あにおさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.6

こんな偏屈ジジイもし身内か近所にいたらクソうざいだけだろうに、なんでいちいちカッコイイんだろう。アメ車全く興味ないのに、なんでこんなにカッコよく見えるんだろう。精神的に落ちてるときに観たから過大評価し>>続きを読む

ブルー・リベンジ(2013年製作の映画)

3.1

『青い車』を観て、青い車つながりで思い出した。
ある意味映画っぽくない映画だったと思う。現実っぽいというわけでもないけれど。何一つ良くないんだけどそれで良かったのかもと思ってしまう不思議。

ちなみに
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青い車(2004年製作の映画)

2.2

まさに蛇足。駄作じゃなくて蛇足。
よしもとよしともの歴史的名作に曽我部恵一が音楽を付けて豪華?キャストが集って、そんな夢のような企画がどうしてこうなった。

スナツカさんのキャラってこうじゃないと思う
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アメリ(2001年製作の映画)

4.6

画面の色味、個性的な登場人物、特に人外とか怪異とか映っていないのにまるで不思議の国に迷い込んだような世界観。セリフの言い回しひとつひとつがいちいち魅力的で、字幕がないと一ミリも分からないのが呪わしい。>>続きを読む

グーニーズ(1985年製作の映画)

4.1

冒険映画の金字塔。子供心にワクワクとハラハラを与えてくれた映画だが、改めて観るとまた違った面白さを提供してくれる。ツッコミどころ満載なのだけど、そんなことどうでもいいと思わせてしまう押しの強さがありま>>続きを読む

ライアー ライアー(1997年製作の映画)

3.7

ジム・キャリーの顔芸に圧倒されました。何度観ても笑える。おばちゃんがすごく良いキャラで好き。あとNG集も良い。
コメディというよりはヒューマンドラマ?的な内容ですかね。

CO2(2010年製作の映画)

1.6

地味。科学的にどうこうは知らないけど着想は悪くない。この地味さを活かして地味に怖い映画が誕生…したら良かったのだけど。
終始頭の悪さが目立って(登場人物のというより制作者のだな)、特に橋のシーンなんか
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ザ・ファン(1996年製作の映画)

3.7

『ミザリー』で思い出した。
ロバート・デ・ニーロが役柄にはまりすぎてて怖い。
しかしこれもミザリーと同じく、昔死ぬほど怖かったのに再度観たときはそうでもなかった。冷蔵庫のシーンとか震えたのになあ。

ミザリー(1990年製作の映画)

3.6

昔観たときものすごく怖かった気がしたのだけど、改めて観たらそうでもなかった。耐性ができたのか、単に結末を知ってるからなのか。
ただ、無表情は怖い。あと痛い。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

5.0

青春以前の年齢から繰り返し観ている青春映画ですね。
こんな子供時代は送ってこなかったはずだし環境だって全然違うのに、妙に昔の自分と重ねてしまう。年を重ね、観るたびにまた違う角度から同じことを考えてしま
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

これは珍しく原作を先に読んですごく好きだった。タイトル(「刑務所のリタ・ヘイワース」。原題は"Rita Hayworth and Shawshank Redemption"らしい)からして違うのだけど>>続きを読む

エドtv(1999年製作の映画)

3.0

ボン・ジョヴィが書き下ろしの主題歌(豪華!!)を歌ってなかったら観てないどころか知りもしなかった作品(この曲がまた良い曲なんだけど、ストレートに良い曲すぎてパンチがないんだよね。顔が整いすぎてて印象に>>続きを読む

コロンビアーナ(2011年製作の映画)

3.2

バカ女の身勝手な行動のせいで関係ない人が巻き込まれる胸糞話。女は理性的な思考ができないっていうプロパガンダ映画なのでプロ市民の皆さん抗議した方が良いですよ。
という冗談はさておき、アクションシーンの見
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.7

ジム・キャリーの作品としては『ライアー・ライアー』に次いで好き。ていうかそれ以外ちゃんと観てないかもしれない。
コメディだけあって設定がユルユルで、それが良い効果を生んでる。もしこれを理詰めでシリアス
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ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)

4.8

美人じゃないけど超絶キュートなローラと、イケメンじゃない上にバカでドジで頼りないマニが良いカップルすぎてマジでムカつく。
別に音楽としてのテクノ系好きではないし、途中に入る雑アニメの絵柄も意味分からん
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.6

ジャン・レノももちろん渋いんだけど、ナタリー・ポートマン13歳でこの演技?なんというか圧巻としか言えない。それだけでも観る価値がある。
設定とかストーリーは今思えば王道で、レオンがいつも牛乳なのとか狙
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ミスト(2007年製作の映画)

3.0

ただの超自然現象系パニック映画かと思ったら…。後味悪すぎの誰得映画だった。『渚にて』の比ではない。

最初の触手には笑った。映像化にあたってもうちょっとやりようはなかったのかと。何か昔の映画へのオマー
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愛とセックスとセレブリティ(2009年製作の映画)

