唯一無二の作品を作れるって強い

ポセイドン・アドベンチャー(1972年製作の映画)

3.4

この状況でパニックにならず有益船オタ知識で目的地決定付けた男の子、将来有望すぎる

ラストマイル(2024年製作の映画)

4.5

「労働は悪」
なんて冗談まじりに言われがちだけど、本当に悪いのは「何かを犠牲にして成り立つ社会」「価値ある仕事に正当な対価を払わない組織」という根本的問題を真っ向から突きつけられた

利益や目先の便利
>>続きを読む

マシニスト(2004年製作の映画)

3.7

身の回りで起きる不穏な出来事が第三者によるものか、それとも幻覚や夢遊病なのか、主人公と一緒に疑心暗鬼になりながら迎えたラスト
物語の展開として好きな着地点だった

たくさんねむろうね

ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.5

楽しいから一生懸命やるのも、一生懸命やるから楽しくなるのも、どちらも素晴らしい〜
無邪気で純粋なちびクロかわいすぎた
自分もたしかにあの体育館にいた

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.3

ピザとポテチとコークハイをおともに見たかった
自分、ゾの群れに紛れる自信あります!

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

3.5

オータムの言葉数の少なさがそのまま世の中への諦めを表しているようだった
スカイラーの自己犠牲の選択も、本人の意思と関係なく勝手に値踏みされ消費されてきたであろう過去が透けて見えて悲しくなる

肩を寄せ
>>続きを読む

女神の継承(2021年製作の映画)

3.7

ホラーはメタ的に楽しむ性分なので演者さんの消耗やばそ〜と思いながら楽しく見れた

海外の土着信仰もの、その文化圏の目線で見たらどう感じるのかいつも気になる
そういう秘密道具ほしい

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

5.0

なんだこれよすぎる

そよぐ草むらに寝そべって虫の音を聞きながら見上げる飛行機雲
息子を信じ深くは語らず、毎日愛情たっぷりの料理を作る母
興味ごとに一緒に夢中になってくれる友だち
子どもの好奇心をやさ
>>続きを読む

桜桃の味(1997年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

音楽もなく淡々としたシーンが進むと思いきや、唐突に本質的な台詞が放り込まれたりしてやけに頷いてしまった
国や文化が違っても人が考えることってそんなに変わらないんだな

バディに共感できる部分が多くてお
>>続きを読む

ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

4.8

最高だいすき

社会や家族に馴染めなくても、自分のために怒ってくれる味方がたった1人いるだけでどれだけ救われるだろう
下品で粗暴でモラルもないのに愛があってかわいらしくて泣いちゃった

ちょっとベタな
>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.8

家族4人が1人ずつ自分の対となる存在と対峙するの四天王戦っぽくてよかった

命かかってるとは言え普通に生活してたらフルパワーで人をぶん殴るのってなかなかできないよなあ
一家全員暴力の素質ありすぎて頼も
>>続きを読む

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.3

エンドロール後ここまで放心状態になったのはじめて

ある場所のある一時をただ見るだけのもので、考察すること自体野暮なのか?という気もする
するんだけど、気付くと意味を考えてしまう

終盤の布石となる台
>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

3.9

そこに至ってしまった境遇
過ちを正しく償えず抜け出せない不幸
現実と感情から目を逸らすために口ずさむ歌

わずか5分ほどに凝縮された2人の穏やかな生活があまりにも幸せでまぶしくて泣く

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.8

お椀のお風呂でビバノンノンしてる可愛らしい目玉のオヤジが、実はこんな愛妻家でフィジカル強くて友達想いでかっこいいなんて…今後の見方が変わっちまうよう

悪しき因習にとらわれた村ってなんで興味をそそられ
>>続きを読む

水平線(2023年製作の映画)

3.7

他者を知ろうとすることは尊いことかもしれないけど、完全に理解することは決してできない

SNSで他人の思考に気軽に触れられる分、自己と他者の境界があいまいになりがちな世の中
その悲しみも怒りも苦しみも
>>続きを読む