あにおさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.4

ビジュアルからしてオシャレ系だと思って油断してぼーっと見てたら意外と話が複雑でよく分からなくなってしまった。頭悪すぎて本当にごめんなさい。
そしてスタイリッシュとは正反対の泥臭い格闘シーンは(好きな人
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ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

3.5

最初からヒューマンドラマだと思って観始めたので良かったが、サスペンス的なものを期待した人には肩透かしでしょう(そんなもの期待させる要素あった?観始める前はあらすじくらいしか読んでないが、キービジュアル>>続きを読む

アップグレード(2018年製作の映画)

3.3

これ低予算なの?映像、美術、CG、アクション…素晴らしく作り込まれていてとても低予算とは思えない。
何より近未来という設定なのに古い車や建物はしっかり残ってて(予算の関係で大掛かりなセットが作れなかっ
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.6

これ、ジャケ写やあらすじからは微塵も想像つかないけど、わりと車映画としてポイント高い…。
軽いと言ってはあれだけどポップなノリのスパイ映画最高。冷戦時代とか、当事者間での米ソの空気感を知らないからどこ
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アンジェラ(2005年製作の映画)

3.8

『アメリ』で良い味出してたあの人が…一気に出世したなあ、と。右手ポケットの謎については(観ていてほとんど気にならなかった自分だが)Wikipedia他に書いてあったので気になった人はそちら参照。
この
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ソルト(2010年製作の映画)

3.7

いわゆる謀略系スパイ映画としては実は『M:I』シリーズなんて及びもしないくらいストーリーが分かりやすく洗練されていて良い映画なのでは…?
スピード感と、ハラハラさせつつも爽快感(という言い方は好きじゃ
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.2

たまたま偶然だけど『M:I FALLOUT』に続いて金髪黒眉美女の登場。なんかやけにオシャレ(笑)っぽい映像と音楽だなと思ったら最後にリュック・ベッソンの名前が。
なんというか、脳がもしこうなったら、
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残酷で異常(2014年製作の映画)

3.1

ふつうのゴシック体でただ「残酷で異常」ってまじで言ってるの?日本公開されてない映画を配信するにあたって機械翻訳の邦題を間に合わせで貼り付けただけだよね?
そんな強烈なキービジュアルも手伝ってB級という
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逃走車(2012年製作の映画)

3.3

ワイスピの影でこんなぱっとしない作品に出てたなんて知らなかった…ポール・ウォーカーがデコッパチ岡田准一に似てると再認識させられる映画です。

すごい!“全編車載カメラ映像”という点に、レビュー見るまで
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お!バカんす家族(2015年製作の映画)

3.4

この変な車わざわざ作ったの?すごい低予算っぽい雰囲気なのに力を入れる場所が激しく間違ってる気がする。。
マジ本気でくだらない(下品なのはいいけど低俗なのは良くない)けど最初からイイハナシダーエンドを狙
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ニューヨーク東8番街の奇跡(1987年製作の映画)

4.6

子供の頃からもう何度観たか分からない。基本的にSFとか宇宙もの(特に変な宇宙人みたいなのが出てくるやつ)って苦手というか嫌いだからあまり積極的には観ないのだけど、これほど愛らしい地球外生命体?UFO?>>続きを読む

ファインド・アウト(2012年製作の映画)

3.3

何が始まりか忘れたけどプライムの「この作品を観た人は…」に女性主人公のアクション/サスペンスばっかり出てきて、すすめられるままにてきとうに観たうちのひとつ。『ザ・コール』の系統ですね。
主人公の目ヂカ
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ベガスの恋に勝つルール(2008年製作の映画)

3.5

ゴールデンラズベリー賞最低スクリーンカップル賞ノミネート作品。うーん納得(最低女優賞の方は分からんが)。
すげーくだらない!けど好き。
他の誰であっても成り立たない。このキャスティングじゃなきゃこうは
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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.8

とびっきりキュートだけど時々どうしようもなくウザいキャメロン・ディアスと、ものすごく頼りになるけどちょっとかなり頭おかしいトム・クルーズがお似合いすぎる、タイトルが意味不明でポップがシュールなジョーク>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.6

ジュリアはどう見ても男顔だし(悪いとは言わないが、時々Vic Wunderleに見えちゃってどうも)、イルサはほんの一瞬ベッキーに見えるときがあって…。異論は認める。対してウィドウは終始悪い女の雰囲気>>続きを読む

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.6

以前観たことがあるはずだけど、水中シーンだけはなんとなく覚えていたもののそれ以外全く記憶になかった。のでほぼ新規で観たということで。
なんだろう…本作から急にBMWのスポンサー感が目についてすごく萎え
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.8

ファンデルワールス力…違うか。
冒頭の殺し屋(レア・セドゥ)が『さらば青春の光』のステフ(レスリー・アッシュ)にしか見えなくて、なんでステフが!?ってなった。改めて画像検索すると劇中以外はまるで似てな
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オーシャンズ13(2007年製作の映画)

3.6

良い意味でのシリーズもの感が出た一例ですね。『エクスペンダブルズ』然り。前2作を観てないとぜんぜん面白くないと思うけど、ちゃんと時系列で観ればまるで水戸黄門を観てるかのような安心感とともに観ることがで>>続きを読む

オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.8

ジョージ・クルーニー老けてるなあ。。
クライムアクションとしてはちょっと話がごちゃごちゃしすぎた感はある。別の言い方をすると私の頭が残念であるとも言う。まあ続編=前作を超えねばならぬ宿命なので、致し方
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

4.3

昔観たと思ってたけどこんな内容だったっけか。
11人は多いわと思ったけど、ぼけーっと観てても十分に楽しめる。なぜなら、各人がきっちりと仕事をこなして完璧な計画を完璧に実行する、カジュアルアート感覚のク
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

4.2

正統派スパイ映画に戻りつつ、1にはなかった(気がする)大リーグボール2号の原理を具体的に説明する巨人の星のような空想科学描写も入っていてなかなか面白いぞこれ?1と2を経たことで辿り着いた境地…と言いた>>続きを読む

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

2.8

なるほどアクションに振りすぎるとそれはもうスパイ映画ではなくなってしまうのね。正面からドンパチやるスパイはナルトらが“忍び”を名乗るくらいおかしなことだもんなあ。
単純明快で分かりやすいはずなのだけど
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.3

何度も観ているつもりでいたけど最初から最後までちゃんと観たのは実は今回が初めてだった説。全体的にぜんぜん記憶に残っていなかった。“売り”のシーン含め改めて観てもあまりインパクト感じないのは時間が経ちす>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.3

ライアン・ゴズリングは認識して観たのが『ナイスガイズ!』だけなのでイメージの違いに驚いた。
画面の色、セリフ(のなさ)、切なさ、静かな暴力。空気感はすごく好きだ。…が、なんか色々詰め込んだ設定がまるで
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茄子 スーツケースの渡り鳥(2009年製作の映画)

3.6

なんつうか、前作と比べて余計なのがゴチャゴチャ付いてしまった感は否めない(シンプルにサイコン1個だったハンドル周りがガジェットだらけになった感じのダサさ)。1時間弱という尺が今回は中途半端に感じられる>>続きを読む

茄子 アンダルシアの夏(2003年製作の映画)

4.6

足りないところも余計なところも一切ない、完璧に調和の取れた珠玉の中編アニメ映画。無駄な導入も何もないのにスッと作品に入り込めて、観終わってもずっと余韻が後を引く。

初めて観たときはふつうにジブリ作品
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キラー・インサイド・ミー(2010年製作の映画)

2.9

主人公(ケイシー・アフレック)の声が良い雰囲気。そこはかとなく不気味さを煽っている。
全体としては、でっていう感じ

マザーズ・デイ(2016年製作の映画)

4.8

『あの頃ペニー・レインと』を再度観てとにかくケイト・ハドソンの出てる映画を観たくて、たまたまプライムにあったこれを選んで期待せず流しただけなのに…。
自分にも父親と母親がいる、という点以外、共通の境遇
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あの頃ペニー・レインと 特別編集版(2000年製作の映画)

5.0

長いバージョンがあるという情報だけを(Filmarksで)知って、もしかして通常版DVD特典の未公開シーンを繋げただけなのでは…と思いつつ観てみたら全く違って(むしろ特別編集版には未公開シーンが収録さ>>続きを読む

ホット・ショット2(1993年製作の映画)

4.1

『ターミネーター』に続いて「2」が「1」を超えた映画。
この映画の破壊力がどれほどかというと、これを観た後で『ランボー3』を観ると真面目なシーンなのにこっちが思い出されて笑ってしまうほどだ。
この映画
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ホット・ショット(1991年製作の映画)

3.8

ただのパロディ映画なんだけど意外とちゃんとストーリーがある。むしろ本家の『トップ・ガン』より内容やキャラは濃かったりして。そのへんは二次創作(?)の強みでもあるが。
実際めちゃくちゃ笑えるというわけで
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トップガン(1986年製作の映画)

2.6

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のストリックランド教授がそのまんまの感じで出てて笑った。当時は気づかなかったなあ。

久々に観たら意外と内容薄くて驚いた。トム・クルーズはもう何やってもトム・クルーズ
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ガン・ホー(1986年製作の映画)

4.3

レビュー見ると授業の教材に使われてるケースがわりとあるようで興味深い。何気に深いテーマを扱いつつ純粋なコメディとして見事に仕立てられてるが、“アメリカ人が考える間違った日本のイメージ”のサンプル(Wi>>続きを読む

タッカー(1988年製作の映画)

4.8

中古の“レーザーディスク”を内容知らずにジャケ買いしたときから好きな映画。テキパキとしたテンポ感や色使い。映画全体が40~50年代のプロモーション映像のよう。
順風満帆なサクセスストーリー…とは言い難
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ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

2.4

まさに何のために作ったのか分からない作品。
単なるエンターテインメント作品だったらそうとしか言えないが…強いメッセージ性を持った作品だということを色々読んで後から知りました。最初から知った上で観ればよ
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ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

3.3

決して端正な顔立ちでなかったはずのスタローンが、2あたりからだんだんカッコ良く見えていく不思議。2と3は単なるアクション映画との評価だけど、確かに明らかにエンタメ方向に振ったランボー無双は3で最高潮と>>続きを読む