3.5

「ロスの空港は出発と到着が別の階にある。ここに到着する(年間3万人の)美男美女は夢破れて帰る人々の多さを知らない」
このフレーズが妙に印象に残ってて、でも何の映画だったのか分からず。そもそも映画だった
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ドリームハウス(2011年製作の映画)

3.5

主人公ダニエル・クレイグに似てるなーと思ったら本人だった。というくらい何も知らずに鑑賞。
タイトル等々から超常現象系ホラーかと思ったらサイコサスペンス(?)だった。何が現実か分からなくなる系の話はちゃ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.7

物心つく遙か前からビートルズを聴いて育った私としては観ずにはいられない映画だった。立川の映画館で極音で観て本当によかった。知らない曲は一曲もない、名曲ばかりが次々とスクリーンからそれも極上の音質で響い>>続きを読む

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

4.2

えっ猫こんなに連れ出していいの?って思ったら実話だったのか。そしてこんな大人しく乗ってる猫優よく見つけたなあと思ったら本人(本猫)出演だったのか。いろいろ驚き。前情報なしで観てよかったかも。
使われて
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

2.3

終始すごいんだけどある意味抑揚のない原寸大アクションに気疲れして途中から流し見になってしまった。
マスタングどこ行った?

鉄コン筋クリート(2006年製作の映画)

1.0

今はなきバウスシアターで観た気がする。

途中で席を立ちたくなった、唯一かもしれない映画。
別に原作厨であるつもりはないが、そもそも原作の大ファンというわけでもないし、むしろ原作をただ動かしただけみた
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ピンポン(2002年製作の映画)

4.9

「お前にひとついいことを教えてやるよ。絶対負けない唯一の方法…勝つことだよ」

アニメ版だと「闘わないこと」っていう普通すぎる台詞に改変されているらしいが(みてない)、なんかこのままの方が好きだ。
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海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

4.9

最初は家族が観てたのを横目でチラ見してただけなんだけど、観るたびに引き込まれていき。後からジワジワと好きになっていった不思議な作品。船は酔うから嫌いなのに、どうしてこの世界はこんなにも愛おしいのだろう>>続きを読む

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.5

ゾンビ嫌いなので絶対観ないジャンルだが、コメディと聞いて観てみたらなかなかどうして面白かった。苦手なはずのグロさをなぜかそんなに感じなかった気がするし不思議。ほんとに観たのかなあ自分

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

2.0

こういう低予算でこぢんまりと巧妙に作られた映画ほんと好き。
けど話題になるほどか?話題になったからこそ、映画通でもなんでもない自分なんかがこんな素敵な作品を知ることができたものの。

ニューヨークの巴里夫(2013年製作の映画)

3.7

“人生とは刺繍だ 人生の前半には刺繍した表側を見ていられるが 後半には布の裏側を見ることになる 美しくはないが つながり具合が分かり勉強になる”
複数の人がレビューに書いてたのでPrime版の字幕から
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.6

ジベール署長の娘が小雪とか胸熱。いや、『トゥルーマン・ショー』のシルヴィアかな。ランチョーは若き日の渡辺謙…全然違いますねはい。

タイトルがいけない。きっと、うまくいく…ってアホかよ!このせいで、「
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.0

マリオン・コティヤールに恋をして振られる映画(登場人物がではなく、自分が)。
長野在住の田舎者が東京、それもふた昔前くらいの原宿に憧れるような目線で、外から見た「ぼくのかんがえたさいきょうのパリ」を描
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

僕はクルマにはちょっとうるさいんだョ(って書き出しで誰かがレビュー書いてたら絶対その時点で続き読むのやめるョ)。車映画と見せかけてドラマのための単なる飛び道具扱いだったり、何より車の動きを知らないで描>>続きを読む

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.2

滅多に笑わない私がめっちゃ声出して笑った。そしてグロ(ゴア表現っていうのか)が無理な私にはマジで笑えなかった。
この映画を観ていた私の顔は、死ぬほど笑ってたかと思えば急に真顔になったりの繰り返しでさぞ
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さらば青春の光(1979年製作の映画)

4.7

当時の音楽シーンには明るくないしファッションにも疎い、Modsムーブメントなんてさらさら分からんが、ベスパフリークとしては外せない映画。
やっぱりランブレッタはSr.3がいいよね。でも個人的にはベスパ
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

3.0

何の予備知識もなく流して観た。キャスティングのハマりは良く(『翔んで埼玉』の比ではない)、どっからどう見てもB級映画のチープ感を狙ったセットっぽいのに安っぽさもなく、よくもまあこんな映像撮ったよなあと>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

2.7

昔誰かに薦められたのか、単に話題に出ただけなのか、観よう観ようと思いつつ、実に20年越しでやっと観た。
『さらば青春の光』の90年代版をポップ調にした感じ?と最初は思った。んだけど…
確かにポップでテ
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.2

リーアム・ニーソンだなあって感じ。ようするに映画そのものはあまり印象に残ってない。サスペンス方向に振るかアクションに振るか、二兎を追ってなんとやら。『96時間』の方が単純で好きだったかな。
リーアム・
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